鬼滅の刃は、映画も大ヒットした少年ジャンプの大人気漫画です。
今回はそんな大人気作である鬼滅の刃の主人公・竃門炭治郎(かまどたんじろう)の家族に焦点を当てていきます。
竃門家の家族はどれくらいいるのか?
この点を家系図を作成しながらご紹介します。
それでは竃門炭治郎の祖先や子孫などを、家系図を元にひも解いていきましょう。
それでは最後までお楽しみください!
Contents
鬼滅の刃・竈門炭治郎の家系図は?
まず炭治郎の家系図ですが、上記のようになります。
(青:男性 ピンク:女性 黄色:不明)
ちなみに作中では、冒頭1話目で炭治郎の家族は鬼に襲われ、妹・禰豆子(ねずこ)を除いて命を落としてしまうところから物語はスタートします。
そんな炭治郎の家族構成はどの様なものだったのでしょうか。
- 父:炭十郎(たんじゅうろう) ※1話時点では既に故人
- 母:葵枝(きえ)
- 長男:炭治郎
- 長女:禰豆子
- 次男:竹雄(たけお)
- 次女:花子
- 三男:茂(しげる)
- 四男:六太(ろくた)
両親に4男2女の計8人家族だった炭治郎。
父:炭十郎は1話時は既に故人となっていましたので、母・兄妹7人で暮らしていました。
上記の他、作中では祖先として「炭吉(すみよし)」と「すやこ」が登場しています。
鬼滅の刃・竈門炭治郎の祖先・竈門炭吉と「すやこ」とは?
【鬼滅】縁壱の人生がつらすぎるのでせめて炭吉のところでは穏やかであってくれという妄想です pic.twitter.com/xYjfZFGcnm
— めか (@otari7902) September 19, 2019
さて竃門家の家系をひも解く上で重要になるのが、主人公・竃門炭治郎の祖先である「竃門炭吉」と「竃門すやこ」です。
炭吉は、始まりの呼吸となる日の呼吸の使い手・継国縁壱(つぐくによりいち)と運命的に出会い、以後竃門家に代々受け継がれた「ヒノカミ神楽」を継承していった最初の人物となります。
縁壱と出会わなかったら、物語の根本が変わってしまうほどの重要なポジションだったのがこの竃門炭吉・すやこ夫妻なのです。
ちなみに炭吉の顔立ちは、炭治郎とよく似ています。
竈門炭吉とすやこの子供は何人?
また炭治郎の祖先である竃門炭吉・「すやこ」夫妻には「すみれ」という娘がいます。
この「すみれ」が生まれる直前、「すやこ」が臨月の時に、炭吉と「すやこ」は鬼に襲われます。
その絶体絶命の危機を救ったのが、前述の継国縁壱だったのです。
2人を助けた直後に「すやこ」は産気づいたため、縁壱は全速力で産婆を連れて戻ります。
この時生まれたのが娘・「すみれ」でした。
以降、作中では炭吉一家の描写はないので定かではありませんが、縁壱から受け継いだヒノカミ神楽の事を考えると、「すみれ」の後に炭吉と「すやこ」の間には男児が生まれていた可能性はあるかと思われます。
ヒノカミ神楽の継承に男女の線引きは無いはずですが、ヒノカミ神楽は年明けに一晩中は舞い続ける「一種の荒行」ですので、継承者は女児よりも体力のある男児だったのではないかと推測されます。
炭治郎につながるのは、どちらの子供?
また竃門炭吉と炭治郎の顔の作りは非常に似ており、遺伝子レベルで受け継がれているのでは無いかと思われるほど。
炭治郎が色濃く受け継いだのは炭吉の血であったと思われます。
対して、炭吉の妻である「すやこ」は天真爛漫(てんしんらんまん)でよく寝る人物である事が作中で描写されています。
炭次郎の妹・禰豆子も「寝るのが好き」と公言していることから、すやこの遺伝子は禰豆子に継承されているのではないかと思われますね。
鬼滅の刃・竈門炭治郎の父・炭十郎と母・葵枝(きえ)とは?
┏━━━꧁ • ❆ • ꧂ ━━━┓
❛❛ | 竈門 葵枝 ❜❜
► . ℎ | 桑島 法子
► ℎ
— @ . _
┗━━━ ꧁ • ❆ • ꧂━━━┛ pic.twitter.com/y8Y3AvFbxa
— (@kmd_kie) December 17, 2020
続いては、主人公・竃門炭治郎の父・炭十郎と母・葵枝(きえ)に関してご紹介していきます。
竃門家は代々炭焼きを生業としており、炭十郎もまた炭焼きを職としていました。
また、炭吉の代から受け継がれたヒノカミ神楽はしっかりと継承されており、炭十郎は病弱ながらもヒノカミ神楽を一晩中舞うことが出来ます。
その秘密は、ヒノカミ神楽の呼吸法が関わっています。
ヒノカミ神楽は、継国縁壱の日の呼吸の型が元となっていますので、舞を継承する=日の呼吸を継承していることとなります。
特に炭十郎は日の呼吸の素質を持っていたのか、呼吸法のみならずその先の「透き通る世界」まで到達するほどの達人でした。
しかし病弱な身体だったため、子供たちの成長を見届ける前にこの世を去ってしまいます。
炭治郎の母・葵枝はどんな母親だった?
一方、母の葵枝(きえ)は母性的で優しい性格を持っている女性です。
炭十郎が亡くなった後も、母1人で6人もの子供をしっかりと育てている芯の強い人物です。
一説のよると、炭治郎の石頭は葵枝の遺伝のようで、葵枝は若い頃にイノシシを頭突きで追い払ったという武勇伝を持ちます。
父・炭十郎は斧一本で熊を、母・葵枝は頭突きでイノシシを撃退しているところを見ると、炭治郎の強さの秘密の一端が見えてくるような気がします。
炭治郎の母・葵枝は青い彼岸花の場所を知っていた?
また「青い彼岸花」というのは、鬼舞辻無惨を人から鬼へと変えた薬の元になった花です。
作中では無惨がこの「青い彼岸花」を探すことを目的に鬼たちを動かしているほど、鬼滅の刃の中では非常に重要なアイテムとなります。
その青い彼岸花の場所を、何と炭治郎の母・葵枝は知っていました。
幼少期の炭治郎もその場所を見せてもらったことがあり、下弦の伍・累(るい)と戦ったときに見た走馬灯の風景でも「青い彼岸花」が映し出されています。
実はこの場所は、縁壱の妻だった「うた」が埋葬されている場所だったのです。
無惨が鬼を増やし続ける理由としては、
- 太陽を克服できる鬼を作り上げるため
- 青い彼岸花を探し当てるため
という理由が存在します。
無惨は自分の知らないうちに、その二つともに該当する竃門家を襲ったのです。
しかも、無惨自身が直接手を下したのです。
そう考えると竃門家と無惨は非常に皮肉な因縁関係ということになります。
炭治郎は何人兄弟?
ちなみに炭治郎は、自分と禰豆子を含めると6人姉弟の長男でした。
父を早くに亡くしたため、炭治郎は長男として父親代わりを請け負っていました。
炭治郎の責任感の強さとお節介なところは、兄妹が多い中での長男というポジションがもたらしたものなのかもしれませんね。
炭治郎の家族は何歳だった?
また先ほど書いた通り、炭治郎の家族は禰豆子を除いて1話目に鬼舞辻無惨に襲われ命を落としています。
当時、炭治郎の家族は一体いくつだったのでしょうか。
1話時点での炭治郎は13歳・禰豆子は12歳でした。
他の家族に関しては年齢は明かされていませんので、予想をしていきます。
- 母:葵枝→34歳
- 次男:竹雄→10歳
- 次女:花子→9歳
- 三男:茂→6歳
- 四男:六太→3歳
葵枝の年齢は、大正時代の女性の初婚平均年齢が21.5歳というデータから推測。
竹雄と花子は容姿から予想しましたが、比較的しっかりしている2人なので実は双子だったのではないかとも。
茂・六太も同様に登場時の見た目から推測しています。
六太に関しては、炭十郎の亡くなる前の最後の子供となりますので、恐らくこのくらいの年齢が妥当なのではないかと思っております。
鬼滅の刃・竈門炭治郎の子孫・炭彦とカナタとは?
#鬼滅本誌
炭カナ→竈門カナタ&炭彦
ぜんねず→我妻燈子&善照
伊アオ→嘴平青葉ひ孫世代か。
死んだキャラ&痣による寿命が短くて子孫を残す暇の無かった義勇、実弥は転生という形なんだろうね。
これが、痣者についての伏線回収。 pic.twitter.com/mMpDmLRNgx— Poron. (@5j310) May 17, 2020
原作23巻205話「幾星霜を煌めく命」では時代が現代に移り変わっています。
そこで登場するのが、「竃門炭彦」「竃門カナタ」の兄弟。
この2人は主人公・竃門炭治郎と、炭治郎と同期入隊であった栗花落(つゆり)カナヲの子孫にあたります。
登場シーンではしっかりもののカナタに比べ、竃門家のよく寝る遺伝子を継承してしまった炭彦が描かれています。
見た目は、
- 炭彦→炭治郎似
- カナタ→カナヲ似
となっています。
ちなみに兄はカナタで16歳、弟の炭彦は15歳とのこと。
兄のカナタは無自覚の口説き上手であだ名は「初恋ドロボウ」、対して弟・炭彦は身体能力が高く、作中でもパルクールで登校している姿も見受けられます。
炭治郎は炭彦とカナタの曾祖父?
では家系図上、炭彦・カナタは炭治郎のどの血縁に当てはまるのでしょうか。
同じく最終回で登場した善照(よしてる)や燈子(とうこ)は曾祖父母が我妻善逸(あがつまぜんいつ)と禰豆子のようでした。
ですので同年代として炭治郎の曾孫にあたるのかと思いきや、実は炭彦とカナタは炭治郎の玄孫(やしゃご)だということが判明しています。
つまり炭治郎は2人にとって「高祖父※曾々おじいちゃん」ということになりますね。
炭治郎とカナヲは早くに子を授かれたという事でしょう。
ヒノカミ神楽は炭彦とカナタに受け継がれている?
そして気になるのは、竃門家が代々受け継いでいる「ヒノカミ神楽」が現代でも継承されているのかという点。
こちらはファンブックで明らかとなっていますが、ヒノカミ神楽は子孫の代まで絶えることなく受け継がれている模様。
年に一度産屋敷(うぶやしき)家管轄の神社に舞を奉納していることが判明しています。
炭彦・カナタは幼いころ祖母から炭治郎たちの鬼退治の物語を聞かされて育っており、特に炭彦はその話を信じています。
ただ、自分たちが習得した舞が鬼を倒すための剣術の型とは知らずにいる様子。
作中では炭彦の身体能力の高さが描写されていましたが、ヒノカミ神楽を継承していると考えると、カナタの身体能力も高いのかもしれませんね。
鬼滅の刃・竃門炭治郎の家族は?家系図は? まとめ
竃門家が美男美女すぎる#鬼滅の刃 pic.twitter.com/NzoBrFuP70
— zebra (@zebrazebrazebr1) April 6, 2019
今回は鬼滅の刃の主人公・竃門炭治郎の家族を家系図でご紹介していきました。
以下がまとめとなります。
- 炭治郎の先祖は「炭吉」と「すやこ」
- 両親は「炭十郎」と「葵枝」
- 竃門炭治郎の兄弟は自分も含め6人
- カナタと炭彦は玄孫
過去から現代・未来へと続く壮大なストーリーである鬼滅の刃。
こうやって家系図を元に考察していくと、更に作品の面白さに触れられますね。
それではここで竃門炭治郎の家系図と家族のご紹介を終わります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。