それでは今回は、2020年9月17日発売の週刊ヤングジャンプ『キングダム』の最新話654話のネタバレ・あらすじの考察・予想をご紹介していきます!
さて653話では、軍師・寿胡王は一旦は戦(いくさ)を解くことを選択。
「ギョーン」という銅鑼(どら)の音は、”厳令の銅鑼”だと寿胡王は語っていました。
「久しぶりだな この銅鑼の音」という玄右の言葉からは、この銅鑼にそれだけの深い意味があるのでしょうか?
このことは物語の中の何らかの伏線となっていき、銅鑼の種類による違いなどがこの後で明らかになってくるのかもしれません。
また楚に合わせるように、秦も一旦退いた上で陣形の立て直しを図ります。
そして秦と魏が、やや楚を挟撃するような形となりました。
ここから亡国の王族にして大軍師と称される寿胡王は、どのような戦いを見せるでしょうか?
そんな中で千斗雲は少し暴走気味。
秦と魏から挟撃されやすい位置に陣取っています。
それでも自信があるのか千斗雲。
ひるむどころか、喜々として戦いに身を投じていきます。
そしてついに録嗚未(ろくおみ)が千斗雲と激突!
しかし王騎軍・第一軍長の録嗚未をもってしても、千斗雲の方がまだ余裕がありそうでした。
ただ千斗雲は秦と魏から挟撃を受けやすい場所に陣取っていましたので、ここに乱美迫(らんびはく)を招いてしまうことになりました。
狂戦死・乱美迫の登場に少し焦ったかに思えた千斗雲でしたが、乱美迫の矛を受け止めると「いいね」とまだ千斗雲は余裕の表情。
さてここから千斗雲はどうなるのでしょうか?
はたまた什虎城戦の行方やいかに?
続きが気になって仕方ないところですが、それではここから2020年9月17日発売の週刊ヤングジャンプ『キングダム』の最新話654話のネタバレ・あらすじの予想、そして今後のキングダムの展開予想をしていきます。
最後までお楽しみください!
Contents
キングダムネタバレ654話最新話予想:乱美迫、早くも戦死する?
キングダムネタバレ654話予想:乱美迫は千斗雲に敗れる?
この話になんの関係もない乱美迫 pic.twitter.com/9yIbsEr9rj
— 佐藤たまこ (@yamada810NMNM) May 29, 2020
それではキングダムの654話のネタバレ予想をしていきますが、魏の乱美迫(らんびはく)がここで早くも戦死してしまう可能性があると思います!
録嗚未との一騎討ちのさなかに乱美迫を呼び込んだ千斗雲。
千斗雲も当初は乱美迫の攻撃に戸惑いを見せていたものの、乱美迫の矛を受け止めてもまだまだ千斗雲は余裕の表情を見せています。
これだけ余裕の表情を見せていると言うことは、千斗雲の強さはまだまだ底が知れないレベルなのかもしれません。
またどうも千斗雲は、相手の攻撃をまずはしっかりと受け止めています。
これは敵の強さを知りたいという意味もあるのかもしれませんが、それは強いからこそできること。
千斗雲は乱美迫の攻撃をしっかりと受け止めてから余裕で攻撃を返していき、王騎や摎(きょう)も悩ませたという狂戦士・乱美迫を討ち取ってしまうのかもしれません。
とはいえここには録嗚未もいます。
録嗚未・乱美迫の2人の攻撃にも慌てることなく対処していく。
千斗雲は、それほどの圧倒的な強さを見せるのかもしれませんね。
キングダムネタバレ654話予想:乱美迫は白麗の矢で討ち死にする?
または乱美迫が死亡するとすれば、それは白麗の矢が乱美迫に命中するからなのかもしれません。
もう一度、それぞれの布陣を見ていきましょう。

(引用:キングダム)
中央やや下にいるのが千斗雲。
この下に乱美迫がいて、その右側には録嗚未が陣取っています。
また千斗雲の左上には危険な狙撃手・白麗がいます。
この白麗の矢が乱美迫の頭を射抜く場面が、654話で描かれるのかもしれません。
ただ敵を倒すことを楽しみにしている千斗雲は、もしも白麗が乱美迫の頭を撃ち抜くことがあるならば、千斗雲は白麗に怒りを覚えるのかもしれません。
キングダムネタバレ654話予想:千斗雲は録嗚未も倒す?
また什虎城がこれまで不落だったことは、城が強力というよりも什虎城の将軍や軍師に秘密がありそうです。
ここでその什虎の将軍である千斗雲の強さが明らかになることが予想されますが、乱美迫だけでなく録嗚未さえも千斗雲の矛のえじきになってしまうのかもしれません。
そこまで強ければ、いやがおうにも千斗雲の強さがクローズアップされると言えますし、什虎城の将軍強しという印象が秦・魏の両軍の間に広がっていくと思われます。
キングダムネタバレ654話最新話予想:知略勝負が始まる?
キングダムネタバレ654話予想:寿胡王は本能型の軍師?
寿胡王(じゅこおう)は楚に吸収された国の王族であると同時に、大軍師と言われていますね。寿胡王という名前は王族だったことが関係していたんですね。さてあとは気になるのは大軍師と言われるその実力。どんな戦い方を繰り広げるのか楽しみです♪#キングダム pic.twitter.com/5PnO6UxNEg
— comic-search (@search_comic) September 10, 2020
また寿胡王が亡国の王族であり、大軍師と言われていたことが明らかになりました。
白麗は大軍師のお手並み拝見という姿勢。
そして什虎城に攻め寄せる軍勢をこれまで蹴散らしてきた実績。
この戦いで寿胡王がどのような軍師なのかが明らかになると予想します!
個人的には寿胡王という軍師自身が、本能型なのではないか?と思います。
軍師と言えば普通は兵法を叩き込まれた知略型のイメージが強いかもしれません。
しかしここで軍師が本能型という展開になれば、意外性を演出できるようにも思います。
そして本能型でありながら、兵法・軍略叩き込まれたのが寿胡王という軍師。
それが寿胡王が大軍師と呼ばれるゆえんなのかもしれませんが、どうなのでしょうか?
キングダムネタバレ654話予想:知略合戦が始まる?
また653話では、呉鳳明と蒙毅、寿胡王が並んで描かれている場面がありました。
ここからこの3人の知略合戦が始まることも予想されます。
千斗雲と録嗚未、乱美迫の戦いの行方も要注目ですが、裏舞台で静かに進行する呉鳳明・蒙毅・寿胡王の知略合戦も見ものです!
ただ653話では千斗雲がクローズアップされましたが、序盤の戦いはまずはお互いの兵力の削り合いから始まるのが通常でしょう。
挟撃を受けそうな楚の寿胡王は、ここからどのような軍略を見せるのか?
この点が注目ですね。
ただ蒙毅はこの中で一番の若手。
この点はやや秦が不利かもしれませんが、昌平君もしっかりと軍略を伝えているとは思います。
そしてこの什虎戦で、蒙毅が何らかの功績を上げることができるのか?
今後の注目ポイントの一つですね。
キングダムネタバレ654話予想:蒙毅、什虎城攻めを狙う?
また秦の蒙毅(もうき)は、什虎城攻めをここから狙うことは考えられないでしょうか?
もう一度、各国の布陣を振り返ります。




(引用:キングダム)
おそらくですが楚軍が陣取っている方向に什虎城があるのだと思いますが、秦・魏連合軍12万に対して楚軍11万。
これだけでは秦・魏連合軍としては、まだ城攻めをするには兵力が不足している思います。
ですのでまだ秦から更なる援軍が到着するのだと思いますが、その援軍に什虎城を攻めさせるために、蒙毅は父・蒙武に千斗雲を攻撃させるのかもしれません。
そうすると蒙武は、上の画像でいえばやや下に向かって軍を進めることになりますが、この方向は城から離れる方向になります。
そしてそれにつられて満羽たちの軍も城から離れていく。
そうすれば秦からの援軍は什虎城を攻めることができるようになりますし、そのことに気づいては満羽が反転して秦の新たな援軍を攻撃しに行けば、今度は満羽の背から蒙武が追ってくることになります。
そうして前後挟撃にすることで戦いを有利に導く―――
これが蒙毅の考えている(昌平君の伝えた?)什虎城戦略なのかもしれません。
キングダムネタバレ654話予想:昌平君、短期決戦を狙う?
また秦はこれからまだ援軍を送るのだと思います。
この紀元前235年の戦いは、記録には以下のような記載が残されています。
「秦が4郡の兵を発して魏を助け、楚を攻撃した。」
4郡の兵といのは4つの地域からの軍勢のことだと思いますが、今は楚との前線にいた蒙武軍と、魏との前線にいた騰軍が到着しています。
ですので秦からはもう2つの地域の軍勢が、この什虎城戦に向かってくるのだと思います。
ただこの援軍が到着したことが楚に伝われば、楚も援軍を派遣してくると思われます。
ですので秦の昌平君としては、残り2つの地域からの軍を什虎城戦に向かわせるとすれば、楚から新たな援軍が到着する前に勝負を決めてしまおうと考えていると思います。
つまり他の2つの軍勢が到着してからは、短期決戦を狙っているのかもしれません。
キングダムネタバレ654話最新話予想:呉鳳明の活躍は?
キングダムネタバレ654話予想:呉鳳明、新たな攻城兵器を発明か?
https://twitter.com/miltino_/status/1301570382856478721
また魏の呉鳳明が久々の登場です!
函谷関では攻城兵器で秦を追い詰めたものの、あと一歩及ばず。
今回は新たな攻城兵器を出してくるのか?
この点も注目ポイントの一つと言えます。
什虎城攻めが決まってから新たな攻城兵器を作る時間はなかったとは思いますが、これまでの時間で新たな攻城兵器を考える時間はあったはず。
通常の城攻めでも活用できる新兵器の登場が待たれます。
キングダムネタバレ654話予想:呉鳳明、流動を使う?
また李牧の使った流動を呉鳳明がここで使うのか?
一度は函谷関の戦いの前に呉鳳明も使いかけた流動。
しかしその時には流動を使うことなく終わりましたので、ここで千斗雲や満羽など、強力な武将相手に呉鳳明が流動を使う場面が見られるのかもしれません。
キングダムネタバレ654話予想:流動を見切るか?大軍師・寿胡王
ただ寿胡王は大軍師とも言われるほどの人材。
呉鳳明が使う流動を寿胡王は見切ってしまい、千斗雲や玄右に的確な指示を与えることで呉鳳明本陣まで届かせてしまうかもしれません。
とはいえ呉鳳明の本陣までには、荀詠(じゅんえい)や馬介、龍范(りゅうはん)といった新たな武将もいます。
彼ら3人の魏将の実力もまだ未知数。
魏軍と楚軍の戦いの行方は、どんな展開を見せていくでしょうか?
キングダムネタバレ654話予想:魏将、白麗を葬り去るか?
また魏軍の近くには、楚の白麗がいます。
あれは危険すぎる―――
白麗の弓矢は、蒙恬にそう評されたほど脅威です。
この白麗が近くに陣取っていることは魏にとって脅威でしょう。
この白麗を魏将が狙うという展開も今後は考えられる流れの一つです。
または魏の中華十弓に「神弓(しんきゅう)」の異名を誇る馬朱離(ばしゅり)がいます。
まだ馬朱離はキングダムには登場していませんし、前線を退いたと言われている弓の名手ですが、魏軍はここに馬朱離を連れてきており、馬朱離の弓矢をここぞ!という場面で活用するのかもしれません。
その馬朱離の標的が白麗という可能性もあるかもしれませんし、または馬朱離自身ではなく馬朱離が育てた新たな弓矢の名手がここに登場。
白麗とその弓の名手との間で、遠距離狙撃での戦いが繰り広げられるのかもしれません。
キングダムネタバレ654話予想:呉鳳明の床弩部隊が楚軍を攻撃?
または呉鳳明は函谷関の戦いで、城壁に杭を打ち込むための床弩部隊を登場させていました。
この什虎城攻めでも、おそらく何らかの攻城兵器を持って来ている呉鳳明。
しかし床弩部隊を城攻めではなく、平地戦で使用することもあり得るかもしれません。
楚軍めがけて矢を放つ床弩部隊。
ただその床弩部隊は楚軍を倒すための本命ではなく、あくまで威嚇であり目くらまし。
床弩部隊に目を引き付けているうちに、魏の武将による楚軍攻撃が炸裂するのかもしれません。
キングダムネタバレ654話最新話予想:まとめ
【吉報速報】
キングダム、ようやく騰が出始めた。゚(゚´Д`゚)゚。
前の戦いが長かったよねー
世にも奇妙なキングダムにもなったよね(ヽ´ω`)でも今回の戦で、ようやく秦軍メンバー登場。
毎週木曜日の立ち読みが楽しみ過ぎる(*´ω`*)#キングダム#もう一人は相変わらずオチ pic.twitter.com/zvWcsgUhtS
— カナえもん (@1079elmo) September 11, 2020
それではここまで、2020年9月17日発売の週刊ヤングジャンプ『キングダム』の最新話654話のネタバレ・あらすじ予想をご紹介してきました!
653話では千斗雲と録嗚未の一騎打ちがありましたし、そこに魏の狂戦士・乱美迫が突入してきました。
それでも千斗雲はまだ余裕の表情をしていますので、654話では千斗雲は乱美迫を倒してしまうのかもしれません。
もしくは千斗雲は録嗚未まで面倒をみてしまうのか?
千斗雲はそれだけ底の知れない強さを秦・魏の連合軍に見せつけることになるのかもしれません。
また蒙毅が什虎城攻めに関して、どのような戦略を描いているかはまだ分かりませんが、蒙毅には昌平君の戦略が伝わっているようで、騰の登場にも昌平君からは騰自らは来ないと聞いていた、という場面が以前に描かれていました。
そして軍勢は秦・魏連合軍が12万に対して、楚軍は11万。
秦・魏の連合軍は兵力で有利になったとはいえ、平地戦を戦った後で城攻めをするには戦力はまだ足りないと言えます。
ですのでここからまだ秦から援軍が到着するのだと思いますが、その援軍に什虎城を攻めさせることで楚軍を挟撃する形に持ち込むことを秦側が狙っているのかもしれません。
とはいえそれを寿胡王(じゅこおう)が簡単に許すはずはなく、様々な知略の駆け引きがここから見られるのかもしれません。
それではここからの展開が非常に楽しみではありますが、ここで週刊ヤングジャンプ『キングダム』の最新話654話のネタバレ・あらすじ考察・予想を終わります!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!