呪術廻戦・偽夏油(にせげとう)の目的は何?呪力の究極の姿の実現か?

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人間の負の感情が呪いとなって、人を襲う世界を描いたダークファンタジー・呪術廻戦。

この呪術廻戦には不気味な偽夏油(にせげとう)という人物が登場してきます。

この人物は肉体を渡る術式を手に入れていて、約1000年ほど生きているとされています。

ではこの偽夏油の目的とは一体何なのでしょうか?

またこの偽夏油の目的とされる「呪力の最適化」とは一体何を意味しているのでしょうか?

呪術廻戦は漫画が進むにつれて伏線がちりばめられているところに面白みがありますが、それではここから偽夏油の目的である呪力の最適化について、詳しく考察していきます。

それでは最後までお楽しみください!

 

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呪術廻戦・偽夏油の目的を考察!呪霊と手を結んだのはなぜ?

ではここから偽夏油の目的を考察していきますが、その前に偽夏油が呪霊たちと手を組んだ点を振り返りたいと思います。

偽夏油の心のうちを考察するには、これまでの言動を検証する必要があると考えるからです。

ですので一度、偽夏油が呪霊たちと手を組んだ時のことを振り返りますが、まず呪霊たちの目的とは何だったのでしょうか?

 

呪霊たちの目的とは?

それでは呪霊たちの目的を振り返っていきますが、この場面は単行本2巻に収録されています。

上記の場面で、偽夏油は特急呪霊である漏瑚(じょうご)と呪霊たちの目的について話しています。

ちなみに偽夏油は漏瑚に対して「君達のボスは」と言っていますので、漏瑚たちのボスが存在しているはずですがまだ登場していませんね。

この呪霊たちのボスがどんなキャラなのかも気になるところです。

少し話がそれてしまいましたが、漏瑚はこの時に呪霊たちの目的について、こう言っています。

人間は嘘でできている

表に出る正の感情や行動には必ず裏がある

だが負の感情 憎悪や殺意などは偽りのない真実だ

そこから生まれ落ちた我々呪いこそ 真に純粋な本物の”人間”なのだ

偽物は 消えて然るべき

これを普通に読むと、呪霊たちは嘘でできている人間たちを消したいと考えていると思われます。

呪霊たちは自分たちこそが本当の人間であり、偽物である人間たちは消えるべきだと考えているのでしょう。

しかし人間の負の感情が呪いであり、その呪いが形を成したものが呪霊ですので、人間を消してしまえば呪霊たちも消えてしまうことになるはずですが・・・

 

また漏瑚は我々は「どうすれば呪術師に勝てる?」と偽夏油に聞いています。

そうなると少なくとも、呪霊たちは呪術師に勝つことを目的にしていると思われます。

そして呪物たちが呪術師に勝てる方法として、偽夏油は五条悟を戦闘不能にすることを挙げていました。

五条悟は強すぎるために偽夏油の目的に邪魔な存在でしたので、この点で偽夏油が呪霊たちと手を組むことは合理的な選択とも言えました。

ここで偽夏油の目的のためには、五条悟が強すぎるがゆえに邪魔だったことが判明しました。

では偽夏油の目的とは何なのでしょうか?

次に九十九由基との話し合いを振り返っていきます。

 

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呪力からの脱却と呪力の最適化とは?

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(引用:呪術廻戦)

また偽夏油の目的は、呪力の最適化であることも漫画の中で描かれています。

これは136話のことでしたが、この呪力の最適化についてはまだ詳しいことは分かっていません。

ただこの呪力の最適化については、九十九由基(つくもゆき)との話し合いで少し詳しく語られていました。

ここで偽夏油の目的に迫るために、少し九十九由基と夏油傑の話し合いを振り返りたいと思います。

 

夏油傑と九十九由基の話し合った内容とは?

さて以前に夏油傑(げとうすぐる)は、九十九由基と呪霊の生まれない世界を作ることについて話し合ったことがありました。

これは単行本で9巻のことでしたが、九十九由基は特級術師であるにも関わらず、任務を受けることなく海外をブラブラしていると夏油傑に言われていました。

それには理由があるようで、九十九由基は呪霊を祓(はら)うのではなく、そもそも呪霊の生まれない世界を作りたいと考えているようでした。

ご存知の通り、呪力は人間から出た負の感情が漏(も)れ出したものであり、その呪力が積み重なって形を成したものが呪霊です。

すると呪霊の生まれない世界の作り方は二つあると九十九由基は言いますが、それは以下の2つの内容でした。

 

①全人類から呪力をなくす

②全人類に呪力のコントロールを可能にさせる

 

このうち九十九由基は、禪院甚爾(ぜんいんとうじ)が天与呪縛(てんよじゅばく)のため呪力が完全に0の人間であったことから、①がイイ線をいくと思ったようです。

しかしこの禪院甚爾は死亡してしまいました。

そこで九十九由基は、②の方法を本命にしていました。

それは呪術師からは呪霊が生まれないことが理由になっていました。

(注:術師本人が死後呪いに転じてしまうケースを除き)

つまり全人類が呪術師になれば、呪いは生まれなくなるというわけです。

しかし②の方法に問題があることが、呪術廻戦136話で明らかにされました。

その内容を振り返りましょう。

 

呪力の最適化の問題点とは?

呪力の最適化の問題点。

それは以下の2点があると九十九由基は136話の中で語っています。

 

①呪力というエネルギーをほぼ日本が独占するが、アメリカや中東諸国が黙っていないこと

②生身の人間がエネルギー源であるため、不幸が生まれやすいこと

 

また①について呪術廻戦の中では、以下のような流れで説明されています。

(1)海外は日本に比べて呪術師や呪霊の発生が極端に少ないこと

(2)最適化プランには天元の結界が必要不可欠なこと

(3)天元を利用するということは、呪力が最適化されて術師になれるのは日本人限定

(4)そのため呪力というエネルギーを日本が独占することになり、アメリカや中東諸国が黙っていない

私自身がよく分からないのは(4)のところですね。

呪力というものが、まるで電力のようなエネルギーと同じものであるかのように扱われていると感じます。

もちろん呪術師がいることで呪霊を祓(はら)って人々の不幸を防ぐことができますので、人々の安定した生活のために呪術師が必要であることは理解できます。

しかし(1)にあるように、海外はそもそも呪霊の発生が極端に少ないですので、海外では呪術師がいなくてもほとんどの人たちが安定した生活を送れることでしょう。

そうなると(4)にあるように、呪力というエネルギーを日本が独占したとしても、アメリカや中東諸国にはあまり影響がないようには思えます。

ですので①の理由は、呪力の最適化の問題点としてはやや弱いように思います。

 

問題になるのは②だと思います。

呪術師という生身の人間が呪力のエネルギー源ですので、呪術師の奪い合いが起こることが考えられます。

場合によっては呪術師がさらわれてしまうケースもあり得ますし、呪術師が殺害されてしまうケースもあり得るでしょう。

その意味で呪術師という人たちが不幸になってしまうことが考えられます。

そして九十九由基はそうした不幸が起こることが、自身の思い描く理想とはかけ離れた世界だと言います。

しかし偽夏油は「それが何だ」と一蹴(いっしゅう)します。

続けて、偽夏油はそもそも目的が違うとも語ります。

もしかするとこの136話での偽夏油と九十九由基の話は、その目的の違いから嚙(か)み合っていなかったのかな?と思いますが、さて偽夏油の目的とは一体何なのでしょうか?

 

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呪術廻戦・偽夏油の目的とは?

(引用:呪術廻戦)

さて偽夏油の目的も呪術廻戦のマンガの中で語られていましたので、その点を見ていきたいと思います。

偽夏油は自分の目的について、以下のように語っていました。

私は呪霊のいない世界も 牧歌的な平和も望んじゃいない

しかし九十九由基はそもそも呪霊の生まれない世界を模索していました。

ですので136話の九十九由基との会話で偽夏油が語った「呪力の最適化」というのは、九十九由基の考える呪力の最適化とは話が食い違っていた可能性があります。

それでは偽夏油の考える呪力の最適化とは一体何なのでしょうか?

ヒントになることが136話で描かれていました。

 

偽夏油の追い求めているものは人間の可能性?

偽夏油は136話の中で、人間の可能性に触れていました。

非術師、術師、呪霊。

これらは全て人間という”呪力”の形の可能性であることを偽夏油は語ります。

それでもまだ人間の可能性はこんなものではないはずだと、偽夏油は考えています。

また「それを自ら生み出そうとした」と偽夏油が語った時、そこには脹相の姿が描かれていました。

これは呪胎九相図(じゅたいくそうず)を、偽夏油は自らの手で生み出したことを示していますが、ここから偽夏油は驚きの行動に出ることになります。

 

偽夏油は呪物たちの封印を解いた!

偽夏油の驚きの行動。

それは偽夏油が施した2種類のマーキング済みの非術師に、遠隔で真人(まひと)から抽出した「無為転変(むいてんぺん)」を施したことでした。

その中には伏黒恵の姉である津美紀もいましたが、偽夏油がマーキングを施した非術師には以下の2種類がいて、無為転変によってそれぞれの脳を術師の形に整えたと偽夏油は語ります。

 

①虎杖のように呪物を取り込ませた者 

→ 無為転変により、呪物の器としての強度を手に入れさせた

 

②吉野順平のように術式を所持しているが脳の構造が非術師の者 

→ 無為転変により、術式を発揮する仕様を手に入れさせた

 

この2種類の呪物たちの封印を偽夏油は解きましたが、ここから偽夏油は彼らに呪力への理解を深めるための殺し合いを殺し合いをしてもらうと語ります。

それは千人の虎杖が悪意をもって放たれたことと同等だと偽夏油は語ります。

その後、偽夏油が「これがこれからの世界だよ」と語った直後、巨大な呪霊たちが虎杖たちの前に登場してきました。

そんな行動を起こした偽夏油でしたが、それでは偽夏油の目的とは一体何なのでしょうか?

 

偽夏油の目的は人間の負の可能性の追求か?

偽夏油の本当の目的。

それは私は人間の可能性の追求であり、それは人間の負の可能性を最大化させることなのではないか?と考えます。

もっと言えば、呪力の究極の姿を実現させること。

これが偽夏油の目的だと思われます。

というのも136話の中で、偽夏油は呪霊のいない世界も牧歌的な平和も望んでいないことも明らかになりましたし、人間という呪力の可能性はまだまだこんなものではないはずだとも語りました。

またこの呪力というのは人間の負の感情から生み出されるエネルギーです。

その呪力という可能性がこんなものではないと偽夏油が語って、呪物の封印を解いたということから考えると、偽夏油の目的は呪力という人間の負のエネルギーの究極の姿の実現を狙っているようにも思えます。

そのために偽夏油は、これまでも自ら呪胎九相図を作ってみましたが、自分の手によるものは自分の可能性の域を出ないことを痛感。

そこで現在の偽夏油は、自分自身以外の人間たちから出る負のエネルギーを活用しようと考えるに至ったのではないでしょうか?

そして偽夏油が厳選した子や呪物たちによる殺し合いをさせた上で、彼らに呪力への理解を深めさせつつ、さらなる人間の負の感情をかき立てて、呪力の可能性を追及することを狙っているのかもしれません。

そして偽夏油の狙い通り、いつしか呪力の持つ究極の姿が具体化されてしまうのかもしれませんが、それは人類や呪術師たちにとっての脅威を意味していると思われます。

さて偽夏油の目的が明かされるのはいつになるでしょうか?

 

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呪術廻戦・偽夏油の目的とは? まとめ

ここまで呪術廻戦の偽夏油(にせげとう)の目的について考察してきました。

結論として偽夏油の目的は、人間の負の可能性の最大化を狙っているのだと思います。

もっと言えば呪力の究極の姿を見たいという好奇心なのかもしれません。

また詳しく偽夏油の目的を考察するために、呪物たちと手を結んだ経緯や、九十九由基との会話についてもおさらいしてきました。

これらの点は偽夏油の目的を考察するために必要な過程であったと思いましたが、五条悟が強すぎるために、偽夏油の目的に邪魔であることが呪霊たちとの契約で分かりました。

ただ九十九由基との会話については、最初の会話は夏油傑(げとうすぐる)の時の会話であり、二回目の会話については偽夏油と九十九由基の目的の違いから、話が嚙(か)み合ってなかった可能性もあります。

とはいえ偽夏油の発言内容からは、人間という呪力の形の可能性をさらに追及したいと考えているように思えますし、呪力の究極の姿を具現化させたいと考えているように思います。

そのために偽夏油は呪胎九相図(じゅたいくそうず)を作ってみたものの、自らの手によるものは結局は自らの可能性の域を出ないことを痛感したのでしょう。

そのために偽夏油は自分以外の人間を活用して、人間の負のエネルギーをさらにかき立てていき、呪力の究極の姿を具体化させようとしているのではないでしょうか?

ただ偽夏油の目的が達成されれば、人類にとっても呪術師にとっても脅威になると思われますが、果たして今後の展開はどうなっていくのでしょうか?

それでは長くなりましたが、ここで偽夏油の目的に関する考察を終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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