キングダム嬴政の嫁・向の妊娠はいつ何巻?子供・麗がいつ出るかも紹介

キングダム-政-嫁-子供
   
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人気漫画のキングダム。

この物語にはのちの秦の始皇帝こと嬴政(えいせい)(政)が出てきます。

歴史的にも暴君とも言われている始皇帝ですが、キングダムでの始皇帝こと政は光ある名君として描かれています。

そしてキングダムでは政の嫁として(こう)が、子供として麗が出てきますよね。

ただ歴史上では向の存在は伝えられていませんし、子供としては二人の男子の存在が伝えられているんです。

この歴史上の政の子供をご紹介していきながら、キングダム出てくる嫁の向と子供の麗の今後を考察していきたいと思います。

また嫁の向と子供の麗はキングダムの何巻に出てくるでしょう?

二人が何巻に出てくるのか、主な場面だけになりますがご紹介していきますね。

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Contents

   
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キングダム政の嫁・向の初登場はいつ何巻?

キングダムに出てくる政のお嫁さんの向。

この向が初登場したのは、単行本7巻の74話の「(とぎ)」という話で出てきます。

この時、向は12歳でしたね。

向は政に3回呼ばれたにも関わらず、手すら触れられていないことを友達の陽ちゃんに告げます。

そして向は後宮の女性たちの噂話の場面に遭遇(そうぐう)します。

他の女性たちから(ねた)まれるものの、手が付けられていないことが知られて馬鹿にされるのでした。

政に恋する向。

その気持ちは傷ついてしまいますが、政の心の伽をすると宣言することになります。

そしてシカという女性の話が出てきますが、それは政の趙での凄惨(せいさん)な話でもありました。

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向はどういう家柄なの?

ちなみにこの向は、ド田舎の貧しい商人の家に生まれた娘で、秦の後宮(王の)に入っています。

この後宮には中華全土から選りすぐられた極上の美女や少女たちが集まっていて、この後宮にいる女性には(とぎ)という役割が与えられていて、王の夜のお相手をするんですね♪

その上で子供、特に世継ぎとなる男子を産むことが期待されていました。

ちなみに後宮の女性の数はキングダムでは千人以上と描かれていて、何ともうらやましい限りです♪

忍者
この話も単行本7巻の第74話「(とぎ)」という話で出てきますよ。

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向が手を出されなかったワケは?

そんなことはともかく向は何度か政に呼ばれるものの、政はしばらく向に手を出さないでいました。

それというのも政は読書の時間を作りたい意向があって、向は伽に呼ばれても全身が硬くなったままでいるため、政にとって都合が良いという面がありました。

ただ向がいることで心が落ち着く面はあったようで、

向が隣にいるときは なぜか心地良く書が読めるのだ

と政は語っています。

忍者
この話が出てくるのも単行本7巻の第74話「(とぎ)」という話。しかし色々と良くない噂を立てられている中で、健気な姿勢が可愛らしいな~。こんな女性が近くにいたら、ホント癒されるわ~♪

 

向は歴史上には出てこない?

また歴史上では向という宮女は出てこないんですね。

ですので向は、キングダムで創作された女性キャラということになります。

なお歴史上では、始皇帝の后妃(こうひ)(妻)については歴史に名が刻まれてはいません。

また後宮には数多くの女性がいたと伝えられていますが、もしかするとその数多くの女性の中に「向」という名前の女性がいたとしても不思議はないのかもしれませんね。

 

 
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キングダム政の嫁・向の妊娠はいつ何巻?

向の妊娠はいつ何巻?

そして向が、政の子供を身ごもる時が訪れます。

これは単行本24巻の261話「嵐の兆し」で出てきます。

やっと手を出してもらったんですね♪

しかも一回での懐妊♪

命中率の高さはさすが始皇帝!!!

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政の子供は向の子供だけではない?!

ただ向の子供より先に、他の宮女が先に身ごもっていたことが分かります。

これもさっきと同じく、単行本24巻の261話「嵐の兆し」に出てきます。

(引用元:キングダム)

これはのちの物語の伏線になることかもしれませんね。

始皇帝の子供については、またのちほど書かせてもらいます。

 

 
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キングダム政の子供・麗が出てくるのはいつ何巻?

向の子供・麗の誕生

そして身ごもった向は、無事に赤ちゃんを出産します。

向の出産は、単行本34巻の366話「戦後の各国」で出てきます。

キングダムではその子の名を麗と言い、女の子の出産となりました。

政の子供の出産は信たちにも届けられ、信たちも麗の誕生を喜んでいましたね。

向の懐妊、麗の誕生は明るいニュースとして描かれています。

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歴史上には麗は出てこない?

また歴史上での始皇帝の有名な子供としては、長男の扶蘇(ふそ)と末子の胡亥(こがい)がいますが、麗という子供については歴史にその名は見られません。

そして先ほど書きましたがキングダムでは政の子供は他にもいて、麗の前に別の宮女が子供を授かっていたことが描かれています。

キングダムでは歴史とは異なるであろう女性の将軍が多く描かれていますが、この麗はどのような成長を見せることになるのでしょうか?

ちなみに歴史では始皇帝の子供は20人以上いたと言われていますが、始皇帝の跡を継いだ二代目の皇帝の胡亥によって多くが殺されたことが記されています。

やはり権力争いの中で、始皇帝の子供は犠牲になることが多かったんでしょうね。

歴史通りにいけば麗の未来は暗いものになるかもしれませんが、キングダムの最終回は二代目皇帝のことまでは触れないのではないか?と思います。

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麗の今後を予想!

またキングダムは基本的に歴史通りにストーリーが展開していますが、楊端和ようたんわ)羌廆(きょうかい)がキングダムでは女性として描かれているように、性別に関しては歴史とは異なるのではないかと思われる展開になっています。

そう考えると麗も歴史上に記載のある始皇帝の子供の誰かとなるのかもしれませんし、名の残っていない始皇帝の子供ということになるのかもしれません。

また女の子ですので、登場人物の誰かと結婚するということもあり得るのかもしれませんね。

政の娘なので、政とは血縁関係がつながることになります。

ただ信や王賁、蒙恬などの世代とは約20歳ほど年齢が離れていると思われますので、信たちの子供と政の娘の麗が結婚する、ということはあり得るのかもしれませんね。

または秦の天下統一が近づく頃、大きくなった麗が将や軍師として出陣する場面があるのかもしれません。

 

 
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キングダム政の嫁・向と子供・麗はその他にいつ何巻で出てくる?

紫夏の話を聞く向

ここからはこれまで紹介してきた以外で、政の嫁の向と子供の麗がいつ何巻に出てくるのかをご紹介していきます。

ただ細かなところは省略して、主な場面に絞ってご紹介していきますね!

まず紫夏(しか)の話を聞く向が出てくるのは、単行本8巻の75話「過去」と同じく単行本8巻の82話「百将」です。

向はこの2話だけ出てきますが、75話では最初の1ページ目だけ、82話では1~2ページだけにしか出てきません。

そして75話から82話にかけて、紫夏(しか)という女性の話が描かれることになります。

この話の伏線として描かれていたのは、上党(じょうとう)という土地をめぐる秦と趙の「長平の戦い」です。

秦はここで趙を下しますが、時の秦の将軍「白起(はくき)」は降伏した趙の兵士約40万を生き埋めにしてしまうことになります。

趙の人たちが秦を憎む気持ちを増幅させていく中、この長平の戦いの数か月後に趙の首都「邯鄲(かんたん)」で、政が生まれたのでした。

そこから約10年―――

紫夏(しかは商人として登場してきます。

そして紫夏は、政を趙から秦に送り届ける計画を打ち明けられます。

ただし紫夏は、その政を見てから計画に参加するかを決めると言い放ちます。

そして政が趙の人たちの目の(かたき)にされていることを知り、そこに紫夏自身が孤児であったときに、義理の父親に助けてもらったことを政と重ね合わせます。

また政が河原で月を見ていた場面に紫夏が出くわし、月がいつも以上に輝いているのは”くじけぬようにはげましてくれているのだ”と義理の父親に教えてもらったことを政に伝えます。

覚悟を決めた紫夏は、政の趙脱出計画に参加することになります。

ただ政の様子がおかしいことに気が付きます。

腕を矢で打ち抜かれても泣かないこと、矢を抜かれても眉一つ動かさないこと。

そして長平の戦いがあったために、趙の人たちの憎しみが政に降り注がれたことを紫夏は知ることになります。

その後、亡霊に取りつかれているという幻覚に支配されていた政に、紫夏は亡霊はいないこと。

全てはただの幻であるとして、政の目を覚ますことに成功します。

ただ関所を越えることに成功したものの、騎馬隊の追手に追われることになります。

最期には紫夏とその配下だった江彰(こうしょう)亜門(あもん)という政の趙脱出計画に参加した闇商人たちは命を落とすことになりますが、つらい経験をしているからこそ誰よりも偉大な王になれると最期に政を励ます紫夏の姿がそこにありました。

そして痛みや味覚や嗅覚など、政の失っていた感覚が国境を越えてよみがえることになります。

この経験はのちに、政が人の本質を光だと断言することにつながっていきますが、それはまだまだのちの話になります。

 

刺客に襲われた政

単行本9巻の86話「黒幕」で、向は信との初対面を迎えます。

初めは信と河了貂(かりょうてん)曲者(くせもの)と思い込んでしまう向でしたが、信たちが政の味方であることが分かります。

ここから92話の「秘密」まで政は刺客に狙われることになるのですが、この件の首謀者が呂不韋であることが分かります。

そして刺客の中には羌廆(きょうかい)もいて信は羌廆とも戦いますが、号馬(ごうま)と言われる刺客集団が政や信たちに襲い掛かったことで一時休戦。

羌廆と信たちは号馬と戦いますが羌廆は力尽き、信も剣が重く感じるほど疲労の色が濃くなりますが、ここで昌文君が登場!!

そこで昌文君一行が刺客たちを始末して、この事件は終わることになります。

ちなみに向が信と初対面を迎えた86話から刺客を倒し終える92話まで、向はチョイチョイ出てきます。

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政の危機を伝える向

そして向は、政の危機を伝えたことがありました。

これは単行本18巻の185話「母子」から187話「向、伝える」までの話です。

政が呂不韋(りょふい)との勢力争いを繰り広げているとき、政は母親の太后との会談に出向いたことがありました。

そこで政の勢力に後宮の勢力が加勢してくれることをお願いして、それが了承されたはずでしたが、実はそこには裏がありました。

呂不韋と太后が密通をしていて、後宮の勢力は呂不韋陣営の味方をするというのです。

その話を立ち聞きしてしまった向。

しかし向は気配を察知されてしまって宦官(かんがん)に刺されたのですが、向は剣が抜かれる時に血をぬぐって隠れ、その場から抜け出すことに成功します。

後宮に戻った向でしたが、高熱が続いて生死の境をさまようことになります。

そんな時に友達の陽が政に直訴(じきそ)することで、政が医術師を従えて向を救いに訪れます。

しかし見聞きしたことを伝えたい気持ちから、眠れない向。

その向の言葉を聞きに政が病室に入って、向は事の次第を政に伝えたのでした。

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合従軍を退けて安心する向

合従軍というのはご存知のように、趙・楚・魏・燕・韓・斉の六か国が協力して大軍団を率いて秦を攻め込むもので、秦は函谷関という交通の要所で守りを固めます。

しかし合従軍を率いる李牧は、秦の首都である咸陽(かんよう)を落とすために函谷関のある北道を進むのではなく、別のルート・南道を通ることに成功します。

南道にある城が次々と落とされる知らせが届く中、政は(さい)という咸陽の近くにある城に目を付けます。

その蕞に出陣する決断を下すのが、単行本30巻の327話「政の決断」でしたが、ここで向が出てきます。

戦いに出向くという政に対して離れたくないと思う向でしたが、「どうか ご武運を」と真っすぐな目で政を見つめる向の姿がそこにありました。

この向を見る政も、少し驚いた様子でしたね。

ここから政は蕞の城内にいる一般の人たちを率いて、さらに山の民の力を借りて勝利を収めることに成功します。

「不抜(抜けなかった)」

これは単行本33巻の352話のタイトルでしたが、蕞という城を抜くことができなかったことを意味していました。

この知らせを聞いて泣く向の姿がここで描かれていましたし、同じく33巻の354話「合従軍の顛末」で、向は政と再会して涙するのでした。

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反乱軍に狙われる向

嫪毐(ろうあい)による毐国(あいこく)の建国とその反乱で、咸陽は攻められることになり、向と麗はその命を狙われることになります。

友達の陽ちゃんが向と麗を守ろうと体を張る中、信がこの陽ちゃんを救いに現れます。

この場面が出てくるのは、単行本40巻の428話「命懸けの逃避」

そして次の429話「将の人望」では、信は敵将を討ち取ることに成功。

この話で、向は逃がそうとしてくれた陽ちゃんとも再会できて、信は麗に初めて会うことになります。

その後、呂不韋陣営から昌平君が離脱して大王側につくことにより、毐国(あいこく)の反乱は失敗―――

反乱に関係した人たちが処断されることになります。

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太后の愛のなさを責める向

毐国(あいこく)の反乱が失敗する中、政の母親の太后が嫪毐(ろうあいとの間に生まれた二人の子供だけは救って欲しいと懇願(こんがん)します。

政の母親は愛する呂不韋に裏切られ、代わりにあてがわれた秦の王族の男も一人で秦に戻る中、趙で誰よりもみじめな想いをしたことは確かなことだったでしょう。

その後に秦に戻って后となっても報われない思いを抱えていた中で、嫪毐と出会いその子が生まれたことが太后の人生にとってかけがいのないものだったことが語られます。

どうか二人の子の命だけは助けてくれ!

それが太后の唯一の願いでした。

しかし政は反乱の芽を残しておくわけにはいかないと、母親である太后の願いを拒むことになります。

産むんじゃなかった

やっぱりてめぇなんか産んだのが間違いだったんだ

こう叫ぶ太后に対して、向はこう反論します。

そんなに命懸けで二人の御子を助けようとしている熱意を… 愛情を…

どうして政様に向けることができなかったのですか

どこか切ない話でしたが、この話は単行本40巻の436話「最後の懇願」で出てきます。

また次の437話「親子の繋がり」では、太后の二人の子供をひそかに逃がしたことを政は太后に伝えます。

この場面は伏線なのかもしれず、二人の子供はいつかどこかで出てくるのかもしれませんね。

 

まとめ

ここまでキングダムの政の嫁・向と子供・麗についてご紹介するとともに、主に何巻に出てきたかについてもご紹介してきました!!

これからの展開も楽しみですし、子供の麗が成長してどのようになるのか?

この点も興味深いところですね♪

政の嫁の向は権力争いには興味のない素朴な女性として描かれていますので、政の心が休まる相手でいつづけることでしょう。

そして子供の麗については、大きくなって将になるのか?

はたまた信や王賁、蒙恬の嫁になるのか?

その子供たちの誰かの嫁になるのか?

様々なことが想定されますが、それは何巻ぐらいになるのでしょうか?

今後の向と麗の展開を楽しみにしつつ、今回はここで終わりにさせていただきます。

それではまた!!

 
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