鬼滅の刃の痣を徹底解説!痣を出した人物とそれぞれの模様の違いとは?

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鬼滅の刃は、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生原作の大人気漫画です。

2021年からはアニメ「遊郭編」もスタートし、ますます絶好調の本作です。

今回はそんな鬼滅の刃から、鬼殺隊士に現れる「痣(あざ)」に関して考察していきます。

本作における重要なステータスアップとなる「痣」ですが、痣とはそもそもどのようなもので、どうやれば発現して、どのくらいの効果があるのでしょうか?

こちらでは鬼滅の刃における「痣」の役割を深掘りしていきます。

それでは最後までお楽しみください。

 

Contents

   
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鬼滅の刃の痣とは何?

まずは鬼滅の刃における「痣(あざ)」の役割に関してご説明していきます。

鬼滅の刃で登場する「痣」は、一般的な打ち身や内出血からくる外傷としての痣とは異なり、ある特定条件を満たすと身体のどこかに浮かび上がってくる紋様を指します。

この痣が発現すると、自身の身体能力を大きく向上させる、いわばバフ効果を持ちます。

鬼殺隊士の天敵である鬼は、人間の数倍も身体能力が高いです。

肉体の傷は復活しますし、永遠の命も与えられています。

とりわけ鬼の中でも上位に位置する上弦の鬼に関しては、「柱3人分以上」の力を持つと言われています。

このことからも、鬼の殲滅(せんめつ)のためには痣の発現が必須ということになります。

 

痣は寿命の前借りに過ぎない?

ただ身体能力を向上させる「痣」の発現ですが、もちろんノーリスクというわけではなく相応の代償を払うこととなります。

それは「痣者は例外なく25歳までに命を落とす」というものです。

急激な身体能力向上は、自身の寿命の前借りをしているに過ぎない、という事です。

このように痣というものは自分の生命力を前借りして、一時的に身体能力を向上させる諸刃の剣だったのです。

 

日の呼吸の選ばれた使い手は生まれつきの痣がある?

また基本的には、特定の条件の元に痣を発現させる隊士がほとんどですが、ある一部において生まれつき痣を持って生まれる人がいます。

それは「日の呼吸の使い手」です。

初代・日の呼吸の使い手であった継国縁壱は、生まれながらに痣があって、さらに身体能力に優れている存在でした。

単行本10巻・第81話「重なる記憶」では、炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の父・槇寿郎(しんじゅろう)が、主人公・竃門炭治郎(かまどたんじろう)に送った手記の中にも、

「日の呼吸の選ばれた使い手は、生まれつき赤い痣が額にあるそうだ」

と書かれていました。

ただ炭治郎は自分の額にある痣は、弟をかばったときにできた火傷のあとだと否定していました。

とはいえ物語が進むにつれ、炭治郎の火傷のあとは「痣」に変わっていくのが見て取れるため、炭治郎もまた日の呼吸に選ばれた1人だということだと思われます。

>>炭治郎は痣で寿命が縮んだ?<<
 

始まりの呼吸の剣士たち全員には痣があった?

また継国縁壱が呼吸法を伝授して独自に派生させた、いわゆる「始まりの呼吸の剣士」たちの全員にも「痣」が発現していたそうです。

これは単行本15巻・第128話「ご教示願う」にて、鬼殺隊当主の妻・産屋敷あまねの口から語られています。

しかし先ほど書いた通り、後で痣を発現させた隊士は、例外なく25歳になる前に命を落としていたそうです。

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痣の者が一人現れると周りに痣者が現れる?

そしてこの痣は、伝染するとされています。

同じく128話では、「痣の者が現れると、共鳴するように周りの者たちにも痣が現れる」と語り継がれていると描写されています。

しかし、逆に痣が発現せずに思い悩む隊士も一定数いたことから、この言い伝え自体を伏せられていた事も語られていました。

 

痣は鬼の紋様と同じ?

またこの「痣」ですが、鬼の紋様に似ていると言われています。

  • 単行本15巻・第128話「ご教示願う」
  • 単行本14巻・第124話「いい加減にしろ バカタレ」

上記のストーリーで、痣が鬼の紋様と似ていることが語られています。

鬼の紋様と痣が同じ効果があるのか?という点は公式でも不明ですが、元は鬼も人ですので、鬼の紋様と痣は「その人の力を増す」という意味では同じではないかと思われます。

 

 
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鬼滅の刃・痣を出すための方法は?

ではそんな超人的な力を発揮することの出来る「痣」ですが、一体どのようにすれば出すことができるのでしょうか?

単行本15巻・第128話「ご教示願う」では、以下の3人が痣の出し方を伝えていました。

  • 竃門炭治郎の痣の出し方
  • 甘露寺蜜璃の痣の出し方
  • 時透無一郎の痣の出し方

3人の痣の出し方は、それぞれどのようなやり方だったのでしょうか?

 

炭治郎の痣の出し方は?

まずは主人公・竃門炭治郎の痣の出し方をご紹介していきます。

炭治郎が言うには「なんかこうグワーッて、ガーッて、おなかとかググーッて」と一生懸命説明していました。

つまり炭治郎本人もどのように痣が発現したのか?

肝心の痣の発現条件に関しては詳しく分かっていない状況でした。

炭治郎に関しては、先ほど書いた通り「日の呼吸」の伝承者という事もあるため、自然的に痣を発現させていたのかもしれませんね。

 

甘露寺蜜璃の痣の出し方は?

では鬼殺隊最高位である柱の1人、恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)はどうだったのでしょうか?

産屋敷あまねが蜜璃に確認したところ、甘露寺蜜璃は以下のように話していました。

「あの時は凄く身体が軽かったです、ぐあああ~ってきました、グッてしてぐぁーって、心臓とかばくんばくんして、耳もキーンてして、メキメキメキィッて」

・・・・

甘露寺蜜璃の説明は炭治郎と同レベルの説明で、その場にいた柱の一同が唖然(あぜん)とするほどでした。

とりあえず身体に異変があったようなことは分かりましたが、肝心の痣の発現条件は不明のままとなりました。

 

時透の痣の出し方は?

ここまで一切「痣」の出し方が分からないまま話が進みましたが、単行本15巻・第129話「痣の者になるためには」で、霞柱・時透無一郎が遂に具体的な痣の出し方について語り始めます。

無一郎が言うには、以下の条件の時に痣が出現したということでした。

  • 心拍数が200以上
  • 体温は39度以上

またこの条件下で死ぬか死なないか?

これが痣者になる条件ではないかと語っています。

命の前借りとされる「痣」の発現は、これほど身体に負荷をかけた状態で発現すると考えると、25歳まで生きられないというのも納得ですね。

 

 
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鬼滅の刃・柱や鬼殺隊士で痣が出現したのは誰?

では鬼滅の刃作中において、柱や鬼殺隊士の中で痣が出現したのは一体誰でしょうか?

キャラクターと痣の発現した話数をまとめました。

  • 竈門炭治郎 単行本11巻・第94話「何とかして」
  • 時透無一郎 単行本14巻・第118話「無一郎の無」
  • 甘露寺蜜璃 単行本14巻・第124話「いい加減にしろ バカタレ」
  • 冨岡義勇  単行本17巻・第150話「気づき」
  • 悲鳴嶼行瞑 単行本19巻・第169話「地鳴る」
  • 不死川実弥 単行本20巻・第170話「不動の柱」
  • 伊黒小芭内 単行本22巻・第189話「心強い仲間」

炭治郎の痣の発現を期に、鬼殺隊士に続々と痣が発現していますね。

柱では9人中6名が痣者となりました。

ちなみに痣の発現が確認出来ていない柱は、以下の3人でした。

  • 煉獄杏寿郎→猗窩座戦にて死亡
  • 胡蝶しのぶ→童磨戦にて死亡
  • 宇髄天元→生存している者の痣の発現は確認出来ず

天元以外は上弦の鬼との戦闘で命を落としているため、もしかしたら潜在的に痣者の可能性はあったのではないかと思われます。

(もちろん天元も何かをきっかけに痣が発動していた可能性はあると思われます)

 

その他の痣者は?

では大正の鬼殺隊士以外に、作中で「痣」が発現したキャラクターはいたのでしょうか?

鬼滅の刃本編で記載があった痣者は、以下のキャラクターです。

  • 継国縁壱 20巻177話「弟」 生まれつき痣があったことが記載
  • 黒死牟 20巻178話「手を伸ばしても手を伸ばしても」で人間時代に痣が出現
  • 炭治郎の父・炭十郎 10巻81話「重なる記憶」

 

ちなみに、炭治郎の父・炭十郎には生まれつき額に薄く痣があったことが記載されています。

また炭治郎にヒノカミ神楽を伝承したという事実を考えても、炭寿郎も日の呼吸の使い手だったからこそ痣が発現したのではないかと推測されます。

他には本編や公式ガイドブックに記載はなかったものの、炭治郎の祖先の数名も父の炭十郎と同様に生まれながらの痣者であった可能性があると思われます。

 

痣の模様はそれぞれ違う?

ちなみに、「痣」が発現したこれらのキャラクターですが、それぞれ「痣」の模様や発現箇所が異なります。

鬼滅の刃 痣 炭治郎 痣者

(引用:鬼滅の刃)

 

鬼滅の刃 痣 痣者 時透無一郎 ときとうむいちろう

(引用:鬼滅の刃)

 

鬼滅の刃 痣 痣者 甘露寺蜜璃 かんろじみつり

(引用:鬼滅の刃)

 

鬼滅の刃 痣 痣者 冨岡義勇 とみおかぎゆう

(引用:鬼滅の刃)

 

鬼滅の刃 痣 痣者 悲鳴嶼行瞑 ひめじまぎょうめい

(引用:鬼滅の刃)

 

鬼滅の刃 痣 痣者 不死川実弥 しなずがわさねみ

(引用:鬼滅の刃)

 

鬼滅の刃 痣 痣者 伊黒小芭内 いぐろおばない

(引用:鬼滅の刃)

 

鬼滅の刃 痣 痣者 継国縁一 つぎくによりいち

(引用:鬼滅の刃)

 

鬼滅の刃 痣 痣者 黒死牟 こくしぼう

(引用:鬼滅の刃)

 

鬼滅の刃 痣 痣者 竈門炭十郎 かまどたんじゅうろう

(引用:鬼滅の刃)

特に柱の面々に関しては、自身の呼吸法を表すような痣の発現が特徴のように感じます。

また日の呼吸の使い手に関しては、額に大きな痣があることが共通していました。

 

 
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鬼滅の刃・痣者に関して徹底考察!まとめ

今回は、鬼滅の刃に登場する「痣」の役割や発現条件に関してご紹介してきました。

以下がまとめとなります。

  • 「痣」は身体能力を向上させるバフ効果を持つ
  • 身体能力を向上させる代わりに命を削る諸刃の剣
  • 日の呼吸の使い手は生まれながらに「痣」を持っている可能性あり
  • 痣者は伝染する
  • 「痣」の発現条件は、心拍数200かつ体温39度以上
  • 「痣」の模様は人により異なる

鬼殺隊士が痣を発現させることで、十二鬼月をはじめ鬼舞辻無惨をも追い詰める事が出来たわけですが、その代償として多くの鬼殺隊士がその命を落とす結果となりました。

主要キャラのパワーアップは嬉しいものの、その反面の代償を考えると素直に喜べないのはなんとも難しい力ですね。

それでは以上で、鬼滅の刃の「痣」に関するご紹介を終わらせていただきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 
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