大正時代の鬼と鬼殺隊の戦いを描いた大人気漫画の「鬼滅の刃」。
連載は2016年に始まり、アニメや映画も大ヒットして、2021年にはアニメ2期の放送も決定していて、ますます目が離せないコンテンツとなります。
そんな鬼滅の刃に登場する炭治郎のの妹・禰豆子(ねずこ)ですが、作中で度々小さくなる描写が描かれています。
ではなぜ禰豆子は小さくなることが出来るのでしょうか?
今回は、鬼滅の刃の禰豆子がなぜ小さくなれるのかを考察していきます。
それでは最後までお楽しみください!
Contents
鬼滅の刃・禰豆子が小さくなる理由はなぜ?
あっあっあっ
むり、かわいい
ミニ禰豆子( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝) pic.twitter.com/WmHVQI0zLj— 🐟時雨🦔 :} 🥦 🍙༄ (@zutomayo_minami) July 6, 2019
さて主人公の竃門炭治郎の妹である禰豆子ですが、作中では炭治郎の背負う箱に収まったり、斬られそうな所で小さくなって逃げ切れたりと、身体の伸縮が出来る描写がいくつもあります。
なぜ禰豆子は身体を縮める事が出来るのでしょうか?
理由として考えられるのは、「禰豆子が鬼化しているから」という事です。
鬼の始祖である鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)もまた、少年の様な姿で擬態している場面が描かれています。
ここから推測するに、鬼舞辻無惨の血によって鬼化した存在は身体の伸縮が可能になるのではないでしょうか。
作中では手鬼のように身体を肥大化させる鬼や、上弦の肆(し)・半天狗の様に血鬼術で小人くらいの大きさまでに変化する鬼も存在します。
伸縮のサイズは鬼の特性により異なるようですが、鬼化した者は身体のサイズをある程度自在に変更できるものだと予想されます。
では禰豆子はなぜ体を小さくするようにしたのでしょうか?
お兄ちゃんの炭治郎に小さくなるように言われたから
では禰豆子はなぜ自分の体を小さくするようになったのでしょうか?
それは兄・炭治郎に小さくなるように言われたことがキッカケでした。
まず最初に禰豆子の身体が縮んだのは、炭治郎が作ったカゴに入るときでした。
炭治郎は身長150cmの禰豆子が入るようなカゴを作ることが出来ませんでしたが、妹の成長に「大きくなったなぁ」と感動していました。
しかしこのままでは禰豆子はそのカゴに入れなかったため、炭治郎は禰豆子に「小さくなれないか?」と尋ねます。
すると、禰豆子は身体をカゴに収まるほどの小ささに変化したのでした。
鬼化しても兄である炭治郎の言うことをキチンと聞く禰豆子はさすがだな~と思います。
敵からの攻撃を避けるためにも小さくなる!
ミニ禰豆子可愛すぎるどうしよう #鬼滅の刃 pic.twitter.com/gwt0f9cRrn
— a (@Am1121_x) August 24, 2019
また禰豆子のこの伸縮スキルは戦闘においても役立ちます。
那田蜘蛛山(なたぐもやま)編にて、鬼殺隊である栗花落(つゆり)カナヲに襲われる禰豆子。
カナヲは「鬼の頸(くび)を斬る」様に命じられていたため、禰豆子を敵と見なして襲いかかってきますが、禰豆子は身体を縮めてカナヲの攻撃を回避していきます。
緊迫したシーンですが、どこか鬼ごっこをして遊んでいるような雰囲気にも感じる一場面となりました。
鬼滅の刃・禰豆子が小さくなるシーンは何巻何話?
鬼滅の刃 ネタバレ感想 56話 禰豆子さん、兄炭治郎に頭突きからの爆血かますwwwでも可愛い【画バレ 57話】 https://t.co/JGLrTCVJ4H pic.twitter.com/kX99X877Oa
— 役立ちニュース速報 (@yakudatinewss) April 4, 2017
ではミニ禰豆子が登場するのは原作でどのくらいあるのでしょうか?
まずは1巻第2話「見知らぬ誰か」にて、炭治郎の作った籠に入るために初めて身体を縮めている描写が描かれています。
次に4巻27話「嘴平伊之助」、後のかまぼこ隊の面々が揃ったときに箱からちょこっと登場するシーン。
ここで我妻善逸(あがつまぜんいつ)は禰豆子に恋をしたのでした。
そして6巻44話「隊律違反」では、前述記載した栗花落カナヲの襲撃から逃げるシーン。
ちなみに逃げる音は「とててててて」。
7巻56話「目覚めろ」では、無限列車の中で箱から転げ落ちてくるミニ禰豆子の姿が。
その後、敵の襲撃により眠っている炭治郎に頭突きを喰らわすのですが、炭治郎の石頭により禰豆子の方が怪我をし涙を浮かべる可愛らしい場面も描写されています。
9巻78話「くねくね」は本編ではないですが、扉絵で箱の中の禰豆子の姿が描かれています。
10巻85話「大泣き」では暴走した禰豆子を落ち着かせるために、母が昔歌ってくれた子守歌を炭治郎が歌う場面。
母を思い出したのか大泣きした禰豆子が泣き疲れて眠る姿はミニ禰豆子の姿でした。
11巻95話「最期」では、上弦の陸との死闘を終え死にかけの音柱・宇髄天元(うずいてんげん)とその嫁(3人)の間にサラッと割って入ってくるミニ禰豆子。
深刻なシーンのはずですが、禰豆子の「ヨッ」と右手を挙げながら割り込んでくる姿はクスッと出来るシーンです。
そして12巻101話「内緒話」では、恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)に構ってもらう禰豆子。
ペットとじゃれ合うような光景が微笑ましい場面ですね。
細かく見るとまだまだあると思われますが、どれもミニ禰豆子の魅力たっぷりのシーンとなります。
鬼滅の刃・禰豆子はなぜちいさくなる?まとめ
今頃になって、鬼滅にハマっちゃった!笑
鬼滅やばいね。
めっちゃ感動するやん😭うちは、禰豆子が大好き(*^ω^*)
この小さく籠の中にいる禰豆子可愛すぎるやろ💓 pic.twitter.com/BYr85TR7Ud— ❀のんたん❀ (@nontan313) January 12, 2021
今回は鬼滅の刃の禰豆子がなぜちいさくなるのかを考察していきました。
以下がまとめとなります。
- ちいさくなる理由は鬼化したからだと予想
- 最初は兄・炭治郎に頼まれたから
- 攻撃を回避するときにも身体を小さく出来る
普段の姿の時より、ミニ禰豆子の方がなぜか感情豊かな表現が多いようなイメージがありますが、精神年齢も身体のサイズに合わせて変化しているのだと思われます。
可愛らしく微笑ましいミニ禰豆子ですが、皆さんはいくつ発見できましたか?
それではここで鬼滅の刃の禰豆子が小さくなる理由や小さくなった場面のご紹介を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。