キングダムは古代中華を舞台にした人気マンガで、アニメや映画化もされています。
そのキングダムには、昌平君というかっこいい人物がいます。
この昌平君は秦王・政を補佐する立場で、軍総司令としても様々な戦略を実行に移していきますが、昌平君にはかっこいい名場面や戦場で強い面が見られた名シーンがあります。
また昌平君の強さや年齢、そして身長はどのくらいなのでしょうか?
こちらでは昌平君のかっこいい名場面や戦場で強い面を見せた名シーンをご紹介していき、昌平君の強さや年齢や身長、そして昌平君の妻が誰になるのかを考察・ご紹介していきます。
それでは最後までお楽しみください!
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昌平君のかっこいい・強い名場面は?
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— まえちん/嬴翼ハワイ@勇気づけ (@lucky8969) August 31, 2021
では昌平君のかっこいい名場面や戦いでも強い面を見せた名シーンをご紹介していきますが、昌平君のかっこいい・強い名場面としては以下が挙げられます。
- 世話になったと呂不韋陣営から政陣営に移った時
- 戎擢公(じゅうてきこう)ワテギを討ち取った時
それではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
昌平君のカッコイイ名シーン「世話になった」
さてここから昌平君のかっこいい名場面をご紹介していきますが、当初は昌平君は呂不韋陣営にいました。
その呂不韋陣営の中でも特に優れた人物として「呂氏四柱」という呼び名がありましたが、昌平君はその頭脳の優秀さから呂氏四柱の1人にあげられていました。
ただ昌平君自身が中華を統(す)べる(=まとめる)ことを夢に描いていて、そして秦王・政がその夢を預けるに足る器の王だと判断したことから、昌平君は呂不韋陣営を離れて政に忠誠を誓うことになります。
その時に言ったのが「世話になった」というこの名言です。
この世話になったという昌平君の発言は、単行本39巻・第420話「袂を分かつ」の回に描かれています。
この後で呂不韋は失脚していくことになりますが、この呂不韋失墜につながる働きを昌平君は自ら果たしていくことになります。
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昌平君の強い名シーン「戎翟公ワテギとの一騎討ち」
また世話になったという発言から、昌平君は呂不韋陣営から政陣営に向かうことになりますが、この時には嫪毐(ろうあい)の反乱が起こっていました。
そして嫪毐の反乱を裏から操っていたのは呂不韋であり、この反乱軍は咸陽と政の子供の命も狙っていました。
そしてこの反乱が成功すれば呂不韋が秦の実権を握ることになるという、政にとってはピンチの場面でした。
その反乱の鎮圧には信と壁が向かっていましたが、咸陽の外では反乱軍が勢いを増していました。
そこに到着したのが昌平君一団でしたが、その数は約一千で、軍勢では敵の有利は変わりませんでした。
ここから昌平君は自ら矛を取って戦場を駆け抜けていきます。
ちなみにこの時の昌平君の戦いは、単行本40巻に収録されています。
昌平君の包雷(ほうらい)とは?
また昌平君はこの反乱軍の鎮圧の時に、包雷(ほうらい)という囲いで敵将を追い詰めていきます。
それが上の画像ですが、この包雷という囲いは通常は大規模・広範囲な戦場で使うもので、敵の左右・後方に壁を作って敵将の動きを封じることを狙いとしています。
この包雷に包まれた敵は、後ろや左右に逃げようとすると壁に動きを阻まれてしまい、中央からの主攻から背後を討たれてしまいます。
ですのでこの包雷から脱するのは、中央の主攻に向かってすり抜けるのが唯一の手となります。
反乱軍の将・ワテギはその点を鋭く見抜き、主攻の昌平君に向かって突進していきます。
ワテギを討ち取る強い昌平君
そして中央の主攻を束ねる昌平君に向かってきた戎擢公(じゅうてきこう)ワテギでしたが、昌平君は上記の画像のように、鮮やかにこのワテギを討ち取ることになります。
「”知”も”武”も及ばぬか 化け物め」とは討ち取られる戎擢公・ワテギの昌平君への思いです。
(単行本40巻・第432話「決着の夕暮れ」)
またこのとき昌平君の部下が昌平君の強さについて、昌平君は幼少期にあの蒙武より強かったと言っていました。
キングダムが始まる前の読み切り「蒙武と楚子」でその様子が確かに描かれていましたが、この点は改めてキングダムの中で描かれるかもしれませんね。
この戦いで豪快に敵将・ワテギを討ち取ったカッコイイ昌平君でしたが、昌平君が実践の戦いでも強い面が見られた名場面でした。
呂氏四柱だったキングダム昌平君
昌平君かっこよすぎやろ pic.twitter.com/CIcTL3E527
— 乱闘のあさひな🇵🇦 (@Asahina_moba_) August 27, 2021
ここからはキングダム昌平君の年齢や身長などのプロフィールをご紹介していきます。
まずは人物像を改めてご紹介していきますが、キングダムの中での初登場は呂氏四柱(呂不韋の配下の主要な4名の人物)として登場してきます。
元は楚の出身だった昌平君ですが、その昌平君がなぜ秦で働いているのかはキングダムではまだ明らかにされてはいません。
ちなみに昌平君の初登場は何巻かと言えば、単行本9巻・第96話「呂氏派」でのことになります。
なおキングダムでは昌平君は呂氏四柱として登場してきます。
歴史的にも昌平君が呂不韋を補佐したことは記録が残されていますが、呂氏四柱というのはキングダムの中での創作です。
また昌平君はキングダムの中では「秦軍軍司令官」としての地位で登場してきます。
ここから昌平君は戦場を駆け巡ることはあまりありませんが、秦国の戦略の一手を担っていくことになります。
昌平君の強さは?
では昌平君の武の強さはどの程度なのでしょうか?
「公式ガイドブック戦国七雄人物録」では以下のようになっています。
- 武力・・・90
- 知力・・・99
- 指揮力・・97
- 経験値・・A
- 蒙武と絆あり?
戎翟公ワテギを倒した昌平君は、このように優れた知力と強い武力を持った優れた武将として描かれています。
昌平君の年齢は?
また昌平君の年齢は何歳ぐらいでしょうか?
昌平君のハッキリした年齢はキングダムの中には描かれていません。
ただ歴史的には昌平君が生まれたのは紀元前271年となっています。
また昌平君が一騎討ちを演じた嫪毐(ろうあい)の反乱は、紀元前238年のことでした。
ちなみにこの時期の中華では、数え年(生まれた年が1歳と数える方法)が採用されていたとも言われています。
ですので、この時の昌平君の年齢は34歳ということになります。
ちなみに現在ではキングダムは690話まで話が進んでいますが、これは紀元前234年です。
ですので、現時点での昌平君の年齢は38歳ということになりますね。
昌平君の身長は?
また昌平君の身長はどの程度でしょうか?
蒙武は王騎将軍より頭一つ(25㎝ぐらいかもしれません。ただここではざっくりと約20㎝と見ます)抜けていましたが、王騎将軍は180㎝は欲しいと思いますので、蒙武を200㎝とここでは考えたいと思います。
そして蒙武と王翦(おうせん)の身長比較は、以下のようでした。
これを見る限りだと、王翦は蒙武より頭半分だけ背が低いでしょうか?
頭一つで約20㎝だとすると頭半分で約10㎝ですので、王翦は190㎝になりますね。
そして王翦と昌平君が並んだところは以下の場面がありました。
昌平君は王翦より頭半分(約10㎝)ほど背が低いですので、昌平君は180㎝ほどと思われます。
昌平君の師匠は?
また昌平君の師匠は誰になるでしょうか?
この点が明らかになったのは何巻かと言えば、単行本46巻・第499話「手にする想い」での話になります。
この中で昌平君は、六将・胡傷(こしょう)が王翦(おうせん)のことを認めていたと言い、この六将・胡傷こそ昌平君の軍略の師匠であることが明らかにされています。
また六将が活躍していた当時、戦略の大半を作り上げていたのがこの胡傷。
そんな故傷から叩き込まれた軍略を、昌平君は駆使していくことになります。
昌平君の弟子は?
また昌平君は軍師の養成学校を作っていましたが、その生徒に蒙恬(もうてん)・蒙毅(もうき)・河了貂(かりょうてん)が存在しています。
蒙恬と河了貂は、昌平君から早い時期に特別軍師許可をもらった逸材。
ちなみに河了貂は信たちが活躍していく中で、信や政たちと一緒にいたいと思っていきます。
そして河了貂は、戦場に自分の居場所を確保するために軍師を目指すようになりました。
また河了貂が軍師になることは羌瘣(きょうかい)がアドバイスしてくれたのですが、このことが何巻で描かれていたかというと、単行本10巻・第101話「新たな道」でのことでした。
その上で河了貂が昌平君の軍師学校の門を叩いたのは、単行本10巻・第102話「オレ次第」でのことです。
昌平君の相関図
それではキングダムの中の昌平君の人間関係を見ていきましょう。
以下が昌平君の相関図になります。
昌平君直下の近衛兵は?
昌平君の近衛兵かっこ良すぎ
黒い騎馬隊✨#キングダム pic.twitter.com/busHjNcDh6— ペコたん@よっこ(ラッキーカラー紫) (@yokkoyoko1001) December 25, 2019
また昌平君は直接指揮している近衛兵(このえへい)が存在しています。
近衛兵というのは君主を守るための君主直属の軍団のことです。
ちなみにこの昌平君直下の近衛兵は、黒ずくめの武装をしているのがその特徴です。
またこの昌平君の近衛兵のうち名前が分かっているのは「豹司牙(ひょうしが)」という将ですね。
彼が出てきたのは何巻かと言えば、単行本40巻・第431話「逆転の猛進」でのことになります。
昌平君は誰と結婚する?
また昌平君は誰と結婚して、誰を妻にするのでしょうか?
軍師学校の縁としては河了貂が一人の候補になるでしょうか?
または個人的には楊端和が昌平君の妻にピッタリだな~、という気がします。
他には羌瘣もいますが、羌廆の結婚相手は信になると思いますので、この線はないでしょう。
あとは少し気になるのが楚の女性と結婚する可能性です。
将来的にはキングダムの中でも、いつか楚王となって秦に敵対すると予想される昌平君。
秦を裏切るキッカケや流れとして、楚の女性との結婚も考えられるのかもしれません。
果たして昌平君は、誰を妻とすることになるのでしょうか?
この点も興味が尽きない点ですね♪
キングダム昌平君のかっこいい・強い名シーン まとめ
キングダムの昌平君はまさに傑物だ
武力は、蒙武級
智力は、李牧級私の場合
足の太さは、ロベカル級
好奇心は、3歳児級
体力は、猫ひろし級#どんな大人や pic.twitter.com/5VGwwZBOFC— りっきー (@rikigoing) May 23, 2019
お疲れ様でした。
ここまで昌平君のかっこいい名シーンや強い名場面、そして年齢や身長などの基本情報をご紹介してきました。
強さや能力は公式ガイドブックに記載がありますが、身長に関しては他の武将との比較により推測で180㎝としました。
また年齢については歴史的に生まれた年が分かりますので、キングダムでも昌平君の年齢は同じだと思われます。
その他、人間関係については当初は呂不韋陣営で活躍していたものの、のちに呂不韋から離反。
中華統一を夢見る昌平君としては、同じく中華統一を狙う秦王・政の王としての資質を認めたことでの離反でした。
この時の「世話になった」という発言はカッコイイ名シーンでしたし、その後の反乱軍の将との一騎討ちは戦場でも強い面が見られた名場面でした。
これからも昌平君の活躍に期待したいですね♪
それでは以上でキングダム昌平君のかっこいい名シーンや強い名場面、そして身長や年齢などの基本情報のご紹介と考察を終わります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。