キングダム桓騎将軍の弱点を徹底考察?李牧が見抜いた弱点はコレ!

キングダム 桓騎 弱点 かんき 考察
   
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キングダムの桓騎(かんき)将軍は元野盗の出身ですが、戦(いくさ)上手でも知られています。

その才能は秦の六将に匹敵するのでは?ともウワサされていて、ここまでの戦いぶりでも驚く戦い方を披露しています。

ただ信とは反りが合わない部分も浮き彫りになっています。

そして趙の三大天・李牧は、黒羊の戦いで桓騎の弱点を見つけたと言っていました。

それは黒羊の戦いで倒された慶舎(けいしゃ)も同じことを言っていましたが、それでは戦に強い桓騎の弱点とは何なのでしょうか?

こちらの記事では桓騎の弱点を考察するために、まずは桓騎の性格や戦い方を振り返っていき、その後に桓騎の弱点について考察していきます。

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Contents

   
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キングダム桓騎将軍の性格や戦い方は?

桓騎は性格が残忍

ではここから桓騎の弱点を考察していきますが、まず桓騎の性格や戦い方から桓騎の弱点につながりそうなヒントを探っていきます。

まず桓騎将軍は性格が残忍だと言われています。

野盗時代に城を攻め落とした時には、桓騎自ら住人全員の首をはねたと言われています。

首切り桓騎

それが今なお続く桓騎の異名となっているほどです。

また虐殺や略奪など「何でもあり」という姿勢が桓騎軍の特徴の一つですが、桓騎は敵兵の目をえぐり出して目玉だけを袋に詰めて敵陣に送るといった戦い方も繰り広げます。

あとは怖いウワサですが、桓騎軍の援軍に来た隊がいくつか消失したというウワサもあります。

桓騎将軍は一緒に戦う同士であっても油断ができない相手と言えます。

こうした桓騎の性格は、味方から嫌われる要因となるのかもしれません。

また桓騎の心の底には全てに対する怒りがあるとも言われています。

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桓騎の戦い方:相手の嫌がることをやる

また桓騎将軍の戦い方は、元野盗としての経験からくる独特のものがあります。

山陽での魏との戦いでは、敵兵に紛れ込んで敵将の首を討ったことがあります。

この時の桓騎は「相手が嫌がることをやるだけだ」と言っていました。

同じような手法として、その後の函谷関での戦いでも桓騎は敵の目を盗んで韓の成恢(せいかい)を倒したこともありました。

また黒羊の戦いで、桓騎は紀彗の過去を調べ上げた上で周辺の集落の住民を虐殺。

同じことを紀彗の居城である離眼(りがん)城で行うと脅すことで、紀彗は離眼城の守りに向かい黒羊の丘をあっさりと奪い取ることにも成功しています。

この戦いでも相手の弱みをとことんまで突いてくるところが垣間見えましたし、罪のない人を殺害してでも勝利のためには何でもやるという非情さも見えた一戦でした。

さてここまで桓騎の性格や戦い方を振り返りましたが、それでは桓騎の弱点とは何なのでしょうか?

 

 
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キングダム桓騎(かんき)将軍の弱点とは?

桓騎の弱点は敵の抵抗が強めてしまうこと?

それではここから桓騎の弱点を考察していきますが、まず一つ目に考えられるのは桓騎のやり方では敵の抵抗が強まることが考えられます。

これまでの桓騎の戦いぶりは、敵の嫌がることをやることがありますが、勝つためには手段を選ばない非情な一面を持っています。

だからこそ黒羊(こくよう)戦でも近隣の住民に対する虐殺を行っています。

そんな桓騎の恐ろしさは中華に広く知れ渡ったと思いますが、ではこれから桓騎に攻められる側の人たちの心理はどうなるでしょうか?

桓騎軍に攻められた場合、敵は逃げられるものなら逃げる、という選択肢も当然あると思います。

ただ逃げられずに戦わなければならないとなると、桓騎軍に対する敵は強烈な抵抗をすることが考えられるのではないでしょうか?

自らの命はもちろんのこと、自分たちの友や恋人、家族を守るため。

そんな旗を掲げて桓騎軍と戦うように兵士を鼓舞することで、敵は兵士の士気を高めることができると考えられます。

また頑強な抵抗をするのは、何も兵士だけに限ったことではないことでしょう。

合従軍戦で秦の蕞(さい)が攻められた時、その城の中にいる民衆が戦う場面がありました。

こうしたケースでは恐ろしい敵軍の侵攻を食い止めるという共通の目的のために、敵の兵士と民衆のきずなは深まるのかもしれません。

そうなると桓騎は敵を攻めることが徐々に難しくなる、ということが今後は起こってくることが考えられます。

また城を攻めるとしても、普通ならばどこかで城内の兵が降伏することはあるのかもしれませんが、桓騎が攻めていたらどうでしょうか?

桓騎に城を明け渡したら、何をされるか分からない。

そうなれば敵の城内からの降伏を引き出せることはなく、最後の一兵が亡くなるまで抵抗を続けられてしまうかもしれませんね。

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欲で動く集団はバラバラになりやすい?!

また桓騎軍は略奪あり、というスタンスで戦っています。

ある意味では人間の欲を知っているために、臣下たちの欲望を満たすことで野盗集団をまとめている側面があるかもしれません。

しかし反対に言えば、そうしなければ人をまとめることが難しい面を桓騎は抱えていることになります。

つまり桓騎自身の人間力では人が着いてこない―――

そんな可能性もあるのかもしれません。

この点は紀彗とは反対の気質ではありますね。

それでも戦いに勝っていれば、おこぼれをもらえる桓騎軍は一つにまとまるかもしれませんが、負け戦が続くようになると桓騎軍はバラバラになることも予想されます。

実際に桓騎軍は趙の平陽の戦いでは、裏切って軍を離れる人たちが続出しましたし、雷土も桓騎軍は裏切りが当たり前だと語っていたほどでした。

また桓騎軍が欲で動く集団であれば、桓騎軍の一部を欲で誘って寝返らせることも可能なのかもしれません。

桓騎軍の欲望を狙って内部分裂を図る―――

李牧はそんな手を打ってくるのかもしれませんね。

 

一般兵を率いるのは苦手?

またこれまでの桓騎軍の戦いでは、桓騎は敵の士気を下げるような戦い方(目玉だけを送りつけるなど)をしてきました。

ただ激を飛ばして味方の士気を上げるという場面は、これまで見たことがありません。

元野盗集団である今の桓騎軍であれば、同じ匂いのする桓騎になびくかもしれませんが、それ以外の一般の兵士たちを率いる場面になるとどうでしょうか?

野盗だからこそ野盗のやり方が分かってスムーズに戦いを進めることができる一方で、野盗のやり方を知らない一般兵だと指揮命令の伝達が難しくなるかもしれません。

そうなると李牧が狙うのは、桓騎兵たちなのかもしれません。

桓騎兵たちを削ることに集中していき、桓騎が一般兵を率いるように仕向けていくと、桓騎はその強さをこれまでのように発揮できなくなる場面があるのかもしれません。

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政のやり方と合わなくなる?

また秦王・政は中華統一を目指しています。

そんな政にとって侵攻した国の民(たみ)も、秦の国の民と同じ扱いをしたいと考えるかもしれません。

おそらく秦が侵略した国で虐殺・略奪をしていけば、今後は侵略していく国でますます抵抗が強くなっていくことが予想されます。

それを避けるためには虐殺・略奪はしてはならないという考えに、政は想いが至るようになるはずです。

実際に王騎将軍は政に対して、昭王の遺言として以下の言葉を贈っています。

「戦に慈悲は無用なれど 奪い取った地にある民は奴隷に非ず

虐(しいた)げることなく 自国の民として同様に愛を注ぐこと」

 

ですので今後の秦王・政は侵略した国でも虐殺や略奪をしないという命令を出すことが考えられます。

(これは六将復活の時に実際に政はそういう命令を出しましたね。)

ただその時、桓騎軍はどうなるか?

虐殺・略奪などが無くなると、桓騎軍はそれだけで士気が下がることが考えられますし、桓騎軍はバラバラになる可能性もあるかもしれません。

そして先ほどのように桓騎の元から野盗集団が去ってしまって一般兵を桓騎が率いるようになると、これまでのような強さを発揮できなくなることも考えられます。

秦王・政の中華統一の構想を知る李牧は、いずれ秦王・政と桓騎のやり方が合わなくなってくることを予想していたのかもしれません。

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桓騎にはスキができる?

また桓騎は相手をハメることに快感を覚えている可能性があります。

そのため桓騎は自分が敵からハメられることを想定しておらず、自分の守りが手薄になってしまう場面が訪れるのかもしれません。

また黒羊の戦いでは桓騎は自らの守りを充分に固めることなく、少数を率いて自軍の中を動いていました。

こうしたスキができるのが桓騎の弱点と言えるかもしれません。

あとは桓騎の居場所を敵が見つけられるかどうか?

桓騎の居場所を敵に把握されてしまい、桓騎に強烈な武の持ち主をぶつければ、桓騎はアッサリと死亡してしまうのかもしれません。

 

桓騎は仲間を人質に取られると精神的に乱れる?

また桓騎は相手の嫌がることをやることで知られていますし、桓騎は黒羊では紀彗が大事にしている離眼城の民衆を虐殺すると脅したことで、紀彗を離眼に退却させることに成功しています。

これと似たような手法、例えば桓騎軍の仲間が捕虜にされた場合、桓騎はどうなるでしょうか?

もしかすると桓騎と仲間の絆が深ければ深いほど、桓騎は紀彗と同じような反応を見せるのかもしれません。

また仲間が捕虜にされてしまえば、自分たちが行っているような虐待を仲間が受けていることを想像するに違いありません。

そんな時に桓騎は根っこにあると言われる「全てに対する怒り」に身をふるわせるかもしれませんし、精神的な乱れから桓騎の戦略や戦術に狂いが生じるのかもしれません。

李牧は桓騎を相手に、そんな展開を狙っているのかもしれませんね。

 

桓騎は情報収集が徹底していない?

また桓騎将軍は、情報収集を徹底して行っていないようです。

それはキングダムの709話で描かれましたが、王翦(おうせん)将軍は趙北部の情報が分からないため、桓騎にいつもより慎重に進めるようにと伝えました。

しかし桓騎は、行けば分かるとして慎重な行動にも否定的な態度を示しました。

この点は桓騎の才能ゆえの油断なのかもしれませんが、こうした情報収集の重要性を認識していない点は、桓騎の弱点となってしまい、敵に裏をかかれてしまう要因となるのかもしれませんね。

 

 
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キングダム桓騎将軍の弱点とは? まとめ

ここまでキングダムの桓騎(かんき)将軍の弱点について考察してきました。

桓騎の弱点としては以下が考えられます。

  • 桓騎の恐ろしさゆえに敵の抵抗を強めること
  • 桓騎軍はバラバラになりやすい
  • 桓騎は一般兵を率いるのは苦手
  • 政のやり方と桓騎の戦い方が合わなくなる
  • スキができる
  • 仲間を人質にされると精神的に乱れる

 

桓騎の一番の弱点としては、その性格と恐ろしさゆえに敵の抵抗を強めることにあると考えられます。

その原因は虐殺や略奪であり、これらはその時点では効果的に思えることでも、長い目で見れば損をする戦い方のように思えます。

反対に信はそんな桓騎のやり方に反対していましたね。

そのために飛信隊は、桓騎軍と争いかけるところまでいってしまいましたが、信の戦い方であれば敵の抵抗も強くなりすぎずに、城から降伏を引き出しやすい状況を作れるのではないでしょうか?

そんな場面が出てくれば、桓騎と信の立場が逆転することがあり得るのかもしれませんし、できればそんな場面を見たいと私自身は願っています。

それでは以上で、キングダム桓騎の弱点に関する考察を終わります。

 
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