キングダム蒙驁(もうごう)将軍とは?片腕を失った蒙驁のプロフィールは?

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キングダムは古代中華を舞台にした大人気マンガです。

このキングダムには多くのキャラクターが登場してきますが、その中に蒙驁(もうごう)という秦の将軍がいます。

この蒙驁将軍の年齢は何歳で、武力などの数値はどのくらいなのでしょうか?

こちらでは蒙驁将軍の年齢などのプロフィールをご紹介するとともに、蒙驁将軍の優れた側面をご紹介していきます。

それでは最後までお楽しみください!

>>蒙驁の史実での活躍がスゴイ?<<
 

Contents

   
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キングダム蒙驁将軍とは?

さてまずはキングダムの蒙驁(もうごう)将軍の基本情報からご紹介していきますが、キングダムの蒙驁将軍は「白老」とも言われていますが、白く長いあごひげが特徴的です。

またキングダムでの蒙驁将軍は、極めて凡庸な将軍と評されています。

(単行本11巻・第108話「三大天」)

蒙驁将軍の戦いぶりはいたって普通。

冒険をおかすことはありません。

そんな蒙驁将軍は強い敵に勝つことは難しいものの、それだけに弱い相手に取りこぼすこともありません。

そんな蒙驁将軍の武力などの能力は、以下のようになっています。

  • 武力・・・85
  • 知力・・・91
  • 指揮力・・90
  • 経験値・・S

極めて凡庸な蒙驁将軍ですが、過去の六将に匹敵すると言われる優れた部下を2人有していました。

それが王翦(おうせん)桓騎という2人の副将です。

 

蒙驁将軍は知略型?

またキングダムの武将は、本能型・知略型という2つの型に区分されます。

蒙驁将軍はどちらの武将なのでしょうか?

蒙驁将軍が本能型か知略型なのかは、キングダムの中では明らかになっていなかったと思います。

ただ蒙驁将軍は冒険を犯すことのない武将です。

しかし本能型の武将であれば、本能や直感を信じてリスクを冒すことはありますので、この点から蒙驁将軍は知略型の武将だと思われます。

 

人を見る目は天下に比類なし

また蒙驁将軍は軍才が劣るものの、人を見る目は天下に比類ないとも評されています。

蒙驁将軍の人を見る目に対しては、それほど激賞(げきしょう:盛んにほめたたえること)されたこともあります。

(単行本19巻・200話「千人将」)

蒙驁をそう評しているのは、他ならぬ蒙驁の息子である蒙武(もうぶ)でしたが、近くで見てきた息子だからこその的確な評価と言えます。

 

蒙驁将軍が片腕を失ったのはいつ何巻?

ちなみにキングダムでは、蒙驁将軍は廉頗将軍との一騎討ちで片腕を失いました。

これは単行本では何巻何話かと言えば、単行本22巻・第236話で描かれています。

(ただアニメでは蒙驁は、廉頗との一騎討ちでも片腕を失っていません。)

この時は蒙驁将軍の腕と胴の間に矛があったため、死亡することを避けることができました。

廉頗との一騎打ちで片腕を失っただけで済んだ点は、蒙驁は強運の持ち主とも言えるのかもしれません。

 

蒙驁の齢は何歳?

蒙驁は死亡した年が紀元前240年と史実でも記録が残されていますが、史実では生まれた年が分かっていません。

また蒙驁の息子・蒙武の年齢も史実では不明ですが、蒙恬の年齢はキングダムの中に記載があります

そこで蒙驁の年齢を、孫の蒙恬の年齢から推測していきます。

ちなみにここでは単純ですが蒙驁が20歳の時に蒙武が生まれ、蒙武が20歳の時に蒙恬が生まれたと仮定しました。

そうなると蒙驁が死亡した時の年齢は58歳ということになります。

西暦 蒙驁の年齢 蒙武の年齢 蒙恬の年齢
紀元前297年 1歳
紀元前278年 20歳 1歳
紀元前259年 39歳 20歳 1歳
紀元前240年 58歳 39歳 20歳

ちなみにこの当時の中国は生まれ年と思われますので、生まれた年に1歳と数えることとしました。

多少の前後があるかもしれませんが、こうして計算すると蒙驁が死亡したのは58歳前後と考えられそうです。

 

 
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キングダム蒙驁将軍は二人の副将が化物?

また六将・王騎は「蒙驁の抱えている二人の副将が、世がまだ気付いていない”化物”」だと評していました。

(単行本19巻・198話「王騎と廉頗」)

その副将というのが桓騎と王翦(おうせん)です。

王騎は廉頗(れんぱ)が魏に亡命した時、廉頗の屋敷を訪れました。

その六将・王騎はその時の廉頗に対して、「退屈したら蒙驁軍と戦え」とそそのかしていたことを廉頗が明らかにします。

そして王騎は上記のように、蒙驁の二人の副将のことを高く評価していたことも廉頗の口から明かされることになります。

ただ二人ともワケありの人物であったため、広く名前が知られていないこととなっていました。

 

蒙驁の副将・桓騎とは?

桓騎は元々は大野盗団の首領だった人物。

性格も残忍で、野盗時代には城を攻め落とした際に、桓騎は自らの手で住人全員の首をはねたと言われています。

そんな桓騎は独自の兵法を操り、秦の討伐軍はただの一度も勝つことができなかったと言われています。

(単行本19巻・203話「抱擁」)

また桓騎はゲリラ戦を得意としていて、特に相手の嫌がる戦いを展開します。

そして思わぬ展開で軍を勝利に導くことも多く、意外性の高い戦いを行うことで知られています。

>>桓騎の最後はどうなる?<<
 

蒙驁の副将・王翦とは?

また王翦も危険人物として知られていて、自分が王様になりたいという野望を胸に秘めていると言われています。

とはいえ王翦も六将級と言われるほどの逸材で、城を落とすスピードも速いです。

実際に鄴(ぎょう)を巡る戦いでは、李牧との知略合戦にも勝利しています。

また王翦は絶対に勝てる戦い以外は興味がない武将で、どちらに転ぶか分からないような戦いは行わない人物です。

 

 
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キングダム蒙驁が桓騎・王翦を副将にした理由とは?

また蒙驁が非常にクセのある2人の人物を副将にした理由は、何があるのでしょうか?

まず一つ目の理由としては、蒙驁将軍自身が凡庸だったことが挙げられるかもしれません。

蒙驁将軍はそんな自らの凡庸さをカバーすべく、優れた武将を自らの配下にしたという理由が考えられます。

>>王翦の史実での活躍は?<<
 

そして二つ目には、やはり蒙驁将軍の人を見る目の確かさが挙げられます。

もしかすると蒙驁将軍は、王翦や桓騎の実力が定かではない時から、2人に目を付けていたかもしれません。

蒙驁将軍は早い段階で2人に声をかけたことで、2人が蒙驁将軍の元で副将になった可能性が考えられます。

 

また三つ目の理由としては、やはり蒙驁将軍の懐の広さ・器の大きさが挙げられるでしょう。

蒙驁将軍の副将である桓騎は元野盗ですし、もう一人の副将・王翦は自らが王になりたい野望を秘めています。

こうした難しさを抱えている桓騎や王翦でさえも、自らの副将にした蒙驁将軍は懐の深さと人としての器の大きさを備えていると言えます。

この懐の深さや人としての器の大きさは、蒙驁将軍の最大の特徴であり、特筆すべき才能と言えるのではないでしょうか?

 

 
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キングダム蒙驁将軍とは?片腕を失った蒙驁のプロフィールは?

ここまでキングダムの蒙驁(もうごう)将軍の年齢や武力などのプロフィールをご紹介してきました。

蒙驁将軍は漫画では片腕を失いましたが、アニメでは片腕を失ってないままです。

また年齢については史実でも詳細が判断しづらく、キングダムの蒙恬の年齢から推測して、死亡時が58歳前後だと判断しました。

また蒙驁将軍はキングダムでは極めて凡庸と評されていましたが、優れた2人の武将を副将にしていました。

それを可能にしたのは蒙驁将軍の懐の広さだと思いますが、この懐の広さは極めて凡庸な蒙驁将軍の非凡な一面だと思います。

それでは以上で、キングダム蒙驁将軍の年齢などのプロフィールのご紹介を終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 
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