キングダム羌礼(きょうれい)の狙いは?羌識や羌明との関係とその最後は

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古代中華を舞台にした大人気マンガのキングダム。

このキングダムには蚩尤(しゆう)という暗殺者集団が登場してきて、主人公の李信と共に行動している羌瘣(きょうかい)もその蚩尤の一族の一人です。

そんな羌瘣の元に訪れたもう一人の蚩尤がいました。

その名を羌礼(きょうれい)と言い、羌識(きょうしき)というもう一人の同世代の羌族の女がいましたが、祭(さい)が行われたことによって羌識は羌礼の手によって亡くなったようです。

それではこの羌礼と羌識という人物は、史実に実在した人物なのでしょうか?

また羌礼の狙いや最後はどのような死に方を迎えるのでしょうか?

こちらでは羌礼と羌識の史実や羌礼の狙いついて見ていきながら、羌礼の最後についても考察していきます。

それでは最後までお楽しみください♪

 

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羌礼の目的は?

さて羌礼が飛信隊に入ってきましたが、その目的は何だったのでしょうか?

それは665話で明らかにされましたね。

当初は羌瘣の力になりたくて、飛信隊に入りたいと言っていた羌礼。

もしかすると幽連を倒した羌瘣と正面から戦っては勝つことは難しいと考えたのかもしれませんが、飛信隊に入ってから羌瘣が寝ているスキを狙って殺そうとしていたのかもしれませんね。

しかし飛信隊では作戦を無視して勝手な行動を繰り返し、他の部隊に迷惑をかけることもしばしば。

崇原は怒りが限界を超えてしまい、羌礼に立ち去るように伝えるものの、羌礼は言うことを聞きません。

そこで飛信隊と羌礼が戦う寸前まで行きましたが、そこで羌瘣が登場。

羌礼の前に現れた羌瘣は、羌礼の狙いが自分の命であることを告げます。

そこで羌礼は次の言葉を発します。

「私はお前を殺しに来たんだよ 羌瘣」

では羌礼が羌瘣の命を狙いに来た理由はなぜなのでしょうか?

 

羌瘣は蚩尤の掟を破った?

ちなみにキングダムの中の蚩尤という暗殺者集団には、以下のような掟があるとされています。

「『祭』の敗者は一人残らず骸(むくろ=死体)に」

これが千年よりつらなる蚩尤族の掟でした。

しかし羌瘣は姉の羌象(きょうしょう)に眠らされていたため「祭」に参加できずにいましたが、そのまま蚩尤の里を離れて姉の仇である幽連(ゆうれん)を倒しに行きました。

また幽連を倒した後も飛信隊に入ったまま。

つまり羌瘣は「祭」の敗者とみなされており、しかしまだ生きていて蚩尤の里の外にいます。

このことが蚩尤の里からは、羌瘣は掟を破った人物と受け止められている可能性がありますね。

また蚩尤となった幽連さえ羌瘣は倒していますので、普通の人間では太刀打ちできないはず。

そこで新たな蚩尤となった羌礼に、羌廆殺害の白羽の矢が立てられた。

こういった経緯で羌礼は羌瘣の命を狙いに来たのだと思われます。

 

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キングダム羌礼と羌識は史実に実在?

また羌礼と同世代の羌族の剣士に羌識という人物がいましたが、彼女たちは史実に実在したのでしょうか?

実は羌瘣は史実に記録のある実在した人物だったものの、羌礼と羌識という人物は歴史上にその名が残されてはいません。

つまりこれらの人物は史実に実在しない人物であり、作者の原先生の創作キャラクターとなっています。

この羌礼と羌識は何巻で登場してきたでしょうか?

 

羌礼と羌識の初登場は何巻?

この羌礼と羌識が初登場したのは、単行本では15巻です。

この15巻のおまけマンガで羌瘣が羌族の山に入った時に、羌瘣を迎え撃ったのが羌礼と羌識でした。

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(引用:キングダム)

 

またこの他にも羌礼と羌識の2人は、単行本の「おまけマンガ」でも何度か登場しています。

15巻以外で2人が登場していたのは、16巻と56巻の巻末のおまけマンガでしたね。

その中で羌礼の性格が分かるエピソードが描かれていましたが、羌礼の性格はどのような性格でしょうか?

 

羌礼の性格は?

まず15巻のおまけマンガでの初登場から16巻にかけても、羌瘣に対して口の悪さが見られました。

基本的に口が悪く、率直な物言いをしてしまうことが羌礼の性格と言えそうです。

また16巻のおまけマンガでは、羌礼は羌瘣に対して「男とはもうやったのか?助平なことを」と聞いています。

好奇心は旺盛のようです!

また56巻のおまけマンガでは、羌族のバア(羌族の長)から祭が行われることが羌識に伝えられました。

祭が行われることを聞いた羌識は、羌礼に「外でやりたいこととかある?」と聞きます。

そこで羌礼は「威張っている奴が嫌い」だと羌識に語ります。

そして「もし外に出たら威張っている悪者を斬りまくりたいなー そしたら迷惑してる弱い奴らも喜ぶだろーし いーだろ そういうのー」

威張っている人を好む人はあまりいないかと思いますが、真っ先にこのようなことを口にするところからは、羌礼は正義感が強いことが伺えます。

また子犬を飼いたいという夢があるようで、動物に対する好奇心があることも伺えますね。

ちなみに公式ガイドブックには以下のような記述もあります。

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(引用:キングダム公式ガイドブック)

羌礼は右側に記載されていますが、好奇心旺盛であること。

また外の世界に多少興味を抱いていると書かれています。

羌識は羌礼とは正反対の性格と書かれていますので、大人しい性格だと思われます。

 

ただこれは祭をくぐり抜ける前の羌礼です。

663話から再登場してきた羌礼は、祭をくぐり抜けたことで変貌(へんぼう)を遂げているように思えます。

飛信隊に入ってからの戦いのさなか、飛信隊の竜有の目からは羌礼は殺しを楽しんでいるように見えていました。

また飛信隊のメンバーとの会話では、相手を見下している姿勢を見せることが多く見られます。

そのために隊の指示にも従わず、自分勝手な行動を繰り返しています。

普通はそういう気持ちがあっても隠すものですが、それを堂々と面と向かって表現するあたりは自分の気持ちに素直とも言えますが、祭をくぐり抜けてからの羌礼は自らの強さにうぬぼれているようにも思えます。

以前は威張っている悪者を斬りまくりたいと言っていた羌礼でしたが、今は単に殺しを楽しむようになっていて、蚩尤の祭をくぐり抜けるということはこのような性格の変化をもたらすと言えるのかもしれません。

 

羌礼と羌識は姉妹ではない?

またこの羌礼と羌識という二人は、どうも姉妹ではないようです。

もう一度、公式ガイドブックに記載された内容を掲載します。

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(引用:キングダム公式ガイドブック)

左の羌識の説明で、「羌礼とは正反対の性格だが姉妹のように仲良し」という記載があります。

ということは羌礼と羌識は姉妹ではない!ということになりますよね。

てっきりこの2人は姉妹なのかと思っていましたが、2人は単に同じ羌族の女剣士ということになります。

 

羌明との関係は?

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(引用:キングダム)

また蚩尤の羌族には羌明(きょうめい)という上の写真の人物もいます。

この羌明という人物は羌族の里から脱走した人物です。

羌族の里から脱走した理由は、「祭」が恐ろしかったから。

祭が行われた当時の羌明は15歳前後でしたが、各氏族の代表が集まってくる中で自信を喪失。

自分が下から何番目なのかを気付かされたと描かれています。

また蚩尤の掟(おきて)としては、里からの脱走は死ぬまで追われることになっていましたが、羌明は追手を全て返り討ちにしています。

里からの追手も能力の高い人物が選ばれていたはずでしたが、それらを全て返り討ちにした羌明はなかなか強かったということになります。

そして羌族からの追手を7人倒した後で、8人目の追手とは取引をします。

その8人目の追手から羌明に対して、外界で羌族のために一生働くなら見逃すという一族の決定が伝えられます。

そして羌明は外界から羌族の里に情報を送る役割を担うことになり、羌瘣の仇討ちでも協力することになっていきます。

ちなみにこの羌明は秦で結婚していて2人の子供がいます。

羌明は外界から羌族の里に情報を送る役割があり、その羌族の里から羌礼と羌識の2人の女剣士が登場していた。

羌礼・羌識と羌明は、このような関係になっています。

 

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羌礼と羌識の世代で祭が行われた理由は?

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(引用:キングダム)

ちなみに羌瘣がお姉さんの羌象(きょうしょう)の仇として、蚩尤となった幽連(ゆうれん)との勝負に勝った後で、上記の画像のように羌瘣は幽連の死体を隠すように羌明にお願いしていました。

それは次の「祭(さい)」を行わせないため。

蚩尤が死亡してしまえば、次の蚩尤を決めるための「祭」が行われることになっています。

ですので羌瘣は幽連が死んだという事実を伏せることで、祭を行わせたくないと考えていました。

しかし「祭」は行われて、羌礼が蚩尤となって外界に出てきています。

それでは「祭」が行われた理由は、一体何だったのでしょうか?

 

羌明は羌瘣のお願いを聞かなかった?

一つには羌明は羌瘣のお願いを聞かずに、羌明から幽連の死が羌族の里に伝えられたから、という理由が考えられます。

羌明は外界の情報を羌族の里に知らせる役割を任されていました。

羌明にとっては羌瘣からのお願いよりも、羌族から任されていた情報伝達の役割の方が重かったのかもしれません。

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(引用:キングダム)

ちなみに上記の画像の左側の羌明の表情からは、羌明は羌瘣のお願いを素直に聞かなかったのではないか?とも推測したくなります。

果たしてどうだったのでしょうか?

 

羌明は羌瘣の別のお願いを聞いた?

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(引用:キングダム)

または羌明は羌瘣の上の場面のお願いを聞いたのかもしれません。

羌瘣はここで仇を討てたことを里のバア(羌族の長)に知らせて欲しいと羌明に言っています。

つまり羌廆は、幽連を倒したことを羌族のバアに伝えるようにと羌明に言っているわけです。

それを素直に実行に移した羌明。

これで羌族の里にバレたかも!!!

蚩尤の幽連が死んだのが!!

ただ羌族のバアだけがこの情報を知ったとしても、幽連の死を他の人に伏せていれば祭は行われずに済んだはず。

羌明はバア以外の誰かに、幽連の死をもらした可能性もあるのかもしれません。

 

幽連の後を追ってきた人物が他にいた?

または幽連の死が蚩尤の里に知られたのは、羌明から、というわけではないのかもしれません。

羌瘣や羌礼が羌族(きょうぞく)という部族であるように、幽連は幽族という部族の人間です。

つまり蚩尤の中には名字が異なる部族がいくつか存在しているはずですが、蚩尤となった幽連と連絡を取ろうと、蚩尤の幽族など他の部族も動いていた可能性は充分にあります。

そのように蚩尤の中から幽連と連絡を取ろうとした人物が、幽連の死を知って蚩尤の里にその情報を伝えた。

そして「祭」が行われた―――

その可能性もあるのかもしれません。

 

祭では羌識が羌礼に遠慮した?

また羌礼と羌識の「祭」での戦いはどのように進んだのでしょうか?

56巻のおまけマンガでは、羌識が羌礼に対して「外でやりたいこととかある?」と質問して羌礼が答える場面がありました。

その2人のやり取りからは、もしかすると羌識は「祭」での勝負で羌礼に遠慮した可能性が考えられます。

羌礼と戦った羌識は羌礼ほど外でやりたいことがあったわけではなく、外でやりたいことがある羌礼に蚩尤になってもらうために、羌識は自らが死ぬ覚悟を胸に秘めたのかもしれません。

羌瘣も祭に参加する前は、姉の羌象に遠慮して自分が死のうと考えていました。

ですので羌礼と羌識の間にも、どちらかが遠慮したという関係があっても不思議ではないと思います。

そして羌礼に遠慮してやや力を抜いて戦った羌識は、羌礼の手によって死亡したという最後を迎えたのかもしれません。

 

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羌礼の最後は?

羌瘣との戦いに敗れて死亡?

さて羌礼は飛信隊に入隊したいと登場してきましたが、羌礼は羌瘣の命を狙いに来たことが発覚。

それでは羌礼はどのような最後を迎えるでしょうか?

羌礼は祭を潜り抜けて蚩尤となったほどの実力の持ち主です。

実際に秦と趙の戦いでも、趙兵をなぎ倒す姿が描かれています。

ですので羌礼と普通に戦って勝てる人物はそういるとは思えませんが、唯一羌礼に勝つ可能性があるとすれば、それは羌瘣になるでしょう。

そう考える理由の一つは、羌瘣は実際に「祭」をくぐり抜けて蚩尤となった幽連との勝負に勝ったことがあることです。

また蚩尤と龐煖の目指した道が個人の武を極めることに力を置いたことに対し、李信や羌瘣そして王騎将軍などもそうですが、彼らは関わる人間との思いを紡(つむ)いで束にして戦う力を重視していました。

この二つの力がぶつかり合った時、これまでギリギリの勝負が繰り広げられてきたものの、李信は龐煖を倒し、羌瘣は幽連を倒しています。

つまりキングダムの原先生が描きたいことは、人とのつながりが人を強くするということのように思います。

そうなると「祭」をくぐり抜けて現世のしがらみや情などを断ち切った羌礼は、羌瘣に敗れるという結末が待っているはずです。

またこれは私の個人的な「こうあって欲しい」という願いとも言えます。

 

祭は行われなくなるか?

また羌礼が羌瘣に敗れた場合、その後は蚩尤で「祭」が行われなくなる可能性があるように思います。

まず羌礼はつい最近「祭」をくぐり抜けた人物であることから、羌礼以外の剣士は全て亡くなっているはずであり、蚩尤の里にはそもそも剣士がほとんどいないはずです。

このような状態で再び「祭」を行ったとしても、暗殺者・蚩尤としての質が下がることは確実です。

また「祭」によって人との絆を断ち切ることで個としての「強さ」を極めようとしていた蚩尤でしたが、幽連も人格が崩壊してしまい手が付けられない状態となっていました。

そのため幽連は魏に召し抱えられたものの、魏から追放されています。

(単行本33巻参照)

また人格崩壊している様子は羌礼にも見えるところで、飛信隊の作戦を無視して戦うようになっていますし、飛信隊とも激突寸前というところまで行ってしまいました。

「祭」は人格崩壊を促すこと。

また「祭」をくぐり抜けなかった羌瘣が、「祭」をくぐり抜けた蚩尤を倒すことが2度も続いたこと。

(羌瘣が羌礼を倒したという仮定ですが。)

そのことによって蚩尤の里では、「祭」に関して考えを改めるのかもしれません。

ふと思うのは、龐煖が死ぬ間際に求道者としての道について考えていましたが、最後にその道についてこう思っていました。

「そもそも道そのものが無かったのでは 人にそんな道など」

同じように「祭」によって追い求めたかった強さも、実は幻想ではなかったか―――

蚩尤の里でそのような方向に想いが至ることがあれば、もしかすると「祭」が行われなくなるという可能性もあるように思います。

とはいえ千年もの長きにわたって続けられた「祭」が見直されるのは、非常に難しいと言えるのかもしれません。

 

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羌礼と羌識の実在と最後 まとめ

ここまで羌礼と羌識という羌族の2人の女剣士に関する考察を行ってきました。

羌礼と羌識は、15巻と割と早い段階でキングダムに登場してきました。

そんな羌礼と羌識は姉妹のように思えましたが、キングダムの公式ガイドブックによると「姉妹のように」と書かれているように、2人は姉妹ではないことが分かりました。

また羌明という人物は恐ろしさのあまり「祭」から逃げたものの、羌族のために一生働くことを条件に外界で生きることを許された存在でした。

羌礼、羌識は新たな世代の蚩尤候補であるのに対して、羌明は羌族に外部の情報を提供する役割を果たしています。

また幽連を倒してから、羌瘣は「祭」が行われて欲しくないと願っていて、そのために幽連の死を隠すように羌明にお願いしていました。

しかし「祭」は行われてしまい、羌礼が羌瘣の目の前に現れることになりました。

「祭」が行われた理由。

それは羌明が羌瘣の願いを聞かずに、蚩尤・幽連の死を羌族の里に知らせたことが原因のように思います。

「祭」が行われたことを知った羌瘣はショックを受けたはずですが、「祭」をくぐり抜けた幽連を倒した羌瘣であればこそ、羌礼を倒すことは可能のように思います。

果たして羌礼と羌瘣が戦う場面は訪れるのでしょうか?

その時に勝つのはどちらになるでしょうか?

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