鬼滅の刃・竈門炭治郎の鬼化はなぜ?もしも炭治郎が鬼から戻らなかったら

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吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生原作の大ヒットコンテンツ「鬼滅の刃」。

主人公・竃門炭治郎(かまどたんじろう)を中心に鬼との死闘を繰り広げていく和風戦記となります。

2016年の連載開始以降、アニメ化・映画化もされ2021年にはアニメ第2期もスタート予定となります。

人気絶頂の中「なぜ?」と惜しまれつつも原作は既に完結(全23巻)しています。

本日はそんな鬼滅の刃のクライマックスに巻き起こった、「竃門炭治郎の鬼化」を考察していきます。

なぜ炭治郎は鬼化したのか、その結末はどのようなものだったのでしょうか?

 

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鬼滅の刃・炭治郎が鬼化したのはなぜ?

鬼滅の刃に登場する敵、「鬼」。

鬼の始祖である鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の血を取り込むことにより、人は鬼と変化してしまい人間を襲うようになります。

また鬼の血は伝染していくため、例え鬼舞辻無惨が直接その場にいなくとも、無惨の血によって鬼化した鬼の血を取り込むと、その人間も鬼化していくことも可能です。

炭治郎の妹・禰豆子も鬼化された一人でした。

そして物語クライマックスの鬼舞辻無惨戦に、事件は起こります。

無惨との戦いの序盤、炭治郎は右目に斬撃を受けてしまいます。

よもや「死」という文字もかすめましたが、珠代の薬で一命を取り留めます。

しかしこの斬撃の際、炭治郎は無惨の血を取り込んでしまったのです。

斬撃を受けた顔の右半分が膨れ上がり、その姿はまるで鬼のような異形な姿に。

姿は変われど、この時の炭治郎はまだ自我を保っていられました。

そして死闘の末、朝日が立ち上る時間まで無惨を追い詰める事に成功します。

ただ陽光に焼かれ最期の時を迎えると思われた無惨でしたが、燃え尽きる間際になんと炭治郎の身体に血と自分自身の力を全て注ぎ込んでいたのでした

戦闘中、自我を保っていた炭治郎でしたが、鬼の始祖である鬼舞辻無惨の血を直接全て注入されたということもあって、とうとう炭治郎は自我を失い完全な鬼へと変わってしまったのです。

 

炭治郎は鬼化したのは何巻?

炭治郎の姿が鬼化したのは原作22巻191話「どちらが鬼か」にて収録されています。

そして、鬼舞辻無惨の血を全て注入され完全に鬼化してしまったのは原作23巻201話「鬼の王」で描写されています。

ラスボス・鬼舞辻無惨をやっとの思いで倒したと思った直後に主人公が鬼化をするという、なんとも絶望感の漂うシーンとなっています。

 

炭治郎が鬼化した後の強さは最強?

それでは鬼化した後の炭治郎の強さはどのようなものだったのでしょうか。

鬼化・炭治郎の基本スペックとしては、

  • 太陽の光を克服
  • 赫刀は通用しない
  • 鬼殺隊士の能力を上げるための痣は使用可能
  • 日の呼吸も使用可能

という、チート級のスペックとなります。

しかしながら鬼化したての炭治郎は自我が無いため、知能レベルは低いと思われます。

どんなに能力が高くても、それを使いこなす知識が無ければ強さは半減してしまうため、鬼化直後の炭治郎は鬼舞辻無惨ほどの脅威ではありませんでした。

しかし血が身体になじみ、且つ知恵と知識を持った状態であれば、基本能力は鬼舞辻無惨をもはるかに凌駕していると仮定して良いでしょう。

 

鬼化した炭治郎を倒せなかった伊之助

そんな鬼化・炭治郎に挑んだのは、死線を共にした「かまぼこ隊」の一員・嘴平伊之助(はしびらいのすけ)。

「炭治郎が人の道を踏み外す前に、俺が斬る」

そう思い炭治郎の前に立ちはだかります。

伊之助は獣に育てられました。

その為、初登場時は人間の愛というものに非常に疎い存在でした。

しかし炭治郎たちと出会い・共に戦い・優しさに触れることで、伊之助の中でかまぼこ隊の面々は「仲間」となり「兄弟」となり「家族」となっていたのです。

そんな家族を斬ることは出来ず、伊之助は涙をこぼすのでした。

 

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鬼滅の刃・炭治郎は鬼になる才能があった?

鬼舞辻無惨の血によって鬼化した炭治郎ですが、原作23巻204話「鬼のいない世界」にて、愈史郎がこのように述べています。

「お前の鬼の素質ずば抜けているよ、一瞬で太陽も克服してるし」

「無惨より禰豆子よりお前には鬼の素質があったんだ」

愈史郎のいう「鬼の素質」とは何だったのでしょうか。

残念ながら原作にもファンブックにも鬼の素質に関しては明記されていません。

ここからは推測の域となりますが、恐らく「無惨の血との適合率」が高かったのだと思われます。

鬼舞辻無惨の血を取り入れれば人が鬼化するのは前述の通りですが、無惨本体のオリジナルの血は非常に力が強く、生半可な人間だと変化に耐えられず鬼化する前に細胞が壊れてしまいます。

しかし炭治郎は、無惨の血を全て吸収したのにもかかわらず身体の変化はほとんど無く、それどころか序盤で斬られて変異してしまった顔の右半分も復元してしまうほど適応していました。

それに加え、愈史郎が言っていた太陽の克服の早さも考えると、そもそも炭治郎には鬼になる素質が大いにあったのではないかと推測出来ます。

 

炭治郎は無惨を超える最強の鬼の王になる才能があった?

原作23巻201話「鬼の王」というタイトルがあります。

鬼舞辻無惨の血を注がれ炭治郎が完全に鬼化をしてしまう、読者としては一種のトラウマとなった回です。

ここで鬼舞辻無惨は炭治郎に対し、

「もしも即死を免れ生きることが出来たなら、炭治郎お前は陽の光をも克服し最強の鬼の王になるだろう」

と告げています。

上記でも考察したとおり炭治郎には元々鬼の素質があり、無惨はそれに気付いていたのでしょう。

そして、自分だけではなし得なかった「太陽の光の克服」を炭治郎なら出来るとも確信していたのでしょう。

つまり炭治郎は、無惨すら認める「鬼の王」としての器を持っていたということになります。

 

もしも炭治郎が鬼になったら上弦の零?

ここでif説(もしもの話)を唱えていきましょう。

最終決戦以前に、「もしも炭治郎が鬼化をしていたら」と仮定していきます。

鬼の素質・そして鬼の王としての器を持つ炭治郎は、鬼の世界ではどのような位置づけになっていたのでしょうか。

適性から考えて、十二鬼月の1人として順位付けが変わったかもしれません。

日の呼吸が使えるだけでなく、太陽の光をも克服していたのであれば、上弦の壱・黒死牟の座を奪い「新・上弦の壱」となっていた可能性もあります。

もしくは更に高い位置付けとして、「上弦の零」というポジションが与えられていたかもしれません。

また無惨も認めるように鬼の王として君臨させるべく、十二鬼月とは別の位置づけになった可能性も考えられます。

しかし炭治郎は最終的に完全な鬼化はしたものの、序盤は無惨の血を浴びつつも自我を持ち無惨に立ち向かっています。

この点に関しては炭治郎の妹・禰豆子も同様で、鬼化しても尚人間を襲わず炭治郎たちの助けとなっています。

もしかしたら炭治郎が鬼化をしていたとしても、最終局面は変わらなかったのではないでしょうか。

炭治郎は鬼化しても自分の意思を持ち、太陽も克服した炭治郎が鬼舞辻無惨を討ち取り、鬼の世界での下克上を実現する。

そんな世界を作った可能性も大いにあると考えます。

 

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鬼滅の刃・炭治郎!鬼から戻る!

さて本編の紹介に戻りましょう。

最終決戦にて鬼化した炭治郎でしたが、 様々な人の助けを経て人間に戻ることが出来ました。

鬼から人間に戻るまでの流れを追っていきましょう。

鬼舞辻無惨の血を注がれ、完全に鬼化した炭治郎。

完全な鬼化の直後は炭治郎の理性は無く、近くにいる鬼殺隊士に襲いかかろうとします。

すんでの所で、水柱・富岡義勇(とみおかぎゆう)が隊士を救出し、炭治郎を食い止めます。

そこに現れたのは、かまぼこ隊が1人・嘴平伊之助。

家族として自分が炭治郎を討つと向かったものの、伊之助は炭治郎を斬ることは出来ませんでした。

その伊之助に襲いかかろうとした炭治郎を止めたのは、妹・禰豆子。

禰豆子はボロボロになりながらも炭治郎から離れません。

そこで義勇はあることに気付きます。

「飢餓状態である炭治郎が、目の前の妹を喰おうとしていない」と。

そこでその場にいる誰もが気付きます。

「炭治郎自身が鬼になることに抗(あらが)っている」ということに。

そんな混戦の中、炭治郎に向かう1人の人物がいました。

炭治郎の同期入隊の1人で、のちに炭治郎と結婚することになる栗花落(つゆり)カナヲでした。

 

鬼化した炭治郎を戻したのはカナヲ

カナヲは、胸ポケットからあるものを取り出します。

それは、蟲柱・胡蝶しのぶから預かっていた「鬼を人間に戻す薬」

カナヲは決死の覚悟で炭治郎に立ち向かいます。

自らのダメージは顧みず炭治郎へと向かっていき、そして炭治郎に薬を打ち込むことに成功したのです。

そして原作23巻203話「数多の呼び水」にて、炭治郎の精神世界での鬼舞辻無惨との対話が描写されています。

無惨は炭治郎の人間化を妨げるべく炭治郎に語りかけ、言葉で追い詰めていきます。

鬼になることに抵抗していても、内面では疲労困憊(こんぱい)の炭治郎。

そんな炭治郎の背中を、いくつもの腕が押し上げてくれてます。

命を賭して戦った柱たちです。

そして頭上からは、炭治郎を引き上げようとする腕が。

今も尚、炭治郎の帰りを待つ仲間たちの腕です。

こうして炭治郎は、意識化で取り憑(つ)いていた無惨を引き離し、無事人間に戻ることができたのでした。

 

もしも炭治郎が鬼から戻らなかったら・・・

最期にもう一度if説を唱えましょう。

もしも炭治郎に人間に戻る薬を打つことができずに、炭治郎が鬼から人間に戻らなかったら、一体どうなっていたのでしょうか?

その場合には以下の展開が考えられます。

  • 炭治郎が新たな鬼の王になった
  • 炭治郎は禰豆子のように自我を保った鬼になった

それではそれぞれを見ていくことにしましょう。

 

炭治郎は新たな鬼の王になった?

まず考えられるのは、炭治郎が無惨に代わる新たな鬼の王となる展開です。

こうなると鬼殺隊も継続が必要になっていきますが、この場合には産屋敷家と同じ一族だった鬼舞辻無惨は死亡していますので、産屋敷家は呪いが解けているかもしれません。

そうなると鬼殺隊を率いる人が誰になるのか?

この点は炭治郎が鬼の王になったことから、竈門家の禰豆子が当主となって鬼殺隊を率いることになるのかもしれません。

ただこの可能性は低いのかもしれません。

というのも炭治郎は物語の中でも、すでに鬼の王になれる可能性があったにも関わらず、無惨の声に耳を貸すことなく人間に戻りました。

そもそも炭治郎には鬼になりたいという気持ちが皆無といっていいですので、例え炭治郎に人間に戻る薬を打ちこめなかったとしても、炭治郎が鬼の王になった可能性はかなり低いと思います。

 

炭治郎は禰豆子のように自我を保った鬼になった

または炭治郎は禰豆子のように人間を襲うことなく、自我を一定程度保ったままの鬼となったかもしれません。

炭治郎は鬼になる素質があったとは思いますが、禰豆子が鬼の血の影響をあまり受けなかったように、兄の炭治郎も鬼の血の影響を抑えることはできたかもしれません。

そうなれば炭治郎は禰豆子のように人を襲わない鬼になった可能性もありますし、一定程度は自我を保てる鬼となった可能性があります。

その場合にはこれまで禰豆子の世話を炭治郎が行っていたように、炭治郎の世話を禰豆子が行っていくことになるのかもしれまん。

そしてその周りには、伊之助や善逸もいて、3人はその後も炭治郎が人を襲わないように注意しながら、仲良く暮らしていくのかもしれません。

また炭治郎が人を襲いそうになった場合に備えて、冨岡義勇や不死川実弥も近くに住むことになるのかもしれません。

ただ炭治郎が鬼になってしまえば死ぬこともなく、先に禰豆子や伊之助・善逸が亡くなっていく・・・という展開にはなることでしょう。

その後は子孫が炭治郎が人を襲わないようにと見守りながらの生活を続けていく―――

そんな展開になるのかもしれません。

 

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鬼滅の刃・竃門炭治郎はなぜ鬼化したのか? まとめ

今回は物語のクライマックス、鬼滅の刃・竃門炭治郎の鬼化に関してご紹介していきました。

鬼舞辻無惨をやっとの思いで倒せると思った矢先に炭治郎が鬼化をする展開で、読者の中でも「なぜまだ絶望的な展開を持ってきたのか」とハラハラしていたことでしょう。

しかしこの展開がラストを盛り上げ、感動的なシーンとして演出されたのだと思います。

まさに鬼滅の刃の集大成に相応しい描写だったのでは無いでしょうか。

恐らく、鬼滅の刃はコンテンツとして最終巻までしっかりと映像化はされると思いますので、最終決戦の映像化がどのようにできあがるかを今から楽しみにしていきたいと思います。

それではここで「炭治郎はなぜ鬼化したのか」のご紹介を終えさせて頂きます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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