鬼滅の刃・不死川玄弥の最後が泣ける!死亡理由と涙腺崩壊の最後の言葉とは?

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伍峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生原作の大ヒット作・鬼滅の刃。

2021年にアニメ2期の放送も予定しており、未だ衰えを知らない大ヒットコンテンツです。

そんな鬼滅の刃ですが、作品の中では敵だけでなく主要キャラクターであった味方も死亡する事が多い作品です。

今回は鬼滅の刃に登場する「不死川玄弥(しなずがわげんや)」の最後にスポットを当てていきます。

不死川玄弥はどの様に死亡したのでしょうか?

また最後はどの様な結末を迎えたのでしょうか?

その最後は涙無くして語れない場面となりましたが、最後までお読みください。

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Contents

   
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鬼滅の刃・不死川玄弥の死亡が確定!玄弥の最後とは?

さて不死川玄弥は、主人公・竃門炭治郎(かまどたんじろう)と同期入隊の鬼殺隊士です。

兄は鬼殺隊の風柱である不死川実弥(しなずがわさねみ)

兄と肩を並べるために鬼殺隊に入った玄弥でしたが、玄弥は柱になるために不可欠といわれる「全集中の呼吸」を使うことが出来ません。

個々の特性により刃の色が変化する、鬼殺隊の刀・日輪刀も変化はなく無く灰色のまま。

更には、兄・実弥からは「俺に弟なんていない」と突き放される始末。

しかし、玄弥にはある特殊能力がありました。

鬼殺隊の敵である「鬼」を喰らうことにより体が鬼化し、鬼の特殊能力である「血鬼術」の一部を使用することが出来るというもの。

その能力の強さは、原作「刀鍛冶の里編」では上弦の鬼を追い詰めるのに一役買ったほどでした。

そんな不死川玄弥ですが、結論としては作中の闘いで死亡してしまいます。

玄弥の命を奪った相手は、十二鬼月最強の上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)

では、不死川玄弥は黒死牟と闘い、どのように命を落としたのでしょうか。

 

不死川玄弥の最後はいつ何巻何話?

ちなみに不死川玄弥の最後のシーンが描かれているのは、原作21巻179話兄を想い弟を想い」。

黒死牟との闘いに勝利したものの、失った代償は大きく、読者としては非常に心揺さぶられる回でした。

最後は敬愛していた兄の腕の中で消えゆく玄弥。

この場面は涙が止まらない方も多かったのではないでしょうか?

この不死川玄弥の最後のシーンに至るまでの、黒死牟との闘いのあらすじを追っていきましょう。

 

不死川玄弥と黒死牟の死闘とは?

まず上弦の壱・黒死牟との闘いは、鬼殺隊の霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)から始まります。

鬼殺隊の中でも天才剣士と言われた無一郎ですが、黒死牟の攻撃の前になす術なく傷ついていきます。

そんな中、不死川玄弥も現場に合流。

玄弥は期をうかがうように物陰に潜んでいます。

しかし黒死牟に追い詰められている無一郎の姿を見て、玄弥は自身の武器である銃を黒死牟に向けて放ちます。

しかし無情にも玄弥の放った銃弾は黒死牟に届くことはなく、玄弥は黒死牟に胴を斬られてしまいます。

鬼化の影響もあり絶命こそしなかった玄弥ですが、胴体を真っ二つにされて身動きもままなりません。

黒死牟が玄弥の頸を斬り落とそうと刀を振りかざしたその時、玄弥の元にある人物が助けに入ります。

 

兄・実弥に助けられる!

玄弥の危機を救ったのは他でも無く、兄の不死川実弥でした。

「テメェは本当にどうしようもねぇ弟だぜぇ」と玄弥に告げる実弥。

口では厳しいことを言っていた兄・実弥ですが、本心では弟を想い幸せを望んでいたことが分かった一幕でもありました。

しかし今は上弦の壱との戦闘中。

黒死牟は兄弟愛には構わず襲ってきます。

ここはさすがの風柱・不死川実弥と言わんばかりに、上弦の壱・黒死牟に対して善戦を見せていきます。

更に岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)も合流し、黒死牟に立ち向かっていきます。

それでも勝ち手の見えない状況に、玄弥はある行動に出るのです。

 

血鬼術で黒死牟の動きを封じる!

玄弥が取った行動、それは「黒死牟の刀を体内に取り込む」こと。

実は不死川玄弥は悲鳴嶼行冥が合流した後に、黒死牟の髪の毛を体内に取り込んでおり切られた胴体は復活していました。

ですがあまりに強大な敵を前に、玄弥は更に力を上げるため黒死牟の持つ刀を体内に取り込みます。

その鬼の力は、玄弥自身の持つ銃をも強化していました。

悲鳴嶼と実弥が黒死牟と乱戦している中、無一郎と玄弥はある作戦を立てていました。

「もし俺が一瞬でも動きを止められたら、迷わず俺ごと撃って欲しい」

無一郎は玄弥に告げます。

そして、その時はやってきました。

無一郎の決死の突撃で、黒死牟の動きが一瞬止まります。

その隙を逃さず、玄弥は銃弾を放ちます。

銃弾は見事に黒死牟に命中。

更に、血鬼術と思われる木の根が黒死牟の動きを止めたのです。

この力は、玄弥が闘って取り込んだ上弦の肆・半天狗の能力なのか、はたまた黒死牟の刀を取り込んだことにより銃弾の性能が上がり出現したものなのかは分かりません。

しかし今まで捉えきれなかった黒死牟の動きを止めるという勝算に導くきっかけを不死川玄弥は作ったのでした。

 

不死川玄弥の死亡シーン

しかし上弦の壱・黒死牟は簡単には倒れてくれません。

無一郎の決死の突撃と玄弥の放った血鬼術で身動きを封じたのですが、なんと黒死牟は体中から刃を生やし斬撃を飛ばしてきたのです。

既に満身創痍の状態であった無一郎と玄弥はそれぞれその斬撃を受けてしまい、無一郎は胴から横一線に、玄弥は中心から縦方向にそれぞれ斬り飛ばされてしまったのです。

ですが、玄弥はまだあがきます。

最後の力を振り絞り、再び血鬼術を使い黒死牟の体を固定します。

その隙に不死川実弥は黒死牟の頸に一撃を当て、悲鳴嶼行冥の鉄球は黒死牟の頭を捉え粉砕したのでした。

 

 
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鬼滅の刃・不死川玄弥が最後に兄・実弥に語った内容が涙腺崩壊!

そして無情にも黒死牟によって命を絶たれた不死川玄弥。

死の間際には兄・実弥の姿がありました。

崩壊していく玄弥に戸惑い叫ぶ実弥に対し、玄弥は最後の力を振り絞り実弥に思いを伝えます。

「あの時兄ちゃんを責めてごめん」

「迷惑掛けてごめん」

「守ってくれてありがとう」

不死川玄弥が鬼殺隊に入隊した理由は、兄・実弥と共に柱となること。

そして幼い日に母を殺したのが兄・実弥であると責めたことを、玄弥は謝りたかったと言います。

共に柱になる夢は叶わなかったわけですが、幼い日から願い続けた兄への謝罪は、最後に叶えることが出来たようです。

「俺の兄ちゃんはこの世で一番優しい人だから」

「ありがとう、兄ちゃん」

そう残して消滅していく玄弥の姿に、実弥だけでなく読者も涙したことでしょう。

 

不死川玄弥の死亡理由は?玄弥はなぜ死んだのか?

ここで、不死川玄弥の死亡理由に関して考察していきましょう。

もちろん黒死牟の最後の斬撃が玄弥の致命傷になったことは間違いありません。

しかし、鬼化した玄弥は鬼同様に頸を斬られない限り死ぬことは無いとされていました。

この死亡理由に関しては、悲鳴嶼行冥が玄弥を抱えたときにこう思考しています。

「鬼を取り込んだ為にこの状態でも生きている」

「しかしその効力も出血と共にほとんど抜けている」

玄弥の体内では、人間の血と鬼の血が混在していました。

しかし度重なる出血多量により、鬼の血がほとんど抜け落ちてしまったというのが悲鳴嶼の見解でした。

血を流しすぎたこと、そしてそれに伴う鬼としての力の消滅。

これが不死川玄弥の死因ではないでしょうか。

 

不死川玄弥は最後になぜ消えたのか?

では、不死川玄弥は何故消滅したのでしょうか。

鬼の血が抜けてる程の出血多量であれば、人間としての死を迎えてもおかしくはありません。

ですが、玄弥は「鬼のように」消滅したのです。

このことから、黒死牟との闘いにおいて大量の鬼の血・しかも上弦の壱の強い血を摂取したことで、玄弥の体は鬼にかなり近づいてしまっていたのではないでしょうか?

そのため生命エネルギーが尽きた玄弥は、「鬼のように」体も血も何もかも消滅してしまったのだと推測されます。

消えゆく玄弥を抱えようとする実弥でしたが、その消滅を止めることはできず、何とも悲しい結末となりました。

 

 
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鬼滅の刃・不死川玄弥の最後のその後は?

そして時は流れ現代。

作中の最終回、原作23巻205話「幾星霜を煌めく命」では、不死川玄弥にそっくりな警官が登場します。

隣には実弥によく似た警官もいましたね。

さて、この玄弥に似ている警官は玄弥の子孫なのでしょうか?

これは公式ファンブック弐でも、玄弥の子孫であるとは書かれていません。

やはり若くして玄弥は亡くなっていますので、この玄弥に似ている警官は玄弥の子孫では無さそうです。

ただ実弥に似た警官に向かって「先輩」と言っているシーンが描写されていますし、公式ファンブックでもこの二人が兄弟では無く先輩後輩の関係だと書かれています。

つまり玄弥に似た警官は、実弥の子孫に対して近しい存在になれるように玄弥が転生したものだと考えられます。

生まれ変わって警官として、かつて兄だった人と一緒に何かを守れる存在になれたということは、玄弥にとっては幸せなことだったのかもしれませんね♪

 

 
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鬼滅の刃・不死川玄弥の最後と死亡理由は? まとめ

今回は、炭治郎と同期に入隊した不死川玄弥の最後に関して考察してきました。

以下がまとめとなります。

  • 不死川玄弥は黒死牟戦で死亡した
  • 胴体を真っ二つにされたが一度は復活
  • 血鬼術を使い黒死牟の動きを止めた
  • 黒死牟の最後のあがきによる斬撃で玄弥は血を流しすぎた
  • 出血多量で鬼の力が失われたことが死亡の原因では無いか
  • 最後に兄・実弥に謝罪とお礼を伝えて消滅した

 

不死川玄弥の最後のシーンは、原作「無限城編」となります。

物語のクライマックスとなるストーリーのため、映像化などは全く決まってはいませんが、玄弥と実弥の別れのシーンはどの様に演出されるのかが今から楽しみでもあります。

きっと涙無しでは見られない映像になること間違いナシですが、映像化するのが楽しみですね。

それでは以上で、不死川玄弥の最後に関するご紹介を終わります。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 
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