キングダム弓矢兄弟は史実で活躍?その最後の死亡を考察

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キングダムは古代中華を舞台にした人気マンガで、様々な武将が登場してきます。

この中で主人公なのが信(李信)であり、彼の率いている部隊は飛信隊と呼ばれていますが、この飛信隊の中に仁・淡という凄腕の弓矢兄弟がいます。

彼らのお父さんは蒼源(そうげん)という人物で、秦で唯一の中華十弓(じゅっきゅう)となっています。

では果たして弓矢兄弟は、史実に実在していた人物なのでしょうか?

また仁と淡の弓矢兄弟の初登場や活躍は何巻だったでしょうか?

そして気になるのは2人の弓矢兄弟が中華十弓になれるのか?という点と、どのような最後の死を迎えるのか?

こちらではキングダムの飛信隊の弓矢兄弟が史実に存在していたかを調査していき、弓矢兄弟の初登場や活躍が何巻だったか?

また彼らは中華十弓になれるのか?

そして彼らの最後はどのような死亡を迎えるのか?

これらの点について考察してきます。

最後までお楽しみください。

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Contents

   
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キングダム飛信隊の弓矢兄弟は史実に実在?

弓矢兄弟は史実には実在しなかった!

ではまずは仁・淡の弓矢兄弟が史実に実在していたか?という点ですが、彼らは史実にはその記録が残されていません。

そして父親の蒼源(そうげん)も史実に登場してくる人物ではなく、父親と共に弓矢兄弟は原先生の創作キャラクターということになります。

また父親が蒼源ですので、2人の名前は蒼仁・蒼淡ということになります。

ちなみに蒼仁と書いて「あおと」と読む人は実在しているようですが、時代は現代ですし弓の名手ではないようです。(笑)

そんな弓矢兄弟の初登場はいつだったでしょうか?

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弓矢兄弟の初登場は何巻?

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(引用:キングダム)

仁・淡の弓矢兄弟の初登場は、上の場面。

黒羊の戦いの後で飛信隊の増員が行われた時のことでした。

(単行本45巻 第491話「秦の障壁」)

丁可(ていか)村での新兵募集に応募してきた仁と淡。

ここでは300人の新兵が募集されていましたが、ここに応募してきたのは約2000人。

これだけの倍率だったからか、ここでは厳しい選抜試験が行われることになりました。

今の飛信隊のメンバーでも残れないかと思われるほどの厳しい選抜試験に、仁と淡の弓矢兄弟は落ちてしまうことになりました。

ただ飛信隊の軍師・河了貂(かりょうてん)は、特殊技能や弓兵を求めていたこともあり、弓矢兄弟はここで弓の腕前を試されることになります。

ここで普通の10倍の距離から、選抜試験で走っている人の間を抜いて、矢を的のど真ん中に命中させたお兄ちゃんの仁。

弟の淡も同じ距離から的の真ん中をきれいに射抜きます。

ここでお父さんの蒼源が中華十弓だったことが語られます。

中華十弓というのは趙の武霊王(ぶれいおう)の時に全土から集められた弓の名手のうち、上位10人のことをそう呼んだことが始まりで、500歩のところから十射中八射が的を射抜いたのがこの時に優勝した金令(きんれい)でした。

弓矢兄弟のお父さんの蒼源も同じく十射中八射を的に当てたらしく、弓矢兄弟はこの場で2人で十射中十射を的に当てることに成功しています。

これではれて飛信隊に入隊することを許可された仁と淡の弓矢兄弟。

今後の活躍が楽しみな逸材の入隊となりました。

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キングダム弓矢兄弟の初陣は何巻?

では次に弓矢兄弟の活躍の場面を振り返りたいと思いますが、まずは列尾城を攻めた時のこと。

城を守る敵兵を撃ち取るという役割を任されます。

(単行本47巻 第507話「仁と淡」)

ただまだ人を撃ったことのなかった2人は、距離の近さもあってすぐに撃つことができないでいました。

相手の顔がハッキリと見えすぎる距離で一方的に相手を撃つこと。

このことに2人は躊躇(ちゅうちょ)していましたが、兄の仁は気を取り直して射撃を始めると、城壁の上に陣取っていた敵の指揮官を一矢で撃ち抜くことに成功します。

しかし弟の淡はここで矢を放ち始めますが、矢が敵兵に当たることはありませんでした。

あとでお兄ちゃんの仁にきつく叱られた淡。

弟の淡にとっては、ほろ苦い初陣になってしまいました。

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キングダム弓矢兄弟の活躍は何巻?

また次の活躍の場面は、秦の鄴攻めの朱海平原の戦いの時でした。

戦いも終盤に差し掛かり、信たち右翼が敵陣を突破して、敵の中央軍の挟撃に成功して李牧本陣に迫ろうとするその時、趙の将軍・金毛(きんもう)が飛信隊の軍師・河了貂(かりょうてん)に目をつけてきました。

河了貂を亡き者にして、飛信隊の侵攻を食い止めようとする金毛。

河了貂が追い詰められて絶体絶命のピンチに陥った時、河了貂を救ったのが弓矢兄弟の仁でした。

(単行本57巻 第618話「戦場への思い」)

しかし弓が限界を迎えてしまい、仁の方も弓が折れてしまいます。

このピンチに動じることなく、仁は河了貂を救うべく河了貂を狙う敵兵の馬に、その身一つで突進していきます。

河了貂を救った仁でしたが、敵兵の槍が今度は仁に向けられることになります。

この時、これまで馬しか撃てていなかった弟の仁が覚醒!

兄を傷つける奴は許さない!

怒りにたぎる淡の矢が、仁を狙う敵兵の首をぶっ飛ばすことになっていきます。

淡の放った矢はおよそ矢と思えないほどの威力でしたが、それだけ体の大きな淡はパワーがあるということなのでしょうか。

淡は矢の大きさやスピードが全く異質なのかもしれませんね。

河了貂を救って金毛という敵将を討ち取った仁・淡の弓矢兄弟。

現在、この2人は弓部隊800人を率いることになっています。

 

 
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キングダム弓矢兄弟は中華十弓になれるのか?

実績を上げて中華十弓になる?

また気になるのは、弓矢兄弟が中華十弓になれるのか?

この点も興味深いところですね♪

中華十弓はキングダムの中の創作ですが、趙の武霊王(ぶれいおう)の時に全国から集められた弓自慢の中から、上位10人をそう呼んだのが始まりとされています。

ちなみに趙の武霊王が亡くなったのは、紀元前295年のこと。

始皇帝こと政が秦王になったのは紀元前247年で、この間48年の歳月が流れています。

ですので最初の中華十弓がそのまま生きているはずはなく、蒼源は中華十弓と言われていた魏の白公(はくこう)に撃ち勝って中華十弓と認められたように、今の中華十弓は何らかの実績を元に認められてきたのだと思われます。

さて、それでは弓矢兄弟は中華十弓になれるのか?

それは廉頗四天王の羌燕(きょうえん)や楚の白麗など、中華十弓と評される人物との弓矢での対決で、相手を撃ち抜いて勝利を挙げることが中華十弓になるための条件と言えます。

ただ弓矢兄弟は500歩のところから、2人合わせてですが十射中十射を的に当てるほどの実力を持っています。

中華十弓になるのも時間の問題と言えそうです。

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秦王・政が競技大会を実施する?

またはどこかで秦王・政が、趙の武霊王にならって弓自慢を集めた競技大会を実施するのかもしれません。

当時と同じく500歩の距離から10本の矢を放ち、何射が的を射抜くのか?

この点で競われると思われます。

ただ弓矢兄弟の弟の淡は、やや精神的に弱さがあるようにも思えますので、こうした大舞台になると力を発揮できないかもしれませんね。

ですのでこの競技で中華十弓が競われるとすると、兄の仁だけ中華十弓になると予想します!

ただサッカーの大迫以上に、弟の淡の矢の威力は半端ありません!

そして淡はお兄さんの仁が危機になるなど、怒りが突き上げてくると大きな力を発揮します。

ですので中華十弓と戦場で対戦して兄の仁や飛信隊の誰かが危機に陥った時などに、淡の矢が敵の中華十弓を射抜くことで淡が中華十弓と認められることがあるのかもしれませんね。

 

 
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キングダム弓矢兄弟の最後は?

弓矢勝負に負けて死亡?

また弓矢兄弟の最後は、どのような死に方を迎えるのでしょうか?

もしかすると秦の中華統一まで2人が死なない可能性があるかもしれませんし、2人が同時に戦死してしまうのか、どちらか一人だけが死亡してしまうのか。

様々な可能性が考えられますが、ここは戦死する可能性として他の中華十弓との射撃合戦で負けてしまうという最後を迎えるのかもしれません。

それは楚の白麗なのか、それとも羌燕なのか?

はたまた他の凄腕の弓矢の名手なのか?

しかし弓矢兄弟はかなりの腕前。

彼らが倒れてしまうとすれば、もしかすると一対一の戦いではなく、一対一の戦いの中に他の誰かが参戦してくるケースなのかもしれません。

廉頗が魏から楚に亡命した時に、廉頗四天王の羌燕も楚に移りました。

そうなると楚には白麗と姜燕の2人の中華十弓がいることになります。

ここから推測されるのは、仁と淡の弓矢兄弟が白麗との戦いに集中していたその時、羌燕の矢が弓矢兄弟を撃ち抜いてしまう―――

そんな最後を迎える可能性があるのかもしれませんし、相手は2人と言わず3名の可能性さえあるかもしれません。

仁と淡の2人の脅威が世間に知られば知られるほど2人が狙われる可能性は高くなるはずで、媧燐あたりが2人を亡き者にする作戦を描いて実行に移すことも考えられます。

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白兵戦で戦死してしまう?

または弓矢での戦いではなく、白兵戦で弓矢兄弟が戦死してしまうという最後を迎えるのかもしれません。

弓矢は遠距離から相手を一方的に撃ち抜く一方で、身近に迫った敵との戦いになれば、剣や矛を操れるわけではない弓矢兄弟には不利になってしまいます。

こうした戦いに持ち込まれてしまうと、さすがの弓矢兄弟もひとたまりもないと言えます。

ただ兄の仁を弟の淡が救ったように、2人が同じ場所にいないようにしておけば、どちらかの危機をもう一方が救うことが可能にはなります。

とはいえそれができないほどの混戦となってしまうと、敵の勢いにのまれて2人とも戦死してしまうという可能性もあるのかもしれません。

ちなみに李信は史実では、楚との戦いで大敗北を喫しています。

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この戦いで弓矢兄弟も戦死してしまう、という可能性があるのかもしれませんね。

 

 
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キングダム弓矢兄弟の史実 まとめ

ここまでキングダムの弓矢兄弟の史実と、初登場などが何巻だったのか?

また弓矢兄弟は中華十弓になれるのか?という点と、その最後の死亡について考察してきました。

キングダムの弓矢兄弟は史実には実在していなかった人物であり、2人は黒羊の戦いの後で飛信隊に入りたくて選抜試験を受けました。

その試験には落ちてしまったものの、弓の実技で一発合格を勝ち取り、戦場でも活躍の場を広げています。

また中華十弓になれるか?という点ですが、2人の実力は優れたものがありますので、普通に考えれば中華十弓になれると予想します。

ただそれは舞台設定によるかもしれず、競技大会という大舞台が用意されると、メンタルの弱そうな弟の淡は中華十弓になれないかもしれません。

そして2人の最後については、他の中華十弓との対戦で死亡することも考えらえますし、敗戦した際に白兵戦で死亡してしまう可能性も考えられます。

または2人の実力を恐れた敵国の誰かが、2人を亡き者にするべく作戦を描いて2人の殺害をもくろむことも考えられます。

それほどまでに2人の矢は脅威―――

弓矢兄弟が活躍すればするほど各国にそう認識されていくはずですし、中華十弓の2~3人を相手に戦うことを余儀なくされて、その最後を迎えるのかもしれません。

今後の弓矢兄弟の活躍も期待大ではありますが、それではここでキングダムの弓矢兄弟の史実などに関する考察を終わります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 
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