キングダム六大将軍の暴走とは?桓騎と王翦は暴走するのか?

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キングダムは古代中華を舞台にした大人気漫画です。

このキングダムには六大将軍が登場してきて、かつては王騎将軍も昭王の時代の六大将軍の一人でした。

時代は下り政が秦王になってから、再び六大将軍という制度が復活することになりました。

またキングダム673話で、「六大将軍の”暴走”が起きてしまう」という不気味は一文が書かれていました。

では六大将軍の暴走とは、一体何なのでしょうか?

こちらではキングダムの六大将軍の暴走について、考察・予想していきます。

それでは最後までお楽しみください!

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Contents

   
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キングダム六大将軍の暴走とは?

さてではキングダムの六大将軍の暴走について予想・考察していきますが、六大将軍の任命式の時に六大将軍に禁じられていることがありました。

それは以下の2点でした。

  • 敵国の一般人の虐殺・暴虐
  • 反乱

 

1つ目の一般人の虐殺・暴虐は桓騎が起こしてしまう可能性が考えられます。

というのも桓騎将軍は、これまでも一般人への虐殺や略奪を実際に行ってきたからです。

また2つ目の反乱については、王翦将軍が起こしてしまう危険性があります。

というのも王翦将軍は、自分が王様になりたいという野望を内に秘めていると言われていて、実際に自分の国造りのために李牧に対して登用を働きかけるなどの行為が見られています。

さてこの2つについて、六大将軍の暴走は起こってしまうのでしょうか?

 

桓騎は一般人への虐殺や暴虐を行ってしまう?

まず考えられる六大将軍の暴走は、桓騎将軍が一般人に対して虐殺などを行ってしまうという展開です。

というのも桓騎軍の雷土が趙の扈輒(こちょう)将軍の元で拷問を受けて、おそらく死亡しています。

(まだ雷土の死亡の様子は明確には描かれてませんが。)

また桓騎は雷土には自分の策を伝えていましたが、桓騎が扈輒将軍の本陣に到着した時に、扈輒将軍は桓騎への備えをしていませんでした。

つまり雷土は扈輒将軍からいくらヒドい拷問を受けても、桓騎の策については口を割らなかったことになります。

雷土は桓騎の信頼に応えたことになりますが、そんな雷土の悲惨な遺体を桓騎が目の当たりにした場合、桓騎は怒り狂う可能性があります。

ちなみに趙の新しい龍白公となった竜布は、親と弟を桓騎軍に殺されましたが、このことに関して激しい怒りを発していましたし、その激しい怒りを桓騎軍にぶつけていました。

桓騎の場合はその怒りの矛先が趙軍だけにとどまらず、趙の一般人にまで怒りをぶつけてしまうのかもしれません。

そして桓騎は趙の一般人に対する虐殺を進めてしまい、それが六大将軍の暴走となってしまう―――

そんな展開が考えられるのかもしれません。

 

王翦が自分の国を作る?

または王翦が自分の国を作るという、六大将軍の暴走の可能性もあるのかもしれません。

キングダムの王翦は、自分が王様になりたいという野望を抱えていると言われています。

またこれまでも王翦は、優れた将を自軍に引き入れようとしていました。

廉頗(れんぱ)四天王の一人・姜燕もそうでしたし、鄴攻めの時には李牧に対しても登用を働きかけていました。

さらに王翦は李牧に登用を働きかけた時に、「二人で全く新しい最強の国を作ることができる」とまで発言しています。

これは周囲に秦と趙の兵も多くいた中での発言で、王様になりたいという王翦の野望を明確に外に示したものになりました。

さていつか王翦は、自分の国を作るために動き出す時が来るのでしょうか?

 

王翦の裏切りはない?

ただ歴史的には、王翦は秦国に最大の貢献をした武将として記録が残されていますし、王翦は秦を裏切ることはありませんでした。

ですので王翦が秦を裏切ることはないのかもしれません。

また王翦は、自分自身が王様になりたいという野望を内に秘めているという設定になっていますが、これは歴史的に王翦が楚を攻める時に秦王・政から疑いをかけられたことと関係があるように思います。

というのも史実では、秦王政が60万もの大軍を率いて楚を攻める王翦に疑いを持っているように書かれています。

しかしキングダムでの秦王・政は猜疑心(さいぎしん)の塊などではなく、人の本質を光だと考えるほどの人物です。

そんな秦王・政が王翦を疑うという形にしないため、最初から王翦自身に王になりたいという野望があるという設定にして、政は王翦を疑わざるを得ないという形にしたいのではないか?というのが私の考察です。

またキングダムの王翦は、勝てる戦い以外は興味のない人物として描かれています。

そんな王翦は、王として秦王・政に勝てないと思う時が訪れるかもしれません。

そこで王翦は王様になりたいという自らの野望を封印してしまう、という展開も考えられます。

それらの意味で、私は王翦が秦を裏切って反乱を起こすことはないと思いますが、果たしてどんな展開が待っているのでしょうか?

 

 
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蒙武・楊端和・騰の暴走はない?

ではそれ以外の六大将軍には暴走の可能性はないのでしょうか?

六大将軍の暴走が一般人への虐殺や暴虐、または反乱であれば、残りの蒙武・楊端和・騰が暴走することは考えにくいでしょう。

まず一般人への虐殺や暴虐については、桓騎将軍以外は行っていなかったことがその理由として挙げられます。

また蒙武・楊端和・騰の反乱については、以下の理由から行わないと予想します。

  • 蒙武・・・自らの武が中華最強であることの証明以外、一切の興味がないから
  • 楊端和・・・世界を広げたいという自らの考えと、秦王・政の目指す方向性が同じだから
  • 騰・・・自らが支え続けた王騎将軍が、秦王・政を認めていたから

 

これには私の推測も含まれますが、上記の理由から蒙武・楊端和・騰の反乱は考えにくいと思われます。

ただ蒙武に関しては暴走とは言えなくても、一抹(いちまつ)の不安があるかもしれません。

それは一体何なのでしょうか?

 

蒙武に対する一抹の不安とは?

さて蒙武に対する一抹の不安。

それは昌平君との関係です。

蒙武と昌平君については、キングダム連載前の読み切り漫画「蒙武と楚子」にも描かれています。

またキングダム本編の什虎城戦でも、蒙武と昌平君の深いつながりを想像させる描写がありました。

そして史実から考えると、のちに昌平君は秦を裏切り、楚王となることが想定されます。

その後は史実では、王翦と蒙武の軍が楚王となった昌平君を討ち取ることになっています。

しかしキングダムでは、もしかすると蒙武が友情から昌平君を見逃してしまうかもしれず、その昌平君がキングダムのラスボスになってしまうという展開があるかもしれません。

とはいえキングダムでは、史実に実在した人物は史実通りには死亡していますので、こうした展開にはならないかもしれませんが、果たしてどのような展開が待っているのでしょうか?

 

 
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キングダム六大将軍の暴走とは? まとめ

ここまでキングダムの六大将軍の暴走についてご紹介してきました。

考えられる六大将軍の暴走は、まずは以下の2点だと思われます。

  • 桓騎将軍・・・敵国の一般人への虐殺や暴虐を行ってしまう
  • 王翦将軍・・・自分の国を作る

 

また六大将軍としては現時点では、他の蒙武・楊端和・騰がいますが、この3人の暴走はないのでしょうか?

個人的には一般人への虐殺や暴虐は桓騎将軍以外は行っておらず、この3人もこの形での暴走を起こす可能性はないと思います。

また反乱についてですが、蒙武は反乱などが頭にないタイプですし、楊端和と騰は秦王・政を支える気持ちの強い将ですので、この3人が反乱する可能性もまずないと思われます。

ただ蒙武については昌平君との深い友情があり、その昌平君はのちに秦を裏切って楚王となりますので、この楚王となった昌平君との戦いで、蒙武が昌平君に対して何らかの手心を加える可能性があるのかもしれません。

それは六大将軍の暴走とは言えないものですが、果たして六大将軍の暴走としては何が起こるのでしょうか?

それでは以上でキングダムの六大将軍の暴走に関する予想・考察を終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 
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