キングダム宜安の戦いネタバレ予想!宜安攻略戦の最後までを徹底予想!

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キングダムは古代中華を舞台にした大人気歴史マンガです。

キングダムは703話に入ってから、秦が宜安(ぎあん)を狙う戦いを進める準備を始めました。

では史実の宜安の戦いは、どのように進んでいったでしょうか?

またキングダムでの宜安の戦いは、どのように進んでいくでしょうか?

こちらではまず史実の宜安の戦いを振り返りながら、キングダムでの宜安の戦いのネタバレをご紹介していき、さらに今後の宜安の戦いのネタバレ予想を行っていきます。

それでは最後までお楽しみください!

 

Contents

   
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キングダム宜安の戦いの史実とは?

ちなみに宜安での史実での戦いは「肥下の戦い」と呼ばれていて、次のような展開となっています。

  • 桓騎軍は東の上党に進軍
  • 桓騎軍は太行山を越えて趙の深部に侵入して趙軍を撃破し、赤麗と宜安を占拠
  • 李牧軍と桓騎軍が宜安付近で対戦し、激しい戦闘の末に秦軍は大敗

この時、桓騎軍のうち少数は敵の包囲から脱出することに成功し、秦に退却したと伝えられています。

ちなみに戦国策では桓騎はこの時の戦いで戦死した、とも書かれています。

そして趙はこの時の戦いで秦に勝利したことで、秦から占領されていた土地を取り返すことにも成功します。

そのためキングダムでも、このような展開になることが考えらえます。

ではここからはキングダムでの宜安の戦いのネタバレ・予想をお伝えしていきます。

 

 
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キングダム・宜安の戦いネタバレ!

さてキングダムでは、703話から宜安を攻略するための戦いが始まりました。

宜安は邯鄲からかなり北に位置していますが、王翦も昌平君もともに宜安を攻めることを進言しています。

>>宜安を攻める理由とは?<<
 

またこの宜安を攻める戦いは、平陽と武城を落としてから昌平君の号令が発せられることになりました。

その号令は、平陽と武城を落としてから二月後のこと。

ちなみにキングダムでは702話で年明けを迎えて、紀元前233年になりました。

平陽と武城を落としたのが1月中だと仮定すれば、昌平君の号令が発せられたのは紀元前233年の3月辺りになるかと思われます。

ここから次のような戦略が描かれました。

 

キングダム宜安の戦いの戦略とは?

さて昌平君の描いた宜安攻略の戦略は次の通りでした。

①武城にいる王翦と平陽にいる桓騎軍が、長城を迂回(うかい)して北上

②王翦・桓騎の2軍で閼与(あつよ)を攻め落として、さらに北上

③秦北部軍と東部軍を合わせて大軍とし、太原を通して趙北部に侵攻させる

④太原を通る軍と王翦軍・桓騎軍を合流させて趙大軍となし、一気に宜安に攻め込む

 

秦はかなりの大軍で、宜安を攻め込もうとしているのが分かります。

さてこの思惑通りに事が運ぶのでしょうか?

 

閼与城での誤算

ただキングダムでは閼与(あつよ)城で、趙が予想以上の奮戦を見せました。

閼与城に集められたのは、平陽での戦いで虐殺された捕虜10万の遺族だったのです。

ちなみにこれは李牧の策。

ここで閼与城を攻めた王翦軍は、想定の3倍以上の犠牲を強いられることになりました。

そのため王翦軍は、閼与城から北上することができない状態となってしまいます。

この王翦軍の足止めが一時的なもので収まるのか?

この点が今後の見所の一つですね。

 

太原を通る軍が狼孟軍に奇襲を受ける

また太原を通る軍も20万が編成されたものの、北に位置する狼孟(ろうもう)城から奇襲を受けることになってしまいました。

そして半年前から狼孟軍を強化してきたため、秦北東部軍は4万の犠牲を払うことになってしまいました。

また10万以上の兵は、太原に戻ってしまいます。

そのため秦北東部軍5万の軍勢だけが、先に待っている桓騎軍たちと合流しました。

 

赤麗城を奪う秦軍

この5万の軍勢を合わせると秦は14万の軍勢で、対する趙は10万ほどの軍勢で待ち構えているようです。

そして秦は秦軍を進めていきますが、宜安城に近い赤麗城はすぐに降伏します。

そのため秦軍は、無血開城で赤麗城を奪うことに成功します。

 

宜安に到着した秦軍に迫り来る趙軍

ここまで順調に進んでいるように思える秦軍の侵攻ですが、秦軍としては以下の点が不安点として残っていました。

  1. 閼与城で王翦軍が足止めされていること
  2. 秦北東部軍が20万から5万に減らされたこと
  3. 赤麗城付近から趙の情報を得ることができなかったこと

ある意味では①と②で、秦は進軍を止めないギリギリの軍勢まで、趙にコントロールされているようにも思えるほどです。

そして秦が足止めせずに宜安に進軍してくるように、李牧は意図していることが明らかになりました。

また③の情報封鎖によって、趙軍が実は31万もの軍勢であったことが隠されていたことも分かります。

秦軍14万vs趙軍31万の戦いとなった宜安攻略戦ですが、果たして桓騎軍はここからどのような戦いを見せるのでしょうか?

 

 
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宜安の戦いネタバレ予想!桓騎の逆襲が始まる?

またここからは、桓騎の逆襲が始まることが予想されます。

というのもここまでの戦いの展開は、李牧の思い通りになっています。

しかし史実では、桓騎は当初はこの戦いでかなり趙を押し込むことに成功しています。

その史実を踏まえると、ここから桓騎の逆襲が始まることが予想されます。

また知略型の李牧に対して、桓騎は本能型の武将と思われます。

そんな桓騎はそれゆえ王翦をもってしても、考えがはっきりと読み取れぬ男と言われているのだと思います。

李牧のような知略型の武将の裏をかくのは、やはり本能型の武将ということになるのでしょう。

桓騎はその本能型の直感を活かした戦いで、李牧の考えの裏をかき、趙との戦いを有利に進めていくのでしょう。

>>桓騎の最後はどうなる?<<
 

桓騎は赤麗と宜安の占拠に成功する?

また史実の桓騎は、ここから赤麗宜安という城の占拠に成功しています。

ですのでキングダムでも、桓騎は赤麗と宜安という城を占拠することに成功するでしょう。

(すでに赤麗城は降伏しています。)

とはいえ桓騎軍が城攻めを行うと、宜安の抵抗はかなり激しいものとなるはずです。

というのも平陽での桓騎軍の所業は趙の国内に確実に伝わっていますし、桓騎軍に城を落とされたら何をされるか分からないと、趙側は民衆に叩き込んでいるはずだからです。

そのため桓騎軍は宜安を落としたとしても、かなり兵を失ってしまうことが考えられます。

 

桓騎は趙の野盗集団と手を結んでいる?

また桓騎は、趙の野盗集団を手を結んでいる可能性が考えられます。

桓騎は元野盗として知られていますし、野盗独特の戦い方を披露することもあります。

また桓騎軍は平陽の戦いで、雷土を含めて多くの兵を失っています。

とはいえ桓騎軍に、通常の正規兵は合わないとも思います。

そのため桓騎は他の国の野盗集団にも声をかけて、桓騎軍の兵士の補充を考えていた可能性が考えられます。

そして以前から桓騎は、様々な国の野盗集団にすでに声をかけていたかもしれず、ここで趙の野盗集団が桓騎軍に味方することも考えられます。

果たして宜安の戦いで、趙の野盗集団が登場するのでしょうか?

 

趙の野盗集団は宜安城を狙う?

また宜安の戦いで、趙軍の軍勢が31万もの大軍であることが分かりました。

そして趙軍は宜安城を出撃して、秦軍に対して野戦を挑んできました。

ということは逆に、宜安城は手薄になっているはずです。

この手薄になった宜安城を、桓騎と手を結んだ野盗集団が狙う可能性が考えられます。

とはいえ、野盗集団が城攻めをするイメージが湧きません。

ということは趙の野盗集団は、すでに趙の民衆を装って宜安城に潜入している可能性さえあり得ます。

そして趙の野盗集団は、手薄になった宜安城を手に入れてしまうのではないか?と予想します。

もちろん桓騎は、宜安城で得た財産は趙の野盗集団に与える、という条件で味方につけていることでしょう。

こうして桓騎は、手薄になった宜安城を内部から落としてしまうのかもしれません。

 

趙の野盗集団は宜安城の地下道を見つけていた?

または閼与城に地下道があったように、宜安城にも地下道があっても不思議はないのかもしれません。

ちなみに閼与城の地下道は、城外と通じていました。

宜安城に地下道があれば、同じように城外のどこかとつながっていることでしょう。

そして趙の野盗集団は、趙の兵士や周辺の一般人に対して拷問などを行って、地下道に関する情報を得ている可能性もあります。

また趙の野盗集団趙の一般人に対して拷問や虐殺を行ったとしても、秦王・政の方針に違反するものではないとも言えます。

こうして桓騎は趙の野盗集団の協力を得て、宜安城を攻め落としてしまうのではないでしょうか?

 

桓騎は匈奴と手を結んでいる?

または桓騎は異民族の匈奴(きょうど)と手を結んでいる可能性が考えられます。

というのも宜安周辺は趙の北部に位置していますし、その北には異民族・匈奴がいます。

そしてこの匈奴は李牧に大敗を喫した過去もあります。

つまり匈奴は、李牧に対して大きな憎しみを抱いていても不思議はありません。

そんな匈奴が桓騎から手を結ぶように交渉した場合、敵の敵は味方という形となって、交渉は成立するのかもしれません。

もしも匈奴が桓騎の味方になれば、李牧は完全に裏をかかれることでしょう。

果たして桓騎は、匈奴を味方につけることに成功しているのでしょうか?

 

趙の郭開が李牧の指揮権を奪う?

また史実では、桓騎が宜安を奪うことは成功しています。

そして趙の国内は一枚岩かと言えばそうではなく、趙王陣営と李牧陣営で対立を深めています。

危機的状況になったことで李牧は趙王陣営から呼び戻されることになりましたが、李牧は宜安周辺で多大な人気となっていました。

その李牧の人気に対して、趙王陣営の郭開が恐れを抱くのは不思議ではありません。

この郭開が宜安の戦いの最中で、李牧から軍の指揮権を奪ってしまう、という展開も考えられます。

果たして趙王陣営が不穏な動きを見せる展開になるのでしょうか?

 

最後は李牧と桓騎の決戦で終わる?

また宜安の戦いのラストは、李牧と桓騎の戦いで終わることが予想されます。

直感的・本能的な桓騎の行動は、王翦と同様に李牧にも読めないことでしょう。

そのため桓騎が序盤は戦いを有利に進めるのかもしれません。

ただ李牧は桓騎の弱点を見抜いたと言っていましした。

この戦いで李牧の弱点が明らかになるでしょうが、この桓騎の弱点というのは戦いにおける情報の重要性に対する認識の欠如、また慎重さの欠如、もしくは兵の忠誠心の無さと言えるのかもしれません。

そして桓騎は勝利を重ねるほどに自信過剰となっていき、その弱点が大きくなっていくように思います。

そしてそんな桓騎の弱点を大きく大きくするために、李牧は桓騎にあえて負けるという戦略を練るのかもしれません。

果たして桓騎と李牧の戦いは、どのような展開が待っているのでしょうか?

 

秦は赤麗と宜安に軍勢を送る?

また桓騎軍が赤麗と宜安で大幅に兵を失ってしまえば、秦は赤麗と宜安に軍勢を新たに送ることが考えられます。

それはおそらく太原から派遣されると思われますが、太原の北にはカン・サロやジ・アガがいる狼孟城があります。

ですので太原から赤麗と宜安に軍勢が派遣された場合、再び狼孟城からの奇襲を受けてしまうかもしれません。

狼孟城への情報収集を怠ること。

これが秦の敗北の決定的な要因となるのかもしれませんね。

 

 
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宜安の戦いネタバレ!李信など本能型の武将が活躍する?

また李牧は31万の兵力という情報をひた隠しにすることに成功し、2倍以上の兵力差での平地戦となるように仕組むことに成功しました。

ちなみに李牧は知略型の武将です。

同じような知略型の武将の場合、李牧の知略を上回ることは難しいのかもしれません。

しかし本能型の武将ならどうでしょうか?

本能型の武将は直感によってその時の戦いを進めますので、知略型の武将の裏をかく可能性が出てくると思います。

キングダムでは元々、知略型vs本能型という武将の永遠の題目が根底にあります。

この知略型vs本能型という武将の戦いが、宜安の戦いで大きくクローズアップされるのではないでしょうか?

 

李信・羌礼が活躍する?

また桓騎も本能型の武将だと思いますが、その他には李信も本能型の武将です。

そして新たに参加した羌礼は鋭い視点を見せることはあるものの(赤麗城に人はいないことに気付くなど)、まだ深い知略を見せたことはなく本能型の武将の可能性もあります。

そうなると李信や羌礼がこの宜安の戦いで、李牧の裏をかくような動きを見せる可能性があるのかもしれませんね。

 

王翦軍の足止めは長期に及ぶ?

ちなみに個人的には、王翦軍が閼与城で足止めされるのは長期に及ぶのではないか?と予想しています。

というのも史実では王翦は、宜安を巡る戦いに参加していないからです。

また閼与城に集められた兵は、平陽で虐殺された捕虜10万の遺族です。

そのため閼与城で兵を集めようとしても、反発する兵が多くまとまりがつかない可能性が高いのではないか?と思います。

また一部の兵が集まって、城内で挙兵するなどの事態にまで発展するのかもしれません。

閼与に集められた兵は、すでに「いつ死んでも構わない」という気構えになっているはずで、こうなるとこうした兵の気持ちを収めるのは、王翦をもってしても難しいのかもしれません。

こうして閼与城は不穏な空気が漂い続ける結果、王翦軍は閼与城で長期にわたり足止めをくらう形になるのではないか?と予想します。

>>王翦の史実での活躍は?<<
 

王翦は自らの意思で動かない?

または王翦は自らの意思で、宜安攻略戦に参加しない可能性が出てきました。

というのも712話の冒頭で、王翦軍の倉央が桓騎軍の援軍に向おうとしていましたが、王翦は倉央の出陣を止めました。

これまでも王翦は、桓騎に対して情報が不足しているため慎重に進めるようにと伝えていました。

また秦北東部軍が20万から5万に減ったことに対しても、王翦は表情を曇らせました。

ちなみにご存知のように王翦は、絶対に勝てる戦い以外に興味がない将軍です。

倉央の出陣を王翦が止めたということは、王翦は宜安の戦いを絶対に勝てるとまで思えないのかもしれません。

そうなると王翦は自らの意思で、宜安に向かわないという選択をするのかもしれませんね。

 

キングダム宜安の戦いネタバレ! まとめ

ここまでキングダムの宜安の戦いのネタバレについてご紹介してきました!

キングダムでは703話で完全に平陽の戦いが終わり、宜安攻略を目指す戦いに突入してきました。

秦はまずは王翦軍・桓騎軍・そして太原から来る軍を宜安に大挙投入する予定です。

ただ相手は難敵・李牧。

宜安の土地を見て「悪くない」と言った李牧は宜安城の周辺の土地で、秦軍撃破を目論んでいることでしょう。

これからキングダムで、宜安の戦いがどう進んでいくかは非常に楽しみですね。

それでは以上で、キングダムの宜安の戦いネタバレと今後の宜安の戦いの予想を終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 
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