キングダムは秦の始皇帝の時代を舞台にした大人気の歴史マンガです。
そんなキングダムにはこれまた大人気の王騎将軍というキャラクターが存在していますが、特徴的な笑い方でも知られています。
そこでこちらではキングダムの王騎将軍の笑い方・笑い声に注目してみました!
王騎将軍の笑い方としてはンフフフ、ココココなどがありますが、これらの笑い声の違いには何かあるでしょうか?
また王騎将軍の笑い方でかなり長い笑い方がありましたが、一番長い笑い方はンフフフ、コココがミックスされたバージョンがありました!
それではその一番長い笑い方は、一体何巻に描かれているのでしょうか?
こちらではその点もご紹介していきますので、最後までお楽しみください♪
Contents
キングダム王騎将軍の笑い方の種類は?
王騎将軍の笑い方①ンフフフ系
このちょいちょい出張ってくる変な笑い方の王騎将軍ってなんなの?と思った人は、ぜひマンガも読んでみてほしい。えげつないキャラの濃さに最初はびっくりするけど、読者は割とすぐ心が王騎軍になるし、16巻では「王騎将軍こそ天下の大将軍だ…」と涙するので。 #キングダム pic.twitter.com/T5PVC2RojP
— あかり*生き辛いOL (@engawa_akari) May 29, 2020
それでは王騎将軍の笑い方をまず見ていきますが、まずはンフフフなどの「ンフフフ系」が有名ですよね。
ンフ、ンフフフ、ンッフフフフ、ンフフフゥ、ンォフゥ、など多くの種類の笑い方がこれに該当します。
バリエーションの多さがこの「ンフフフ系」の特徴と言えます!
(何か馬の血統みたいな言い方)
また最初の頃は「ムフゥ」という笑い方もありました。
しかしその後にムフゥッという笑い方が出てからは、王騎の口からムフゥという笑い方はめっきり姿を消すことになりました。
「ムフゥ」から「ンフ」へと変化したということなのでしょうか。
「ムフゥ系」は発展しなかった過去があったんですね。
王騎将軍の笑い方②ココココ系
次の笑い方はココココ系です!
ココココ系は、基本「ココココ」の4文字(音)までで終わります!
4文字で終わるのが語呂が良いんでしょうか?
ただ最初のココココ系の笑いは「ココココココ」と6文字ありました。
しかしココココ系は、文字数の増減しかバリエーションはありません。
バリエーションの少なさが「ココココ系」の特徴と言えます。
王騎将軍の笑い方③ニィ
また王騎将軍の笑い方として「二ィ」というものあります。
ただこれは1度しか出ていません。
また声を出す笑い方というよりは、ニヤリという感じの「ニィ」だと思われます。
王騎将軍の笑い方という意味では番外編と言えますね。
ちなみに王騎将軍の最初の登場と最後の死亡時での笑い方は何だったのでしょうか?
王騎将軍最初の笑い方は?
では王騎将軍の最初の笑い方は何だったのでしょうか?
1巻の王騎初登場の時。
王騎将軍の笑い方は「ムフゥ」でした。
ンフフフ系でもココココ系でもないという意外な展開です。
それでは最後の王騎将軍の笑い方は何だったのでしょうか?
王騎将軍最後の笑い方は?
王騎将軍の生涯最後の笑い方は「ンフフフ」でした!
この時のンフフフは、死を前にして納得している様子が伺えます。
次に王騎将軍の一番長い笑い方について振り返っていきましょう。
キングダム王騎将軍の一番長い笑い声は?
ンフフフ系で最長は5巻に登場!?
それでは王騎将軍の長い笑い方について振り返っていきますが、ンフフフ系の笑い方で最長だったのは上記の場面。
これは何巻のことかと言えば、単行本5巻・第45話「対峙(たいじ)」の回のことです。
王弟・成蟜(せいきょう)の反乱の最中に、秦王・政を見定めに訪れた王騎。
昭王に仕えていた王騎は、秦王・政が仕えるべき王なのか?
キングダムの序盤での王騎は、そのことを見定めようとしていた節がありました。
昌文君にも「昭王を超える」と評された秦王・政。
そのことを昌文君から聞いた時、王騎自身も「ビタ」と気になる素振りを見せていました。
そして実際に秦王・政にどんな王を目指しているのか?と問いかける王騎。
それに対して「中華の唯一王だ」と答える政。
実際に秦王・政の目に甘き輝きは無く、しっかりと中華への路(みち)をとらえていることを確認した王騎は「悪くない」と政のことを評しています。
「これが第31代 秦王 嬴政(えいせい)か」
そう王騎が思った後で、上の笑いの場面になります。
ンフフフフフフフフフッフフフフフフ
「フ」は合計で15個。
この場面の王騎将軍は、かなりテンションが上がっていた場面だったと言えるのではないでしょうか!?
ンフフフ、ココココのミックス版が?
次の王騎将軍の長い笑い方に、ンフフフ系とココココ系のミックス・バージョンがありました!
「ンオッフウウ コココ」
相当変化しています!
これもテンションが高い時でしょう!
これは何巻のことかと言えば、単行本19巻・第197話「武将の空気」でのことです。
このラストシーンで王騎は上の画像の笑い方を披露しているのですが、原先生の遊び心という気もしなくはありません!
それはともかくこれは廉頗(れんぱ)に会いに行った時の王騎の笑い方。
長くライバルとして戦ってきて、「苦しみと喜びを分かち合っている”友”」だったと王騎のことを廉頗は言っていましたので、王騎も廉頗に対して同じように友情を感じていたことでしょう。
そんな廉頗に会いに来た王騎のこの笑い方も、かなりテンションが上がっていた笑い方だったと思われます。
さてここまで王騎将軍の笑い方の違いを見てきましたが、それでは王騎将軍の笑い方の違いの理由について考察していきます。
キングダム王騎将軍がンフフフと笑うのはどんな時?
口を閉ざしている状況から笑う時
キングダムを見る前は
「王騎将軍が大沢たかお!?」
って思ってたけど、大沢たかおの「ンフ」を聞いた時に
あの王騎の「ンフ」を誤魔化すことなく確実に「ンフ」と言いながらも、現実的かつ自然な笑い方へと昇華させ、自分のものにしている演技力に脱帽しました。
要するに、長澤まさみカワイイ🙆♂️ pic.twitter.com/dgnyJBpXvQ
— ②❹ (@24shirodora) June 11, 2019
ではここからは王騎将軍の笑い方の違いとその背景を考察していきます。
まず王騎将軍のンフフフ系の笑い方はどんな時に起こるのか?
一つ考えられるのは、口を閉ざしている状況から笑う時は「ンフフフ系」の笑いが出ると思われます!
私たちも口を閉ざしている状態から「ン~」など言うことがあると思います。
そんな状況から笑う時に出るのが「ンフフフ系」と言えます。
とはいえそれは「基本的に」という話で、例外的に話している途中から王騎将軍が「ンフフフ」と笑っている場面もあるにはあります。
軽い笑み・普通の「フフフフ」=王騎の「ンフフフ系」か?
または大きな笑いではなく、小さな軽い笑い。
それがンフフフ系の笑い方と言えるかもしれません。
つまり一般的に言えば「アハハハ」という大笑いではなく軽い小さな「フフフフ」と言った笑い。
その「フフフフ」という笑い方が「ンフフフ系」の笑いと言えると思います。
不敵・自信ありげ・余裕を見せる時など
その他、王騎が不敵であり自信がありげな時。
そんな時にやや短めに「ンフ」「ンフフ」などの笑い方を見せることがあるように思います。
また余裕を見せようとする時、実際に余裕がある時などにも「ンフフフ系」の笑い方が見られますかね。
テンション高いと「ゥ」などが入る!
そしてテンションが高くなると、ンフフフ系の笑いに「ゥ」「ォ」などの音が入ることがあります。
「ンォフゥ」
これは麃公vs呉慶の戦いの時に王騎将軍が見せた笑い方です。
「ンォフゥッ ココココ」
これは馬陽の戦いに出陣する時に、王騎将軍が見せた笑い方でした。
王騎将軍が自ら戦いに身を投じる前に、こうした傾向が強くなるように思います。
戦場に出ることは王騎将軍にとって緊張感もあると思いますが、基本的には血がたぎる場面と言えるのかもしれませんね。
テンション高いと大声になることも!
または上記の場面のように、ンフフフ系でも王騎将軍が大声で笑っているであろう場面もあります!
これは麃公(ひょうこう)軍の強さを目の当たりにした時の王騎の反応でしたが、これもテンションんが上がっている時だと思われますね。
このようにテンションが上がっている時にも、王騎将軍は何通りかの笑い方を見せます。
それだけンフフフ系はバリエーションが豊富と言えます。
キングダム王騎将軍ココココと笑うのはどんな時?
話している状況から笑う時
今更キングダム読み始めて、読む前に1番無理って思ってた王騎将軍が今では1番好きだ!!
笑い方がココココなのが可愛い!! pic.twitter.com/73f1KCizz1— さやか (@teddy_syk) August 26, 2016
では次にココココ系の笑い方ですが、どのような時に王騎将軍は「ココココ」と笑うのか?
これは一つには何か話している途中で笑う時というケースでココココと笑う場面が見られるように思いますね。
黙っていれば口が閉じているから、そこから笑う時が「ンフフフ系」。
話していれば口が開いているから、そこから笑う時が「ココココ系」。
そんな分け方ができるようにも思います。
口を閉ざしてからのココココはテンション高め?
ただそう思ってキングダムの王騎将軍を見ていましたが、口を開いていきなり「ココココ系」の笑いが出ている場面があったんです!
いきなり「ココココ」と口を開けて笑うのは、特に冬場は唇(くちびる)が切れて大変なのでやらないように気をつけているはずです!
(それが理由か?)
それでも王騎将軍がいきなりココココと笑うのは、いつもよりかなりテンションが高いケースだと思われます。
普通の「ハッハッハッハッ」=王騎の「ココココ」説
また王騎将軍がココココと笑う時は、笑いとしては大きな笑いだと思われます。
普通の人の「ハッハッハッハ」。
これが王騎将軍の場合には「ココココ系」になると思われます!
基本的に大きな笑いが「ココココ系」と言えそうです。
キングダム王騎将軍の笑い方 まとめ
キングダム観すぎて王騎将軍の笑い方の真似しそう pic.twitter.com/6b1Naod4eP
— hisabor (@hisab0r) July 1, 2020
ここまでキングダムの王騎将軍の笑い方について振り返りと考察を行ってきました!
王騎将軍はンフフフやココココなどの笑い声が特徴的ですが、最初は「ムフゥ」や「ニィ」という笑い方もしていました。
ただすぐにンフフフ系とココココ系の笑い方だけになってしまいました。
また王騎将軍の「ンフフフ」という笑い方は、黙っていていきなり笑う時に見られるケースが多く、「ココココ」という笑い方は、話していて途中から笑う時に多く見られています。
おそらく冬場の唇(くちびる)の切れを気にしてのことだとは思われますが(そこか!)、時には王騎将軍の笑い方は「ンフフフ系」と「ココココ系」が混じっていることもありました。
王騎将軍が長く笑っている場面では、ンフフフ系の変化形とココココ系の入り混じった複合バージョンがありましたが、原先生の遊び心もあったのかもしれません。
王騎将軍の笑い声は、王騎将軍のキャラクターを引き立たせることにも一役買っていると思いますが、それではここでキングダム王騎将軍の笑い方に関する振り返りと考察を終わります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!