鬼滅の刃は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生原作の大人気漫画です。
2016年の連載以降、アニメ化や劇場版化もされ社会現象となった大ヒットコンテンツである鬼滅の刃。
今回はそんな鬼滅の刃から、鬼でありながら主人公・竃門炭治郎(かまどたんじろう)たちの手助けをしてくれるキャラクター・珠世(たまよ)に関して考察していきます。
珠世の使用する血鬼術にはどのような能力があるのでしょうか?
今回は鬼滅の刃の珠世の血鬼術に関して深掘りしていきましょう。
それでは最後までお楽しみください。
Contents
鬼滅の刃・珠世の血鬼術とは?
おはようございまぁす(っ´˟`(´˟`*)
今日のプチ鬼滅モチーフの
モデルさんは【珠世】様ですとても綺麗な血鬼術ですよね♡♡
お花モチーフの予定でしたが
いつも着物を召されているので
そちらをイメージした珠世様の
お菓子投稿になります後ほど更新します
今日も楽しんでいこうね♡ pic.twitter.com/EAEFjwaZOk— ゆま♡·*゜ (@915obmt61) November 29, 2021
鬼滅の刃に登場してくる珠代は、鬼でありながらも主人公・竃門炭治郎とその妹・禰豆子の手助けをする女性です。
また珠世は鬼であるがゆえに、鬼の特殊能力である血鬼術を使用することが出来ます。
では珠世の血鬼術にはどのような能力があるのでしょうか?
公式ファンブック1によると、珠世は「いくつもの」血鬼術を使えるそうです。
その「いくつもの」の具体的な数は明かされてはいませんが、本編では2つ・おまけマンガで1つ、珠世の血鬼術が披露されています。
本編で実際披露されている珠代自身の血鬼術は、以下の3つでした。
- 惑血・視覚夢幻
- 惑血・白日の魔香
- 惑血・融通無碍の香
ではそれぞれの血鬼術はいつどのような場面で使用し、どのような能力なのでしょうか?
珠世の血鬼術/惑血・視覚夢幻の香とは?
鬼滅の刃 珠代 血気術 惑血
視覚 夢幻の香 pic.twitter.com/RvlMVjxMER— まにゃ (@Nezuko_Manya) March 23, 2020
まず1つめは、惑血・視覚夢幻の香(わくち・しかくむげんのこう)です。
こちらは浅草にて主人公・竃門炭治郎が鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を発見した際、警備兵に捕まりそうになった場面で使用されました。
原作は2巻14話「鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り」で登場しています。
ちなみにこの回が珠世の初登場回ともなっています。
能力としては、珠世自らの血を媒介にして、その匂いを嗅いだ者の視覚に紋様を出現させ身動きを封じるという能力です。
珠世の血鬼術/白日の魔香とは?
「白日の魔香」おもしろいアイディアだなぁ
どんどん面白くなっていく素晴らしい、実に素晴らしい pic.twitter.com/7Zy7HSisy8
— 平野正明/漫画 (@likemanga2019) September 19, 2021
2つめの能力は、白日の魔香(はくじつのまこう)と呼ばれる血鬼術です。
こちらは3巻18話「呪縛」で登場した血鬼術となります。
鬼舞辻無惨の放った刺客である「朱紗丸(すさまる)」と「矢琶羽(やはば)」の襲撃にあった珠代邸。
朱紗丸と禰豆子が激闘を繰り広げている中、珠世は朱紗丸に対し血鬼術を使用します。
白日の魔香は、一種の自白効果を持つ血鬼術で、脳の機能を低下させ閉ざされた秘密をも引き出させる技となります。
その血鬼術の使用によって朱紗丸は無惨の名を口にすることになってしまい、呪いの発動が行われて、この世を去ることとなったのです。
珠世の血鬼術/融通無碍の香とは?
融通無碍の香は
単行本のおまけの4コマ漫画で使っていた技です。融通無碍とは
考え方や行動が何にもとらわれずに自由気ままであること
さまざまな視点から臨機応変に対応できる
(。・ω・。)w pic.twitter.com/HinePpk9bH— マイニー@東京卍 (@joe_wassyoi_tv) February 29, 2020
3つめは、原作3巻のおまけ漫画にて掲載された血鬼術・融通無碍の香(ゆうずうむげのこう)です。
作中では真面目なことに気を病む炭治郎に使用し、見事(?)炭治郎の不真面目さを引き出した血鬼術となります。
ちなみに技の名前ともなっている融通無碍には、以下の意味があります。
- 行動や考えが何の障害もなく、自由で伸び伸びしていること
そのためこの技は元々は、思考を柔軟に視野を広く持つための補助効果のある能力だと考えられます。
おまけ漫画では炭治郎の思考が柔らかくなりすぎて阿呆になってしまったため、失敗とされていました。
珠代の使った他人の血鬼術とは?
ちなみにこれ以外にも、珠代は血鬼術を使っています。
それが上の画像の血鬼術で、中央の鬼舞辻無惨の動きを封じています。
(鬼滅の刃16巻・第138話「急転」)
ちなみにこの棘(とげ)の血鬼術は、無惨が浅草で鬼にした人の血鬼術でした。
なぜ珠代が、この人の血鬼術を使うことができるのかは不明ですが、珠代はこうして他の鬼の血鬼術を使えることから、いくつもの血鬼術を使えるのかもしれませんね。
鬼滅の刃・珠代は血鬼術をどう使い分けているの?
十̶二̶華̶蝶̶図̶
☂ 珠̶世̶ さん
作 走馬燈
麗しき大和撫子と和傘
華〉紅椿 謙虚な美徳
蝶〉十̶二̶鬼̶月̶
は魂であり、瞳にも潜みます pic.twitter.com/hgaeq6mBHF— 走馬燈〈〉鬼̷滅併せ 12/19(日)三度目ノ無̷惨様多忙療養 (@yoruno_Ushanka) August 23, 2021
ちなみに珠世の血鬼術は、自身の血を媒介として使用している能力です。
では珠世はどのようにして、これらの血鬼術を使い分けているのでしょうか?
推測となりますが、以下のように技によって出血させている箇所が異なります。
- 視覚夢幻の香は右腕
- 白日の魔香は左腕
- 融通無碍の香は左手中指
つまり、珠世は血鬼術の効果のある惑血を各部位に散りばめているのではないでしょうか?
そう考えるともしかしたら珠世の血鬼術は、身体の至る所から別々の効果で発揮することの出来る能力なのかも知れませんね。
鬼滅の刃・珠世の血気術とは? まとめ
「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編 特別編集版<浅草編>
【提供イラストのご紹介】
「珠世 愈史郎」原画 中村 誠 作https://t.co/0PIDxm2pl8 pic.twitter.com/BwNezJ7QfK
— ufotable (@ufotable) September 12, 2021
今回は、鬼でありながら主人公の味方となった女性・珠世の血鬼術に関して考察してきました。
以下がまとめとなります。
- 珠世の血鬼術で公表されている能力は3つ
- 公式ガイドブックより複数の能力を所持していることは明記されている
- 珠世の血鬼術は自身の血を媒介とする
- 自傷箇所により能力が変化すると推測
- その他、浅草で鬼にされた人の血鬼術を使用したこともあった
鬼滅の刃の原作において、珠代は物語の根幹や無惨の打倒にも大きく関わる活躍を見せることになっていきます。
今後は珠代も終章に向けて活躍の場も増えていきますので、美しい珠世様の勇姿を今後も期待していきましょう。
それでは以上で、鬼滅の刃の珠代の血鬼術の考察を終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。