名探偵コナン・毛利小五郎の声優は変わった?交代理由と時期はいつ?

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『名探偵コナン』といえばファミリー層に人気のアニメです。

映画も多く公開されていて、主人公コナン以外のキャラクターを主役に据えたスピンオフ連載や小説も出ています。

今回は名探偵コナンの人気キャラクターたちの中から、毛利小五郎に注目します。

毛利小五郎の声優は誰で、その他にどのようなキャラクターを演じてきたのでしょうか?

また毛利小五郎の声優は変わったことがあったのでしょうか?

今回名探偵コナンの毛利小五郎の声優が変わったのか?という点や、声優さんのプロフィールやその他の代表キャラをご紹介していきます。

それでは、最後までお楽しみください!

>>毛利蘭の声優は変わった?<<
 

Contents

   
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名探偵コナン・毛利小五郎の声優は誰?

さて『名探偵コナン』の毛利小五郎は、お酒・ギャンブル・女性が好きという昭和の匂いがプンプンする、しがない私立探偵です。

そんな毛利小五郎の声を担当しているのは、声優の小山力也(こやまりきや)さんです。

まずは、小山力也さんのプロフィールを見ていきます。

  • 出身地:京都府
  • 生年月日:1963年12月18日(58歳)
  • 身長:173cm
  • 血液型:O型
  • 事務所:劇団俳優座
  • 声優活動:1996年〜

声優事務所ではなく、劇団俳優座所属の小山力也さん。

声優の前に、俳優として1989年『仮面ライダーBLACK RX』でデビューしています。

声優業のデビュー作は人気海外ドラマ『ER 緊急救命室』主演のジョージ・クルーニーで、それ以来ほぼ専属でジョージ・クルーニーの吹き替えを担当しています。

この経歴だけでも、小山力也さんがいかにお芝居力に長けているかが想像できます。

小山力也さんの声は、低音ですがダンディだけでなくちょうどいい軽やかさを感じるところが特徴です。

落ち着いたイケボはもちろんのこと、人間味溢れるひょうきんな声も出せる小山力也さんは毛利小五郎にピッタリといえますね。

そんな毛利小五郎の声優である小山力也さんですが、名探偵コナンは20年以上の歴史がある作品です。

これまで毛利小五郎の声優は変わったことがあったのでしょうか?

 

毛利小五郎の声優は変わった?

さて毛利小五郎の声優が変わったのか?という点ですが、結論としては毛利小五郎の声優は交代しています。

現在の小山力也さんで2代目担当声優です。

初代は、放送開始から神谷明(かみやあきら)さんが担当されていました。

 

毛利小五郎の初代声優・神谷明さんとは?

さて毛利小五郎役の初代担当声優、神谷明さんはどのような声優さんで、代表作は何があるのでしょうか?

まずは基本プロフィールからご紹介していきます。

  • 出身地:神奈川県
  • 生年月日:1946年9月18日(76歳)
  • 身長:163cm
  • 血液型:A型
  • 事務所:冴羽商事
  • 声優活動:1970年〜

神谷明さんは、ベテラン声優さんの中でも知名度の高い方ではないでしょうか?

現在は、声優業だけでなくイベント運営や講演会などでも活躍をしている神谷明さんは、声優業界に大きな影響力があるといってもいいと思います。

そんな神谷明さんは、広い音域と表現力で、ギャグでもシリアスでも自在にイキイキと演じることから、特に1970〜80年代は多くの有名作品に出演/主演しました。

その代表作がこちらです。

  • キン肉マン:キン肉マン
  • 北斗の拳:ケンシロウ
  • シティ・ハンター:冴羽獠(さえばりょう)

今も愛され続けている作品ばかりで、豪華の一言に尽きるラインナップです。

ちなみに神谷明さんの事務所名、冴羽商事は『シティ・ハンター』からとったものです。

神谷明さんが冴羽獠を、自分の分身のように感じていることなどから命名したそうです。

では毛利小五郎の声優が変更したのは、いつなのでしょうか?

>>名探偵コナンの作者は死亡した?<<
 

毛利小五郎の声優が変わったのはいつ?

さて『名探偵コナン』毛利小五郎役の声優は、一度変更されたとのことでした。

では、神谷明さんから小山力也さんに変わったのは、いつだったのでしょうか?

小山力也さんの声での『名探偵コナン』が放送されたのは、2009年10月31日放送の第553話「ザ・取調室」からです。

その当時神谷明さんは63歳でした。

おそらく神谷明さんは、声優としてまだ毛利小五郎役を続けることはできたと思われますが、どうして交代になったのでしょうか?

 
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毛利小五郎の声優が変わった理由はなぜ?

『名探偵コナン』放送開始以来、毛利小五郎役を演じていた神谷明さん。

2009年の担当声優交代の理由は何だったでしょうか?

神谷明さんの降板について調べてみると「報酬トラブル」「権利料」「リーク」などのキーワードが浮かんできます。

どうやら番組出演の契約交渉中に、相手方が守秘義務を破る行動をしたことで、神谷明さんが信頼を損ねたというのが交代劇のきっかけのようです。

なお交渉内容については、再放送の権利料やソフト化における声優への報酬といった説が多いようです。

何にしても、神谷明さんが降板することになったのは、双方の考え方の違いが埋められず、信頼関係も回復できなかった結果だと推測します。

強い信念やプライドがなければやっていけないのが芸の道ですので、こればかりは仕方のないことなのかもしれません。

降板に関してご自身の言葉で番組やファン、共演者に対する感謝の言葉を述べた神谷明さんは、トラブルの中にあっても自分の誠意を伝えようと努力したのだと感じます。

 

毛利小五郎の声優が変わって違和感はなかった?

こうして、毛利小五郎の役は小山力也さんに引き継がれました。

では小山力也さんが毛利小五郎を演じるにあたって、違和感など無かったのでしょうか?

毛利小五郎といえば、真剣に推理しているのに的を射ていない様子、そして定番の睡眠薬を打たれたリアクションも重要ポイントです。

神谷明さんのコミカルなリアクション演技には、唯一無二の存在感があり、それが恋しいといった声も根強くあるようです。

しかし神谷明さんも小山力也さんも、シリアスとギャグの緩急が上手な声優さんですので、どちらも適役といっていいと思いますし、私自身は違和感をそれほど感じません。

2代目選定にあたっては、原作者青山剛昌先生も含めた話し合いの結果満場一致で小山力也さんに決まったのだそうです。

小山力也さんには、これからもご自身の毛利小五郎をさらに磨いてほしいです。

 

毛利小五郎の声優が戻ったことがある?

さて担当声優が変わっても、相変わらず魅力的なキャラクターの毛利小五郎。

しかし小山力也さんが担当するようになって以降も、キャストが神谷明さんに戻ったという話がインターネットに上がっています。

『名探偵コナン』は、人気作品のために地方局で再放送されたり、過去話のリマスター版が放送されたりします。

担当声優が戻ったと思われるのは、どうやら再放送のことのようです。

最近では配信サービスで過去話が簡単に視聴できるようになりましたから、ますますややこしくなることもあるかもしれませんね。

 

 
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名探偵コナン・毛利小五郎の声優のその他の代表キャラは?

さて現在、2代目担当声優として毛利小五郎を演じている小山力也さんは、毛利小五郎役以外ではどのようなキャラクターを演じてきたのでしょうか?

主なキャラクターはこちらになります。

  • ER 緊急救命室:ダグラス・ロス
  • 24 -TWENTY FOUR-:ジャック・バウアー
  • FATE/ZERO:衛守切嗣(えみや きりつぐ)
  • 食戟のソーマ:幸平城一郎(ゆきひらじょういちろう)
  • であいもん:納野平伍(いりのへいご)

外画もアニメも人気作ばかりの小山力也さん。

吹き替えではかっこよさに寄せた緊張感のあるお芝居を堪能できますし、アニメではギャップが魅力的な役を多く演じている印象です。

次は特に小山力也さんが演じたイケメン・イケおじキャラを、3名紹介したいと思います。

 

小山力也さんの代表キャラ①:NARUTOシリーズのヤマト

まず最初に紹介するのは、世界的にも多くのファンを魅了する『NARUTO』シリーズです。

小山力也さんは、本作でヤマトという役を担当しました。

第二部から登場するヤマトは、その後のストーリー展開には欠かせない過去や能力を持っている重要人物です。

また性格も合理主義で一見冷静にみえますが、実際はまわりに振り回されることも多いキャラです。

小山力也さんの、威厳の中にも優しさが宿った声は、まさに暗い過去を持ちながら徐々に光の中に活躍の場を広げていくヤマトにピッタリでした。

 

小山力也さんの代表キャラ②:文豪ストレイドッグスの福沢諭吉

次のご紹介するのは『文豪ストレイドッグス』で、この作品は文豪の名前を冠した能力者達がバトルを繰り広げるスリリングな作品です。

そんな人気作品で小山力也さん演じるのは福沢諭吉、武装探偵社の社長です。

福沢諭吉は温厚な性格と高い戦闘能力のギャップがかっこいい文字通りのイケおじ。

その威厳と優しさで探偵社を守り束ねるリーダーです。

ここでは、小山力也さんの低音ダンディボイスを聞くことができます。

 

小山力也さんの代表キャラ③:キングダムの王騎

最後に紹介するのは王騎(おうき)『キングダム』のキャラクターです。

『キングダム』といえば、中華大陸を舞台に描かれる戦国時代の物語で、史実を元にしたキャラクターもたくさん出てきます。

王毅は秦国の将軍の一人で、主人公シンに多大な影響を与える人物。

体も大きく、武力にも知力にも長けている、紛れもない強キャラです。

小山力也さんは低音とじっくり丁寧な話し方で、王騎の貫禄や魅力を引き出していました。

そんな小山力也さんですが、気になる給料・ギャラはおいくらなのでしょうか?

 

 
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名探偵コナン・毛利小五郎の声優の給料・ギャラはいくら?

さて、現在『名探偵コナン』毛利小五郎役を担当している小山力也さん。

気になる給料はどのくらいなのでしょうか?

声優業界での出演料計算は、次のような方程式で算出されると言われています。

 

声優のギャラの計算方法

声優基本ランク×時間割増率×180%

まず声優さんのアニメでのギャラは、この計算式が基本のようです。

ちなみに声優基本ランクは15~45のランクがあって、それぞれのランクの数字に1,000円をかけた金額です。

ランク15・・・15,000円
ランク16・・・16,000円
ランク17・・・17,000円



ランク45・・・45,000円

 

また時間割増率は以下の通りです。

30分=1.0
60分=1.5
90分=1.9
120分=2.3

ちなみに最後にかけている180%は、劇場版の映画の場合には250%になるそうです。

 

小山力也さんのギャラはいくら?

さて小山力也さんは1996年に『ER 緊急救命室』でデビューしてから、20年以上声優として活躍してきました。

よってここでは、小山力也さんの出演料がランク制度を元に計算されていると仮定し、ランクは25として計算します。

25,000(ランク25)× 1.0(30分枠)× 180% = 45,000円(1本当たり)

以上が、小山力也さんに支払われるであろうテレビアニメ収録に際する出演料の試算です。

さらに、『名探偵コナン』は映画もたくさん公開されていますので、そちらも割増率を変えて計算してみます。

25,000(ランク25)× 1.9(90分枠)× 250% = 118,750円(1本当たり)

なお、外画吹き替えやイベント登壇に関しては、また別の方法で出演料が計算、支払われるのだそうです。

 

 
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名探偵コナン・毛利小五郎の声優は変わった? まとめ

ここでは、『名探偵コナン』で毛利小五郎の声優が変わったのか?という点やその他の代表キャラなどをご紹介してきました。

以下がまとめになります。

  • 毛利小五郎の担当声優は交代したことがある
  • 現在の声優は、小山力也さんで2代目
  • 初代担当声優は、神谷明さん
  • 小山力也さんは、かっこよさとひょうきんさの緩急が上手な声優
  • 小山力也さんはイケおじキャラを多く担当している

小山力也さんは、真面目なのにだらしなくて憎めない毛利小五郎を演じています。

これからも迷探偵毛利小五郎をはじめ、多くのキャラクターで活躍していただきたいです。

それでは以上で『名探偵コナン』の毛利小五郎役の声優さんが変わったのか?という点や、プロフィールやその他の代表キャラのご紹介を終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 
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