週刊少年ジャンプの大人気漫画・呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)。
この呪術廻戦は呪いをメインにしたダークファンタジーですが、スピーディーな展開や複雑に絡み合った伏線にも魅力があります。
ではこの呪術廻戦の漫画本編の最終回は、どのような結末を迎えるのでしょうか?
そしてラストシーンはどんな場面が描かれるのでしょうか?
こちらでは呪術廻戦の漫画本編の最終回・最終話のネタバレ予想と結末考察を行っていきます。
現時点では様々な可能性が考えられますが、それでは最後までお楽しみください。
Contents
呪術廻戦(漫画本編)の最終回について芥見先生の見解は?
ジャンフェス呪術廻戦スーパーステージ芥見先生Q&A
「最終回はまだ完全に決まってないけど、(虎杖釘崎伏黒五条の4人のうち)1人だけ死ぬか1人以外全員死ぬかのどっちかだと思う」公式キャラブック芥見先生Q&A
「伏黒の最後は決まっているが、虎杖の最後は未定」わかったよ……覚悟しとくよ先生……
— ユヴ (@yuv_t) December 22, 2019
さて呪術廻戦の漫画本編の最終回についてですが、原作者の芥見(あくたみ)先生は以下のような発言をしています。
「最終回はまだ完全に決まってないけど、(虎杖釘崎伏黒五条の4人のうち)1人だけ死ぬか1人以外全員死ぬかのどっちかだと思う」(出典:ジャンフェス呪術廻戦スーパーステージ芥見先生Q&A)
「伏黒の最後は決まっているが、虎杖の最後は未定」(出典:公式キャラブック芥見先生Q&A)
「虎杖と伏黒の最後は決まった。宿儺はまだ。」(出典:『漫道コバヤシ』)
この芥見先生のコメントからは、芥見先生の中でもまだ完全には最終回が決まっていない様子が伺えます。
今後のストーリー展開によっては最終回がどうなるか?という点については、まだ様々な可能性がある段階と言えます。
ただ伏黒と虎杖の最後は決まっているとも芥見先生は発言しています。
これはどういう意味なのでしょうか?
伏黒と虎杖は死亡するの?
伏黒と虎杖の最後が決まっているということは、ストーリー展開上2人の死亡が決まっているということなのでしょうか?
それとも伏黒と虎杖が最終回に向けてどうなるかが決まったということなのでしょうか?
う~ん、どちらなんでしょうね。
できればどちらも生き残って最終回を迎えてもらいたいので、ここでは2人ともに生き残って最終回を迎えると予想します!
あとは宿儺はどうなるかですね。
その点を含めて、次から最終回までの展開予想を行っていきます。
呪術廻戦(漫画本編)最終回までの展開は?
呪術廻戦、作者は結末はもう決めてあるそうだけど
読み直して思いついたのは釘崎の芻霊呪法、あと伏黒の術式が宿儺に関係ありそうだからその辺でまとめるのかなって pic.twitter.com/YBmRPz28OJ— けんつ@グラボ変えたい (@FGO11456266) January 31, 2020
また呪術廻戦の漫画本編では、最終回までに以下のような展開が待っているのでは?と個人的には予想しています。
- 虎杖たちvs呪術界上層部の戦いが始まる
- 宿儺と五条悟の戦いが始まる
- 宿儺の登場で上層部は五条悟たちを頼るようになる
さてどんな展開が待っているのでしょうか?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
虎杖たちvs呪術界上層部の戦いが始まる
まず虎杖たちvs呪術廻上層部の戦いですが、これは夜蛾(やが)学長が殺害されたことや禪院真希の命を奪おうとした禪院扇たちが呪術廻上層部と深いつながりを持つことで、この二つの勢力の対立は決定的になると思われます。
そもそも五条悟も「上の連中 全員殺してしまおうか?」と発言したことがありました。
上層部は自らの保身と世襲という一族の権力維持だけに囚われていて、「魔窟(まくつ)」になっているとも言われています。
そんな汚れ切った上層部を根本から変えようとする虎杖たち。
この戦いはどんな展開を迎えるのでしょうか?
上層部に強敵が参加する?
一つ考えられるのは、上層部に強力な呪術師や呪詛師が参加するという展開が考えられます。
五条悟が封印されてから、夜蛾学長が殺されるなど物騒な展開になってきました。
ということは現在の上層部には、五条悟と対等に戦える人物はいないことになるはずです。
だからこそ上層部は、五条悟の封印を解くことを禁止しているのでしょう。
ただ虎杖たちには乙骨先輩や九十九由基など、特急呪術師が味方になっています。
そんな虎杖たちに対抗するために、上層部は強力な呪術師を味方に付けようとするのではないでしょうか?
または上層部は、偽夏油=羂索(けんじゃく)とも手を結ぼうとするのかもしれません。
敵の敵は味方という図式で上層部と羂索が手を組めば、虎杖たちにとっては厄介な展開になると予想されます。
五条悟が復活すれば虎杖たちの勝利は確定?
ただ五条悟が復活してくると、虎杖たちの勝利は確定するのではないでしょうか?
虎杖たちは羂索や上層部との戦いに向けて、五条悟の復活を狙うことでしょう。
とはいえ五条悟は強すぎて、物語の展開があっさりとしてしまうから封印されたのでは?と思いたくなるほどです。
さて五条悟が復活するのは、いつのことになるのでしょうか?
五条悟と宿儺の戦いが始まる
#呪術廻戦
2話も素晴らしがっだ🙏🏻
五条先生vs宿儺の10秒戦闘 がっこよかっだでず)`▽˙ );、;’.・”
edでグラサンゴジョーが一瞬…す、すここ来週は野薔薇ちゃんいよいよ登場! pic.twitter.com/mNissVe6KT
— 麻衣୨୧* (@makaronn0514) October 10, 2020
また呪術廻戦の1巻で、呪術界の上層部は宿儺の指を飲み込んだ虎杖をすぐに死刑にしようとしていました。
ただそれを五条悟が止めて「どうせ殺すなら 全ての宿儺を取り込ませてから殺せばいい」と上層部に進言。
この進言は上層部に受け入れられることになりましたが、全ての宿儺を取り込んだ虎杖は限界を越えてしまって宿儺と入れ替わってしまうかもしれず、そこから五条悟と宿儺の戦いが始まるのかもしれません。
そうなればですが、おそらくこれが呪術廻戦のラストバトルになるはずです。
ちなみに五条悟は本人と宿儺のどちらが強いかと問われて、「力を取り戻した宿儺なら ちょっとしんどいかな」と答えています。
その後で五条悟は「勝つさ」と答えているものの、この2人の勝負はどんな結末が待っているのでしょうか?
宿儺は虎杖の体を必要としていない?
ただ宿儺は虎杖の肉体を完全に支配下に置くことに興味がなさそうな描写も見られています。
それは単行本の13巻のことですが漏瑚(じょうご)は宿儺に対して、肉体の主導権を永劫に得るための縛りを虎杖との間に作るように勧めますが、宿儺はそれを「必要ない」と一蹴(いっしゅう)していました。
となると五条悟vs宿儺の戦いは見られない可能性も考えられます。
ただ宿儺が主導権を握るつもりがないにも関わらず、20本の宿儺の指を取り込んだ虎杖の肉体が限界を迎える可能性はあるのかもしれません。
その時に虎杖の肉体の主導権を、宿儺が握ってしまう可能性があるはずです。
果たしてどんな展開が待っているのでしょうか?
宿儺の登場に困った上層部は五条悟たちを頼るようになる?
また宿儺の指を全て取り込んだ虎杖の肉体が限界を迎え、宿儺が虎杖の肉体の主導権を握った場合、宿儺は呪術界にとって最大の脅威になることでしょう。
上層部が宿儺を抑えられれば良いですが、自らの保身や世襲ということばかりに囚われている上層部に宿儺を抑える力はないのではないでしょうか?
そうなるとこれまで虎杖たちを邪険にしていた上層部も、虎杖たちの力に頼らざるを得なくなることが考えられます。
そしてそこから上層部は、五条悟の復活を熱望するようになるのかもしれません。
そして宿儺と五条悟たちのラストバトルが始まっていく。
呪術廻戦はそんな展開になるのではないでしょうか?
呪術廻戦(漫画本編)の最終回・最終話のネタバレ予想は?
面白かった。久々にジャンプ系のコミック買ったな
きめつとかチェーンソーが流行ってる中ずっと呪術廻戦推してるけど徐々に人気出てきて嬉しい。もう結末まで決まってるらしいけど本当に楽しみ。また余裕できたらコミック揃えたいね。 #呪術廻戦 pic.twitter.com/cu7gN6s4OK— Amy_k01 (@mid03s) January 5, 2020
さてここまでは呪術廻戦の最終回までに起こるであろう展開を予想してきました。
ここからは呪術廻戦(漫画本編)の最終回・最終話のネタバレ予想を行っていきます。
漫画の最終回としては、ラストバトルの後の様子が描かれると予想します。
また個人的には虎杖が最後まで生き残る展開を期待していますが、虎杖が生き残るなら最終回で虎杖はどんな様子を見せるのでしょうか?
虎杖は人々のために宿儺の指を取り込んだ後で自殺する?
まず虎杖がどうなるのか?
この点が最終回までに明らかにされるはずで、虎杖は最終回に至るまでに宿儺の指のほぼ全てを取り込むことでしょう。
その上で虎杖は自殺することも考えられます。
これまでも虎杖は、宿儺(すくな)に入れ替わって多くの人の命を奪っていることに罪悪感を感じていました。
それは虎杖本人だけの責任ではもちろんないのですが、罪悪感を感じた虎杖は自ら命を断つのかもしれません。
「オマエは大勢に囲まれて死ね」
これは虎杖のおじいちゃんの遺言となりましたが、その言葉とは裏腹にひっそりとした最後を迎えるのかもしれませんね。
虎杖は戦って死亡する?
または虎杖は五条たちとのラストバトルで死亡するのかもしれません。
20本の宿儺の指を取り込んだ虎杖は、自我を保てなくなって宿儺に取って代わられる可能性が高いと思われます。
そうなればそこから宿儺=虎杖は、五条悟や伏黒恵、または乙骨憂太(おっこつゆうた)や秤金次(はかりきんじ)と戦う展開になることでしょう。
いやこの全てのメンツが宿儺と戦うのかもしれません。
この戦いは死力を振り絞った戦いになると思われますが、ここで宿儺が勝利すると物語は成立しないですよね。
(^_^;)
そう考えると宿儺=虎杖は敗れてしまうと予想しますが、この戦いは死力を尽くしたギリギリの展開になると思われます。
虎杖は自殺した後で生き返る?
#呪術廻戦 #乙骨
闇堕ちしてなくて本当に良かった〜
これからもっと活躍してほしい! pic.twitter.com/6jiCgv5KAy— よっぴ (@yop_pii) March 21, 2021
ただ虎杖が自殺した時、または戦いに敗れて死亡した時に身近に乙骨憂太がいたら、その直後に反転術式で虎杖を生き返らせることが可能になるのかもしれません。
または時間を戻せる術式の持ち主がこれから登場してきて、虎杖が死亡した後で時間を戻して虎杖を生き返らせる、という展開も考えられます。
少なくとも虎杖は最終回までに死亡しない展開になるのではないでしょうか?
虎杖は小沢と一緒になる?
小沢さんの話
やっぱりこのエピソード、現時点で小沢さんの存在意義が物語的によくわからないんだよ
エピソード自体が唐突に生えてきて挟まれた印象強いし、なんかの伏線だよなやっぱコレ#wj#呪術廻戦 pic.twitter.com/zSWesNS6FE— 吉野 咲良(よしの さくら) (@Sakura6Yoshino) May 18, 2020
また虎杖が死亡しない場合には、虎杖は小沢優子と一緒になるのではないか?と予想します。
戦いに疲れた虎杖は、きっと癒(いや)しを求めることでしょう!
そして虎杖と小沢の関係ですと、小沢の方が虎杖のことを好きな間柄です。
そんな小沢だったら虎杖の多少のワガママも受け止めてくれ、虎杖にとっての癒しになる関係性を築ける気がします。
虎杖も小沢と一緒にいてそんな心地よさを感じるようになっていくと、虎杖も小沢がいなくて寂しいという気持ちになるのかもしれません。
そしてそんなところから、虎杖が小沢に対して恋心を抱くようになるのかもしれませんよね!
もしかすると小沢が乙骨憂太のリカちゃんみたいに、何らかのキッカケで呪いになるという展開も考えられるのですが、そうした事態が起こらなければ小沢は虎杖のお嫁さんになるのではないでしょうか?
そんな展開が最終回に少し描かれるかもしれませんね♪
虎杖はネットで生計を立てて悠々自適な生活を送る?
また時代は現代。
虎杖はネットで生計を立てて悠々自適な生活を送るのかもしれませんね。
今の虎杖は術式を使えない状況ですが、高い身体能力がありますので、その高い身体能力を活かした動画を「呪(じゅ)ーチューブ」なる動画サイトに投稿。
また虎杖が術式を使えるようになっていれば、虎杖は術式を動画にして配信するのかもしれません。
そんな形で収入を得るようになった虎杖は、小沢と幸せな家庭を築いていくのではないでしょうか?
虎杖は静かに生きようとするも・・・
そこから虎杖は静かな生活を送ろうとするものの、世間で困っている人たちの存在に気付いていきます。
そこから虎杖は持ち前の正義感から、世間で困っている人たちを助けようとNPO法人を立ち上げていきます。
虎杖が困っている人たちのために何かを始めようとしている場面で、呪術廻戦は最終回を迎えるのかもしれません。
ここで再びあのセリフが登場します。
「オマエは大勢に囲まれて死ね」
その死に様に向かって新たな道を歩み始めようとする虎杖の後ろ姿が、呪術廻戦の最終回のラストシーンになるのではないでしょうか?
宿儺の指が実はまだ残っていた?
妻が作った
宿儺の指 という料理だそうです盛り付けをわざと離してそれらしくしましたが、おいしくてご飯おかわりしてます😁#呪術廻戦 pic.twitter.com/rBjp6gqVDu
— チャリオ@kaz.yaz (@shigeo0614) May 20, 2021
また虎杖は最終回を迎えるまでの間に、ほとんどの宿儺の指を取り込んでいるはずです。
ただ私が個人的に気になっているのは、虎杖が取り込んだ宿儺(すくな)の指の数です。
単行本13巻では虎杖の体には最低でも15本の指があるとされていましたが、「最低でも」と書かれているように虎杖が取り込んだ宿儺の指の本数は、実は正確には分かっていません。
ですので虎杖が全ての宿儺の指を取り込んで自殺する、または誰かに倒されることがあったとしても、実は虎杖は19本の宿儺の指しか取り込んでいなかったらどうでしょうか?
まだ宿儺の指はあと1本残っていることになります。
その残りの1本の宿儺の指を取ろうとする不気味な人の手が、呪術廻戦の最終回のラストシーンで描かれる―――
呪術廻戦の最終回はそんな最後で終わるのかもしれませんね。
宿儺がラストバトルに勝利して上層部を消滅させる?
または宿儺が五条悟たちとのラストバトルに勝利する―――
こんな衝撃な最終回が待っているのかもしれません。
その後で何が起きるのか?
五条悟たちに勝利した宿儺は、呪術界の上層部も一掃して消滅させてしまうことでしょう。
そして「魔窟(まくつ)」と呼ばれた上層部の消滅を最も望んでいたのは、宿儺たちによって倒された五条悟や虎杖たちだった―――
呪術廻戦の最終回は、そんな皮肉な最後が待っているのかもしれませんね。
呪術廻戦(漫画本編)の最終回のネタバレ予想 まとめ
釘崎が死にそうだ
呪術廻戦の作者は、物語の結末は
重要キャラ1人が死ぬor全員が死ぬアニメが始まった中で野原が死ぬのは有り得なそう
ただ、ナナミンが声優発表と同時に退場したから……
今後の展開の予想
野原が魂の共鳴で真人と刺し違える
か?!または、領域展開or反転術式を使えるようになる? pic.twitter.com/F7q0BSUUWT— Mさん〆 (@Msan88) October 5, 2020
ここまで呪術廻戦の漫画本編の最終回のネタバレ予想、そして結末の考察を行ってきました!
おそらくですが呪術廻戦でのラストバトル後の様子が呪術廻戦の漫画の最終回・最終話になると予想。
また虎杖に生き残るだろう、いや生き残って欲しいという気持ちから、以下のような最終回を予想しました。
- 虎杖が小沢と結ばれる
- 虎杖はネットで生計を立てていく
- 虎杖が困っている人たちのために立ち上がろうとする
呪術廻戦の最終回のラストシーンは、虎杖が新しい道に向かって歩き出そうとする「勇ましい後ろ姿」で終わるのかもしれません。
ただ気になるのは、虎杖が取り込んだ宿儺の指の数が完全には判明していない点です。
もしかすると宿儺の指1本がまだ虎杖に取り込まれておらず、この残り1本の指を狙った不気味な人物が登場するシーンがラストシーンになるのかもしれません。
または宿儺と五条悟たちのラストバトルで宿儺が勝利してしまう、という衝撃の結末が待っているのかもしれません。
その場合には宿儺は、呪術界の上層部も一掃してしまう展開になるでしょうが、それは虎杖も五条悟も望んでいた結末だった―――
そうなると何とも哀しい結末になってしまいますが、さて呪術廻戦の最終回はどんな結末が待っているのでしょうか?
それではここで、呪術廻戦(漫画本誌)の最終回・最終話のネタバレ予想と結末の考察を終わります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!