衆議院選挙の公約でマイナポイントの付与が伝えられていました。
このマイナポイントは当初は3万円でしたが、2万円に減額することが自民党と公明党の話し合いで決まったそうです。
ではこの2万円のマイナポイントはいつからいつまでもらえるのでしょうか?
また2万円のマイナポイントの対象者は誰で、どのような条件があるのでしょうか?
そしてマイナポイントの受け取り方は?
こちらでは2万円のマイナポイントがいつからいつまでもらえるのか?そしてもらえる対象者が誰になるのかやマイナポイントの受け取り方についてご紹介していきます!
Contents
マイナポイント2万円はいつからもらえる?
マイナポイント付与は1月から
政府の経済対策 pic.twitter.com/SALHPCWGJF— 静岡県 新型コロナウイルス情報 (@XolFlyJqoougWbg) December 4, 2021
まず新しいマイナポイントですが、衆議院選挙で公明党は3万円分のマイナポイントの付与を公約にしていましたが、自民党との協議で2万円の付与となることが決まりました。
ではこの2万円分のマイナポイントはいつから付与されるのでしょうか?
もらえるポイントは以下のように3種類があります。
新たにカードを取得した人・・・5000円分
カードを健康保険証として使うための手続きをした人に・・・7500円分
預貯金口座とのひも付けをした人・・・7500円分
このうち新たにカードを取得した人に付与する5000円分のマイナポイントは、2022年1月から付与される方向で調整されています。
(まだ確定ではありませんのでご注意を)
また健康保険証として使う手続きをした場合や、預貯金の口座とひも付けした人に付与される7500円分のポイントについては、2022年5月から付与されるで調整されています。
なお口座登録のポイントについては、システム開発の遅れなどで7月までずれ込む可能性があるようです。
ちなみに旧マイナポイントを受け取れるのは、2021年12月末までとなっています。
旧マイナポイントの対象者は、2021年4月末までにマイナンバーカードを申請した人となっています。
ですので新しいマイナポイントも、マイナンバーカードを申請する期限がいつまでなのかが決められる可能性がありますね。
新しいマイナポイントをもらえるのはいつまで?
また新しいマイナポイントはいつまでもらえるのか?という点ですが、この点も未定です。
旧マイナポイントも、受け取れる期限が決められていましたので、いつまでに受け取る必要があるかも決められることでしょう。
詳細が分かり次第、こちらでアップしていきます。
マイナポイント2万円は誰がもらえる?対象者と条件は?
【悲報】
マイナポイント3万円
↓
マイナポイント段階的に最大2万円付与 pic.twitter.com/0uu02JWtFx— 毛根女子 (@moukon_genius) November 11, 2021
また新しいマイナポイント2万円をもらえる対象者は、誰になるのでしょうか?
まずはマイナンバーカードを申請する必要がありますが、それ以外の条件は現時点では次のようになっています。
新たにカードを取得した人・・・5000円分
カードを健康保険証として使うための手続きをした人に・・・7500円分
預貯金口座とのひも付けをした人・・・7500円分
5000円のマイナポイントは誰がもらえる?
ちなみにすでにマイナンバーカードを取得している人は、旧マイナポイントの申請(2021年4月末まで)で5000円分の旧マイナポイントをもらえていました(2021年12月末まで)。
そのため新たにカードを取得した人にも同様に、5000円分の新マイナポイントが付与されます。
これは公平性を保った形でしょうね。
ちなみにこの5000円分の新マイナポイントが付与されるのは、すでにマイナンバーカードを作成していながら旧マイナポイントの申込をしていない人も含まれます。
つまり以下の方が申請をすれば、500円分のマイナポイントを受け取れます。
- マイナンバーカードをすでに持っていて、旧マイナポイントをもらってない方
- マイナンバーカードを作成する予定の方
7500円のマイナポイントを受け取れるのは誰?
そしてマイナンバーカードを健康保険証として使用する手続きをした人や、預貯金口座とひも付けをした人を対象に、それぞれ7500円分の新マイナポイントが付与されます。
マイナンバーカードを新しく取得するだけでは5000円だけのマイナポイントですので、選挙の公約時に比べるとややトーンダウンした形になったな~という印象があります。
子どものマイナポイントは誰がもらえる?
ちなみに子どものマイナポイントは、誰が受け取れるのでしょうか?
新しいマイナポイントについてはこの点はまだ決まっていません。
ですが旧マイナポイントですと、子どものマイナポイントは法定代理人(=親)が受け取ることが可能です。
そのため新しいマイナポイントも、親が受け取ることができると思われます。
マイナポイントをもらう方法はどうすれば良いの?
おはようございます🤔
「マイナポイント」付与
新たにカード取得した人に5000円分、
カードを健康保険証として使う手続した人に7500円分、預貯金口座と紐付けした人に7500円分をそれぞれ支給する形で最終調整に入る公明は当初、カード保有者一律3万円分求めるも、最終的に最大2万円分で落ち着きそう pic.twitter.com/xnyk7T3f4S
— TAKA🤶超スーパーポジティブ🎄 (@SoseiHeptares01) November 9, 2021
また新しいマイナポイントをもらうには、どうすれば良いのでしょうか?
この点はまだ決定していません。
しかし旧マイナポイントをもらう方法がすでに確立していますので、この方法をそのまま引き継ぐのではないでしょうか?
その前提で話を進めていきますが、以下の手続きが必要になります。
- マイナンバーカードを取得する
- マイナポイントの予約・申し込み
- マイナポイントを取得する
それぞれを詳しく見ていくことにしましょう。
マイナンバーカードを取得する
まずマイナンバーカードの取得には、手元に「個人番号カード交付申請書」が必要になります。
マイナンバーが付与された時に、こんな感じの書類が送られてきたと思います。↓
この上の部分がマイナンバーの「通知カード」で、この部分だけ切り取って保管している方が多いと思います。↓
ただ必要なのは上の通知カードではなくて、最初に送られてきた下の書類の真ん中の部分で、これが「個人番号カード交付申請書」です。
これがあれば、スマホ・パソコン・照明用写真機・郵便の4通りで申請することができます。
でももう捨ててますよね・・・多分。
もしこれがなければ、マイナポイントのホームページで交付申請書と封筒をダウンロードすることができます。
>>マイナポイント事務局ホ一ムページ マイナンバーカードの取得方法
上記のページの「1. 交付申請をしよう!」の右側の「+」マークをクリックして開くと、交付申請書と封筒をダウンロードすることができますよ。
そして交付申請が済んだら次の手続きが必要になります。
交付通知書が約1カ月で市区町村から届く
必要書類を準備する
- 交付通知書(はがき)
- 「通知カード」(令和2年5月以前に交付を受けている方)
- 本人確認書類(免許証など)
- 住民基本台帳カード(持っている人のみ)
- マイナンバーカード(持っている人のみ)
交付通知書に書かれている期限までに、必要書類を持って行ってマイナンバーカードを受け取る
これだけでも結構手続きが長いですね・・・
だからマイナンバーカードを取得する人が少ないんじゃないか?なんて思います。
(^_^;)
ではマイナポイントの予約に移っていきます。
(※新マイナポイントの手続きは決まっていませんので、旧マイナポイントの手続きをご紹介しています。)
マイナポイントの予約
次のマイナポイントの予約は、スマホとパソコンの2通りの方法があります。
スマホでの予約・申し込みはマイナポイントアプリが必要なので、これをインストールします。
またパソコンの場合には、別途カードリーダーが必要になりますし、マイキーID作成・登録準備ソフトをインストールする必要があります。
そこでこちらではスマホでの手続きをご紹介していきますね。
マイナポイントアプリを起動
マイナポイントの予約をタッチ
マイナンバーカードの申請時や受取時に設定したパスワードを入力
マイナンバーカードを読み取り
- iPhone・・・iPhone上部をマイナンバーカード中央部にピッタリと当ててしばらく待つ
- Android・・・android端末の中央部をマイナンバーカードの中央画面にピッタリ当ててしばらく待つ
発行ボタンをタップ
こうしてマイナポイントの予約が完了します。
そこからはマイナポイントの申込が必要になってきますが、予約したらすぐ申込した方が簡単です。
(※新マイナポイントの手続きは決まっていませんので、旧マイナポイントの手続きをご紹介しています。)
マイナポイントの申込
さてマイナポイントの申込ですが、こちらもスマホでの手続きをご紹介していきますが、予約から申し込みをすぐに行う場合には、「申込へ」をタップするだけで申込は完了です。
また予約してから申し込みまで時間が経つと、以下の手続きが必要になります。
- スマホアプリ起動
- マイナンバーカード読み取り
- パスワード入力
ですのでマイナポイントを予約したら、すぐに申込をした方が手続きが簡単で良いですね。
マイナポイントをもらう決済サービスを検索
次にマイナポイントをどの決済サービス(クレジットカードなど)で受け取るかを決めます。
そこから次の手続きが必要になります。
キーワード(カード名など)を入力するか、決済サービス区分(電子マネー、クレジットカードなど)を選択して検索をタッチ
好きな決済サービスを選択
選択した決済サービスが表示されるので「次へ進む」をタッチ
利用規約の確認画面に移るので、規約を確認してチェックボックスにチェックを入れて「申込へ進む」をタッチ
申込情報を入力(カード番号やセキュリティコード、電話番号(任意))して「確認」をタッチ
申込情報を確認して「申込」をタッチ
パスワードを入力
マイナンバーカードを読み取る
申込情報を確認して完了
(※新マイナポイントの手続きは決まっていませんので、旧マイナポイントの手続きをご紹介しています。)
マイナポイントを取得する!
これでようやくマイナポイントを取得することができます!
マイナポイントの申込が完了したら、キャッシュレス決済サービスで2万円分のチャージ、または買い物をすることでマイナポイントが付与されることになっています。
なお2万円まで使用する必要はなく、例えば1万円の買い物やチャージなら1万円の25%分の2500円のマイナポイントがもらえることになっています。
つまりチャージや買い物の25%のポイントが付与されて、ただ最大で5000円まで付与されるということですね。
ちなみにチャージまたは買い物のどちらでポイントが付与されるかについては、決済サービスによって変わります。
詳しくはマイナポイントのホームページをご確認ください。
マイナポイント2万円をもらえるのはいつ? まとめ
【自公合意】マイナポイント、段階的に最大2万円分を付与へhttps://t.co/JxLETTp6fD
新たにカードを取得した人に5000円分、カードを健康保険証として使うための手続きをした人に7500円分、預貯金口座との紐付けをした人に7500円分と、段階ごとにそれぞれ支給するという。 pic.twitter.com/9rNhNsYpNz
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 10, 2021
ここまで2万円分のマイナポイントがいつからいつまでもらえるのか?
また2万円のマイナポイントの対象は誰で、どのような条件があるのか?
そしてマイナポイントの受け取り方をご紹介してきました。
マイナポイントの取得はなかなか手間がかかるようです。
これだけ複雑な手続きなら、役所にマイナンバーカードの申請に行ったらその場で現金をもらえる方が手続きとしては早い気がしますね。
わざわざ決済カードを使う必要があるのでしょうか?
そしてこれだけ複雑な仕組みで、必要以上に経費がかかってないかも気になります。
(10万円の給付で854億円の事務費がかかることも判明していますのでね・・・)
それでは以上で、2万円のマイナポイントをもらえるのはいつからいつまでなのか?
また対象者や条件と受け取り方のご紹介を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。