キングダム強さランキング議論!武力で最強キャラはあの名将か

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キングダムでは様々な武将キャラクターが登場します。

また武将の型として本能型・知略型といった種類も存在していて、どちらが強いのか?

これは永遠の題目であることが王騎将軍の口から語られています。

では武将の強さとは何なのか?

まずこの点を議論していきながら、公式ガイドブックでの武力の数値をご紹介していきます。

また実際にキングダムの中で一騎打ちが行われてきましたが、この公式ガイドブックの数値とは強さのランキングとしては異なる場合も見られます。

そこで実際の戦いを振り返りながら、最強の強さを持つ最強キャラが誰なのかをランキング形式で考察していきたいと思います!

それでは最後までお楽しみください。

 

Contents

   
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キングダムの強さ議論!強さとは何か?

それではまずはキングダムの中での武将の強さとは何か?

この点から考えていきますが、まずは分かりやすいのは単純に武力が強いというものですね。

一騎打ちでどんな相手でも打ち負かす。

これほど分かりやすい強さの「ものさし」はないと思います。

ただ武将の強さには様々な要素があるはずです。

それではその他の武将の強さとしての要素には何があるでしょうか?

 

勝たせる力

では武将の強さを考察していきますが、その戦いを勝利に導けるか?

この点が重要になってくると思います。

いくら一騎打ちで勝てたとしても、一騎打ちに応じない武将もいます。

特に頭脳型、知略型の武将は、一騎打ちに応じないことでしょう。

思い出すのはあのシーン。

「思い知れ 勢いだけでは戦(いくさ)はままならぬことを」

廉頗(れんぱ)四天王の玄峰(げんぽう)が信たちを翻弄(ほんろう)した時の名場面です。

(単行本20巻 第209話「玄峰、翻弄」)

その後、「つめられれば引く」という玄峰の姿も見られましたが、このように一騎打ちに応じない武将を倒すことは至難のワザである場合もあります。

そして知略が相手の武を止める場面があることも戦の一面。

その意味では武力だけが武将の強さとは言えない面があります。

 

生き残れるか?

とはいえ信たちを翻弄した玄峰は、桓騎の手によってあっさりと死亡してしまいます。

(単行本20巻 第212話「曲者(くせもの)」)

知略がいくら優れていても、最後に自分の身に危険が迫ることもあり、この時に自らの命を守れる武がなく死んでしまうと、いくら優れた能力を持っていても「強い」と感じさせないものがあるとは思います。

その意味では知略が武を越えることがあるとしても、やはり最低限の武が必要な場合もあると言えます。

 

統率力

また武将の強さとしては統率力、人を引き付ける魅力が必要になることもあるはず。

王騎や廉頗は、その登場や少し言葉をかけるだけで、兵士の士気が抜群に上がった場面が見られました。

それはなぜか?

武将その人の強さもさることながら、その武将が戦を勝利に導いてきた実績がモノを言う場面もあると思います。

例えばこの武将について行っても負けるんじゃないか?

そう思われる場合と、反対にこの武将について行けば勝利は間違いないと思える場合では、共に戦う兵士の気持ちはどうでしょうか?

やはり勝たせてくれると思える武将の方が、兵士は気持ちを高めやすいと思いますし、指示にも素直に従いやすいと思います。

反対にこの人について行っても負けそうだと思えば、兵士はその指示に従いたくなくなる場面もあるはず。

みんなの気持ちがバラバラのままでは、勝てる戦いも負け戦になるはずで、その意味では武将の強さには勝たせる力とその実績から来る信頼感も重要になってくると思います。

また統率力には、武将本人の飛ばす檄(げき)で士気を上げられる能力も含まれていることでしょう。

人の気持ちを高めて引き付けて、そして軍をまとめて一つにする能力。

それが統率力と言えます。

 

それでは強さに関する議論としては以上になるかと思いますが、その他にも武将の強さには様々な要素があると思います。

また様々な武将の強さの要素がありますが、こちらでは武力に焦点を当ててランキングを考察していきたいと思います。

のちのち、知略型の武将ランキングとかも考察していきたいですね♪

 

 
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公式ガイドブックの武力上位の武将は?

ではキングダムの武将の武力ランキングを考察していきたいと思いますが、まず公式ガイドブックの数値を見ていきましょう。

1位:武力100・・・龐煖(ほうけん

2位:武力99  ・・・蒙武、汗明、ランカイ

5位:武力98  ・・・王騎

6位:武力97  ・・・廉頗(れんぱ)、凱孟(がいもう:王騎に相手にされなかった武将)

8位:武力96+α・・・羌瘣(きょうかい)

9位:武力96 ・・・騰(とう)、柴伯(しはく:魏の槍の名手)

11位:武力95 ・・・麃公(ひょうこう)、楊端和(ようたんわ)

13位:武力94 ・・・摎(きょう)、媧燐(かりん)、乱美迫(らんびはく:魏の将軍で摎や王騎も手を焼いた武将)

16位:武力93 ・・・王翦(おうせん)、桓騎、王賁(おうほん)、臨武君、オルド、輪虎

 

この中にはまだ信が出てこないんですけど、信の武力は91+αとなっています。

+αの数値によっては、この中に入ってきても当然という所ですね。

また公式ガイドブックが出てから新たに出てきたキャラクターについては、まだ武力などの数値が出てきていないことになります。

それでは公式ガイドブックの武力の数字は以上になりますが、実際のこれまでの戦いで強さランキングを考察していきます。

 

 
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キングダム強さランキング!

第20位・蒙恬

まず20位はこの人。

蒙恬を選びました。

蒙恬は公式ガイドブックでの武力は89とそれほど高い数値ではありません。

ただ馬南慈との一騎打ちでも討ち取ることまではできなかったものの、馬南慈の右目から光を奪うことに成功しています。

(単行本57巻 第616話「王翦の退路」)

この馬南慈の武力の数値は、まだ未公表ですね。

また項翼(こうよく)という楚の武将も武力は91ですが、蒙恬はこの項翼という武将とも戦って負けていません。

(単行本26巻 第279話「蒙恬の剣」)

そして蒙恬の得意技は「受け流し」。

斬られたと思っても、剣で受け流して反撃に転じる技を持っています。

蒙恬は統率力や頭脳も高いレベルですが、武力の一発勝負で機転が利くこともあり、この順位にしました。

 

第19位・昌平君

次の19位に選んだのは、秦軍総司令でもある昌平君です。

公式ガイドブックでの武力の数値は90

毐国での反乱では、その反乱軍を鎮圧するために自ら出陣。

この時の昌平君は自ら先頭を駆けてゆく勇気を見せ、異民族・戎擢(じゅうてき)の王・ワテギを一騎打ちであっさりと討ち取るという武功を上げています。

(単行本40巻 第432話「決着の夕暮れ」)

昌平君が戦場に自ら赴(おもむ)いたのは今のところこの一戦だけですが、敵でなくて良かったと思わせる戦いぶりでした。

 

第18位・摎

次の18位には、過去の六大将軍の一人。

摎(きょう)を選びました。

その武力の数値は94と第13位には位置していますが、そこから新たな武将も出てきています。

また摎も戦いの場面で大将などを討ち取った場面はあったものの、相手の武力も未知数。

(単行本16巻 第163話「摎の秘密」)

そして他にも多くの武力の高い武将もいることから、摎をこの順位にすることにしました。

ただ龐煖と対戦していなければ、王騎と幸せな家庭を築いたかもしれない。

そう思うと摎の名前から、少し哀しみの余韻が伝わる気がします。

 

第17位・楊端和

次の17位は、山の王・楊端和(ようたんわ)です。

その武力の数値は95。

男勝りな強さを持ち、か細い腕でありながら、犬戎王(けんじゅうおう)の血族であるゴバの首をあっさりと討ち取るという武功を上げています。

(単行本52巻 第566話「端和の選択」)

まあ信じられないほどの気の強さもさることながら、自らをおとりにする直感的な頭脳も備えていて、なおかつ絶望的な状況にあっても現状に光を失わない強い精神力を備えています。

山の民を束ねたその実力が伊達(だて)ではないことが、これから先も描かれることだと思います。

 

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第16位・項翼

次の第16位は、20位の蒙恬のところで書いた項翼(こうよく)です。

この項翼の持っている刀「莫邪刀(ばくやとう)」は中華の五大宝剣とされています。

ただ蒙恬を打ち負かすことはできなかったものの、騰(とう)と一騎打ちをしても引けを取らない戦いを展開していました。

(単行本29巻 第316話「勝利は目前」)

項翼の公式ガイドブックでの武力は91であるものの騰の武力は96と高い数値ですので、数値以上の武力があると考えてこの順位にしています。

もう少し騰は順位を上にしていますが、この時の項翼は臨武君が討たれてその仇を討とうとする気持ちも強かったはず。

そして項翼と騰の間には以下の武将が名を連ねていると考えて差し支えないかとは思います。

 

第15位・馬南慈

次の第15位は、雁門の鬼人(がんもんのきじん)の異名を持つ趙将・馬南慈を選びました。

いまだ公式ガイドブックには武力の数値は公表されていないキャラクターですが、秦の鄴攻めの朱海平原の戦いにおいて、王翦本陣に襲い掛かった時の馬南慈の武は、王翦の予測を上回る圧倒的なものがありました。

(単行本57巻 第615話「本陣の危機」)

やや気分にムラもあるようで、気分が乗らないとその武が影をひそめることもあるタイプ。

そして蒙恬との戦いでは右目を負傷して、光を失うことになりました。

キングダムに描かれている姿からすると、その武力は高い数値であることが予想されますが、右目を負傷しただけに武力に少し陰りが見られると思われますので、この順位が妥当かと思います。

 

第14位・麃公

次の14位にはこの麃公(ひょうこう)将軍を選びました。

武力の数値は95と、かなり高めです。

龐煖(ほうけん)との一騎打ちには敗れたものの、本能型の武将として数々の武功を上げていました。

「あの方ほど戦(いくさ)に強い将を他に知らぬ」

それは縛虎申(ばくこしん)の麃公将軍に対する評価です。

本能型の極みとして数々の武功を上げた麃公。

信は自分が大将軍になったならば、六将と飲んだ酒よりずっとうまい酒を飲ませたいと考えていましたが、そんな信の夢は麃公が龐煖に敗れたことで散ることになってしまいます。

 

第13位・紫伯

第13位に選んだのは、魏の武将で槍の名手・紫伯(しはく)です。

この紫伯の武力の値は96

紫伯は魏火龍七師の異名を持っていましたが、紫伯が愛していた季歌(きか)との仲を裂かれたこと、しかも季歌が命を奪われたことで魏の中で内輪もめに発展。

(単行本36巻 第391話「喪失」)

そこから紫伯一人が、魏火龍七師の3人を討ち取ることになっていきます。

ただ愛する季歌を失って心に空いた穴がふさがっていない紫伯は、本能的に急所を守るという反射をしないことを、王賁は紫伯との一騎打ちの中で見つけ出します。

最後には王賁との一騎打ちに敗れた紫伯でしたが、本能的に急所を守らない紫伯は、心の奥底でいまだ愛する季歌の元に向かいたいという気持ちがあったのかもしれません。

 

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第12位・尭雲

12位には趙の以前の三大天だった藺相如(りんしょうじょ)の武の象徴、尭雲(ぎょううん)を選びました。

この尭雲も武力の数値はまだ公表されていませんが、王翦の第一将・亜光の副将・虞寧(ぐねい)は、尭雲について「人外の武」と評していました。

並の武将では太刀打ちできないほどの武力を秘めた尭雲は、しかし立ちはだかる王賁の前に敗れてしまうことになります。

(単行本56巻 第610話「藺相如の予言」)

そして死ぬ間際に藺相如からの言葉を王賁や信に伝えた尭雲は、どこか敵将という立場を超越した将という印象を残して、藺相如の後を追うことになります。

 

第11位・王賁

では次の11位は、この王賁(おうほん)。

王翦の息子にして王家の正統な後継ぎとして奮闘する姿が、見ていて心を打つものがあります。

この王賁の武力の数値は93と少し低めですが、尭雲や槍の紫伯(武力96)を倒したことから、この順位が妥当のように思います。

また王賁自ら立案した作戦で、秦が勝利を挙げたこともある頭脳派でもあります。

登場してきた当初は貴士族出身であることを鼻にかけていた面が強く出ていて、いまだに下僕出身の信とは仲が良くないようですが、それでも武功を上げている信のことをどこかで認めている部分はあるように思います。

特に龐煖を倒した信に対して、今後は王賁の信を見る目も違ってくるかもしれませんね。

 

第10位・騰

次の第10位は騰を選びました!

騰の武力は96

六将・王騎を支えた実力は本物と言うべきか、王騎からも死の間際に「あなたの実力は私に見劣りしません」とまで言われています。

楚の臨武君(武力93)をあっさりと倒した騰の武力。

これからも秦の中華統一に騰の武力が貢献する場面も出てくることでしょう。

 

第9位・凱孟

第9位は魏の凱孟(がいもう)。

凱孟の武力の数値は97とトップクラスで、信も凱孟の一撃を受けてその重さに本物だと感じるほどでした。

しかし魏火龍(ぎかりゅう)との異名を持つ凱孟は、王騎や廉頗と一騎打ちを求めても、相手にされなかったことも判明してきます。

「赤ん坊のまま猛牛になってしまった困った人」とは王騎の凱孟に対する評価でした。

恵まれた巨躯(きょく)や腕力で、欲望のままに弱者を屠(ほふ)るのが戦(いくさ)だと言い切る凱孟。

その考えそのものが「赤ん坊」と言えるのかもしれませんね。

 

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第8位・廉頗

お疲れ様です。

かなり長くなっていますが、次の第8位は趙の過去の三大天だった廉頗(れんぱ)です。

廉頗の武力の数値は97とこちらもトップクラス。

しかも武力は高いものの、わずかな手がかりから何手も先を見通す力を持っていて、頭脳も明晰であり本能型というよりも知略型の武将と言えます。

そんな廉頗の一撃を剣で受け止めた信でしたが、その一撃は「大将軍の一撃」として信の記憶に刻まれていくことになっていきます。

 

第7位・汗明

次の第7位には、蒙武との一騎打ちで敗れた汗明。

この汗明の武力は99と第2位タイです!

この順位になったのは、残りの上位のメンバーを見てもらうことにして、汗明と蒙武の一騎打ちは壮絶なものがありました!

(単行本29巻 第314話「”至強”決す」)

蒙武も汗明も死力を出し尽くした戦いでしたが、ここで楚の媧燐(かりん)は弟・媧偃(かえん)に、蒙武の背から心臓を貫くようにと指令を出します。

その媧偃(かえん)が蒙武に近づこうとしたのに気づいたのは、息子の蒙恬。

蒙恬は媧偃を討つべく蒙武の背後に近づいてきますが、媧偃との討ち合いを演じている中で、蒙恬は蒙武と汗明の間に入ってしまいます。

そこで汗明は勝負に水を差されたと感じたのか、蒙恬を一閃(いっせん)。

さすがに蒙武も息子を討たれたことに激怒したのか、汗明を刀ごと粉砕してしまいます。

考えてみると媧燐が弟の媧偃(かえん)に対して、蒙武の心臓を背中から突くようにと指令を出したこと。

それが蒙恬を蒙武たちの近くに呼び込んでしまい、この蒙恬が汗明に斬られたことで蒙武が激怒。

そして蒙武が汗明を粉砕したとすれば、もしかするとこの勝負。

汗明を敗戦に導いたのは、媧燐と言えるのかもしれません。

 

第6位・司馬尚

次の第6位はまだ登場してはいませんが、趙の司馬尚という武将を選んでみたいと思います!

この司馬尚という武将は、李牧と共に秦の侵攻を食い止めた武将として知られています。

また司馬尚の髪型などは明らかにされていますが、この記事を書いている時点ではまだ司馬尚の全貌(ぜんぼう)は明らかにされていません。

ただ燕のオルドは司馬尚を「大男」と表現していて、この司馬尚の五千の軍がオルド本軍二万を止めたとキングダムには描かれています。

(単行本47巻 第514話「愚策の極み」)

またこの時、司馬尚の周りには多くの敵兵の首が飛ぶ様子も描かれています。

司馬尚は髪型も特徴的なら、おそらく李牧や昌平君のようなイケメンなのだと思いますが、そんな見た目に反して実はすさまじい武の持ち主ではないか?と想像させるだけのものがあります。

その意味で司馬尚をこの順位にしてみましたが、実際にはどのような武将として描かれるでしょうか?

 

第5位・蒙武

では第5位ですが、ここは蒙武を選んでみました。

蒙武の武力の数値は99と武力の数値だけで言えば第2位タイです。

ただこの一つ上の順位を先にお伝えしますが、私は羌瘣(きょうかい)を蒙武より上に見立てています。

もしも蒙武と羌瘣が戦ったとしたら、おそらく蒙武は羌瘣の巫舞(みぶ)の剣技を受けきれないのではないか?と思います。

龐煖(ほうけん)が羌瘣の巫舞に対抗できたのも、相手の動きを予測する能力があってこそ。

おそらく蒙武にはそこまで相手の動きを予測する能力が無いと思われますので、羌瘣の深い巫舞の前には敗北を喫してしまうと考えました。

とはいえ汗明のようなパワータイプが出てくれば、蒙武は誰にも負けないのではないか?と思えるほどの戦いを汗明と繰り広げています。

その意味では、蒙武のその力強さが色あせることはないと言えます。

しかしもしも蒙武と龐煖が戦ったら、どちらが勝ったでしょうか?

ここは龐煖が勝利したのではないか?

そう思わせるのは、蒙武が龐煖に初めて相まみえた時に「冷や汗」をかいていたからです。

(単行本15巻 第152話「罠」)

ちなみに函谷関の戦いの時、楚の臨武君は秦の騰を見て武者震いをしていました。

(単行本26巻 第281話「莫邪刀」)

そして二人の一騎討ちは、ご存知のように臨武君の敗北という結果に終わりました。

騰を見て武者震いをした臨武君は騰に敗れていますので、龐煖を見て冷や汗をかいた蒙武は龐煖に敗れるのではないか?

そう私は予想しますが、いかがでしょうか?

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 第4位・羌瘣

では上位に入ってきましたが、第4位には羌瘣を選びました。

武力の数値は96+特大α

+特大αというのは、もちろん巫舞で戦った時の羌瘣の武力アップで、意識を深く落とせば落とすほどプラスの幅は大きくなります。

それとここから先は今の順位よりも上位の武将とのやり取りを書かないと、順位を説明できないところがあります!

それでまた次の第3位を先に発表しますが、第3位の龐煖(ほうけん)には一騎打ちで敗れていますので、この羌瘣は龐煖よりも下の順位にせざるを得ないと考えました!

とはいえ、羌瘣の巫舞の鋭さは「人ではない」と言わしめるほど。

蚩尤(しゆう)の中でも誰よりも優れた巫舞を舞う羌瘣は、戦場でも敵兵をなぎ倒して、敵将の狙いを打ち砕く強さを秘めています。

あとは羌瘣が誰と恋をするのか?

そちらもこの後は楽しみですね♪

 

第3位・龐煖

さて次の第3位は龐煖(ほうけん)。

龐煖の武力の数値はは100とトップですが、実績としてはこの龐煖の上には2名いると考えています。

この2名はもうお気づきかと思いますのでここでは伏せておきますが、求道者として武神として多くのことを犠牲にしながら武を極めた龐煖。

羌瘣(きょうかい)もこの武神・龐煖の強さを認めていたものの、個の武を極めた龐煖を上回る強さを持った武将を目の当たりにした羌瘣は、その武将たちの強さの謎を自らの体験で実感することになっていきます。

また人の世から争いを無くそうと、道を極めようとした龐煖でしたが、龐煖が長い間求めていた道がそもそも無かったのではないか?と気づいたことがありました。

(単行本58巻 第627話「道の行方」)

その時の龐煖の胸に去来した想いは何だったか?

そんなこともふと思います。

 

第2位・李信

では次の第2位は、やはり信こと李信ですね!

龐煖を倒した実績から、信の順位は龐煖よりも上にしました。

そんな信の武力は91+α

この+αは、相手の強さによってさらに力を発揮していく信の特性ゆえですね。

このことは輪虎も戦いの中で信のことをこう考えていました。

「相手の強さによって より力を発揮しだす人間か

まァ誰でも多かれ少なかれ そういうものではあるけれど

この子の落差はすさまじく激しい」

(単行本20巻 第217話「信、一気呵成」)

信にはそんな落差があるからこそ龐煖を倒せたと言えますが、龐煖を物差しに考えればさらに上がいると言えます。

それでは栄えある第一位は誰なのでしょうか?

 

第1位・王騎

やはり武力最強の武将は、この人をおいて他にいないと思います。

秦の六大将軍にして「秦の怪鳥」の異名を持つ王騎、その人です。

王騎の武力の数値は98とトップクラスであるものの、龐煖の100に比べれば劣ります。

それではなぜ龐煖よりも王騎は上で、龐煖を倒した李信よりも王騎は上なのでしょうか?

それは龐煖との一騎打ちに示されていると思います。

王騎は龐煖と二度対戦していますが、最初は摎(きょう)が龐煖に倒された後、すぐに駆け付けた王騎は龐煖を斬り伏せています。

(単行本11巻 第116話「武の結晶」)

また二度目の対戦となった一騎打ちでは龐煖をグラつかせて、あと一太刀を浴びせれば勝ち!という場面で、王騎は矛を止めてしまいました。

(単行本16巻 第166話「相容れず」)

それは李牧の率いる騎馬軍の行軍スピードが王騎の予想を大きく上回っていたことで、王騎たちは周囲を断崖を囲まれて入口にフタをされた形になり、絶体絶命の危機に陥ったためでした。

しかし危機に陥ったはずの王騎将軍はこの危機を脱しようと試みます。

そして龐煖との一騎打ちを再び始めた王騎は龐煖の矛を叩き折ってしまい、最後の一太刀を浴びせようとしたその時、魏加(ぎか)の放った矢が王騎に刺さってしまい、逆に王騎将軍は龐煖に討ち取られてしまいます。

もしも魏加の矢が放たれることがなかったら、王騎が龐煖を討ち取っていたことは間違いありません。

また信は龐煖を倒す時に、命の火が消えるほど消耗していましたが、それに比べると王騎が龐煖を斬り伏せかけた時はそこまで消耗していませんでした。

他の邪魔が入らなければ、龐煖に勝っていたであろう王騎将軍。

しかし王騎の土俵は、他の武将や兵士が入り乱れる戦場。

最後に王騎将軍が龐煖に敗れたことは残念でしたが、信たちの記憶に残した大将軍としての死に様のカッコよさ。

それが最高だったことは言うまでもありません。

 

 
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キングダム強さランキング まとめ

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(引用:キングダム)

それではキングダムの強さ(武力)ランキングまとめは以下のようになります。

1位・・・王騎

2位・・・李信

3位・・・龐煖

4位・・・羌瘣

5位・・・蒙武

6位・・・司馬尚

7位・・・汗明

8位・・・廉頗

9位・・・凱孟

10位・・・騰

11位・・・王賁

12位・・・尭雲

13位・・・紫伯

14位・・・麃公

15位・・・馬南慈

16位・・・項翼

17位・・・楊端和

18位・・・摎

19位・・・昌平君

20位・・・蒙恬

 

やはりキングダムの強さ№1には、六将・王騎将軍がふさわしいと思いました!

王騎の仇でもある龐煖を、信が王騎の矛で倒したことは原先生も狙っていたことかもしれませんが、エンディングかどこかキングダムの中で、信が王騎将軍の矛で龐煖を倒したことを振り返る場面が見たいな~なんて思います。

また公式ガイドブックの武力の数値がまだ公表されていない武将もいますし、一騎打ちの結果は必ずしも武力の数値通りになっていないところも面白いところで、信のように戦っている時にいつも以上の力を発揮するタイプもいます。

とはいえここからの展開で、再び武将同士の一騎打ちが始まって、その結果によってはまたランキングも動くと思いますので、その都度ランキングを更新していければと思います。

それでは長くなりましたが、以上でキングダムの武力ランキングを終わります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

 
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