鬼滅の刃・不死川玄弥の悲しい過去がヤバい!兄の実弥に言ったヒドイ言葉とは

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日本中で社会現象となったコンテンツ・鬼滅の刃。

2019年のアニメ化以降、2020年公開の無限列車編は日本の興行収入400億円を突破するほどの大ヒットとなりました。

また2021年にはアニメ第二期となる「遊郭編」の放送も決定し、ますます目が離せないコンテンツとなります。

そんな鬼滅の刃ですが、作品人気の理由として敵・味方問わず登場人物の過去にスポットを当てた描写があります。

今回はそんな登場キャラクターより「不死川玄弥(しなずがわげんや)」の過去にスポットを当てていきます。

不死川玄弥の過去は悲しいと話題ですが、どの様な悲しい過去を持っているのでしょうか?

 

Contents

   
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鬼滅の刃・不死川玄弥とは?

まず不死川玄弥の過去をひも解く前に、まずは不死川玄弥とはどういうキャラクターなのかを紹介していきます。

不死川玄弥は、鬼滅の刃の主人公である竃門炭治郎(かまどたんじろう)と同期入隊の青年です。

炭治郎も参加した鬼殺隊への最終選別で初登場し、以降たびたび登場はあるものの、本格的な再登場は本編「刀鍛冶の里編」から活躍するキャラクターとなります。

初登場時は案内役の女童に手を挙げる・刀を寄こせと声を荒げるなど粗暴な印象が強く、その行動を見かねた炭治郎によって腕を折られる始末となった玄弥。

しかし、玄弥の活躍の場である「刀鍛冶の里編」以降に関しては、彼の過去や戦う意味などを読者も理解していったため評価が180°変わったキャラクターでもあります。

ちなみに兄は風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)。

兄のような柱になるため日々奮闘しているのが、今回スポットを当てる不死川玄弥となります。

 

不死川玄弥のプロフィールは?

ではここで不死川玄弥の簡単なプロフィールを記載していきます。

  • 身長:180cm(最終選別時:160cm)
  • 体重:76kg(最終選別時:56kg)
  • 血液型:不明
  • 誕生日:1月7日
  • 年齢:16歳
  • 趣味:盆栽
  • 好物:スイカ
  • 好きな人:不死川実弥

驚くべきは体格の変化でしょう。

初登場当時は、竃門炭治郎(身長:165cm)よりも低く描かれていた玄弥でしたが、蝶屋敷で再登場したときには既に炭治郎の身長を超えているように見えました。

もちろん16歳という年齢から見て驚異的な成長期の可能性もありますが、不死川玄弥の体格が変わった原因は他にもあると推測されます。

それは、不死川玄弥は鬼を喰って身体能力を上げる力を持っているということ。

鬼喰いと呼ばれる能力は、鬼が人間を食べるごとに強くなるのと原理は変わらず、玄弥が鬼を食べるほど強くなっていくという性質をもっています。

その能力の効果(もしくは副作用)によって、体が急激に変化したのではないかと予想しています。

玄弥が鬼喰いとして目覚めたきっかけは、彼が鬼殺隊として必要な才能である「全集中の呼吸」が使えないことから起因しています。

鬼を倒すために必要な能力が無い玄弥が、鬼を倒すために行き着いた答えが鬼喰いの能力だったということになります。

そうまでして強さというものに拘った完璧主義の不死川玄弥の血液型はズバリAB型と予想します。

向上心が強く・自分に厳しく・常に全力投球というAB型の性質が、玄弥にピッタリ当てはまっているのでは無いでしょうか。

 

 
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鬼滅の刃・不死川玄弥の過去が悲しい!

そんな完璧主義者(仮)の不死川玄弥ですが、 彼には非常に悲しい過去があります。

元々不死川家は父親を早くに亡くしており、母1人の家庭。

兄弟は多く、兄・実弥を含み7人兄妹となっています。

父親に関しては、よく家族にも暴力を振るう人物であり、「人に恨まれて刺されて死んだ」と記載があることから、何かしらのトラブルに巻き込まれたのが死因なのでしょう。

そんな環境の中で家族が揃って生きていくためには、母親だけでなく実弥・玄弥も協力して兄妹を育てていく必要がありました。

そんな中、不死川家の母に異変が起こったのです。

 

不死川兄弟の母に起こった悲劇とは?

また不死川玄弥の母は、父が他界後に1人で働きに出ていました。

母親の体格は小さかったと玄弥は回想で語っていますので、そこまで母親が体力的に強かったとは思えません。

そんな母親が仕事に出ているときは、実弥・玄弥で他の兄妹の世話をしながら家を守ることが日常となっていました。

しかしある日、母親がいつまでも帰ってきませんでした。

様子を見に行くといって実弥は家を離れ、玄弥が1人で兄妹の面倒を見ていました。

夜も更け、兄妹を寝かしつけている中、家の戸をたたく音がしました。

当然兄妹たちは、母が帰ってきたと大喜びで扉を開けます。

その瞬間、突然現れた「何か」に兄妹は次々傷つけられていきました

暗闇で侵入者がよく見えない中、兄・実弥がタイミング良く侵入者に体当たりし、家の外へと追い出します。

その間、傷ついた兄妹を必死で励ましながら、医者を呼びに行こうと玄弥が家を飛び出した瞬間目にしたものは、血まみれで横たわる母と刃物を持って血濡れている兄・実弥の姿でした。

 

不死川玄弥が兄の実弥に言ったヒドイ言葉とは?

玄弥が見た光景は、まるで兄・実弥が母を殺したと思える光景。

そんな光景を見た玄弥はとっさに実弥に対し、「人殺し」と罵倒します。

しかしその真実は、倒れた母が灰になり消滅することで明かされます。

玄弥の母は鬼になってしまっていたのです

兄妹を襲った犯人は、鬼化した母親でした。

しかし幼い玄弥はその事実を知らず、目の前で息絶えていく兄妹に混乱し、最愛の母が尊敬する兄に殺されたと思い、兄を責めるように罵倒してしまったのです。

 

 
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鬼滅の刃・不死川玄弥が鬼殺隊に入った理由とは?

鬼化した母に兄妹を殺され、鬼化したとは知らずに兄に母を殺された不死川玄弥。

「全部言い訳にしかならないけど、混乱してたんだ」と玄弥は当時の自分を振り返ります。

成長した玄弥は全てを知り、 自分が兄・実弥にどれほどひどいことを言ってしまったかを理解しているのでしょう。

玄弥が鬼殺隊に入隊して理由は2つ。

  • 兄・実弥への謝罪
  • 誰かを守れるような柱になること

兄への懺悔は幼い日、何も知らないとはいえ兄を罵倒してしまった事への謝罪を。

もう一つは幼い日に兄・実弥との約束。

家族は二人で守ろう

守るべき家族は兄だけになりましたが、兄と共に人を守ることが出来るよう、鬼殺隊に入り柱を目指す玄弥。

この時点で、初登場の粗暴な面は感じられません。

 

不死川玄弥の性格は元々は優しい?

そもそも不死川玄弥は登場当初こそ荒々しい正確で描写されていましたが、根は優しいのだと思います。

幼い日の兄弟の会話で、「これからは俺とお前でお袋や弟たちを守るんだ」と実弥が玄弥に伝えたシーンでは、「これからは、じゃなくてこれからもだよな」と、家族を守ることの意味を理解し兄に応える場面も。

また刀鍛冶の里編のクライマックスでは、炭治郎と太陽を克服した妹・禰豆子(ねずこ)を見ながら、「良かったな炭治郎、禰豆子」とつぶやくシーンも描かれています。

人の心を理解しようとしなければ中々素直には出てこない心情かと思われます。

故に、不死川玄弥は人の気持ちを考えられる優しい性格ではないかと思われます。

 

不死川玄弥は癇癪持ちの一面も

その反面、やはり初登場時の荒々しさもまた不死川玄弥の性格の一つです。

根は真面目で優しい性格の玄弥なのですが、心に余裕を持つほど達観していないのでしょう。

初登場時も最終選別を終えすぐに刀を欲しがったが為に暴力を振るい、自分に呼吸の才能が無いことに苛立ち炭治郎たちにあたる。

いったん冷静になるとスムーズにコミュニケーションが取れるのですが、思い通りに行かないことが重なると激昂してしまうのだと推測されます。

それだけ自分に厳しいという点を理解出来れば、それも不死川玄弥の魅力の一つなのかもしれませんね。

 

不死川玄弥の女性に対する態度の変化とは?

そんな不死川玄弥ですが、作中で思春期に突入します。

初登場時は女童であろうとも手を挙げるほどの荒々しさを持つ玄弥でしたが、刀鍛冶の里編にて上弦の鬼を倒した後、恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)が皆に向かって抱きしめるシーンでは、一人顔を赤くする不死川玄弥。

そしてその後蝶屋敷にて治療を行っているときも、食事の手助けをしてくれている侍女のあおい・すみに対して顔を真っ赤にし制止する場面も。

コミックス15巻の一幕に、「以前は女の子をグーパンチしていた玄弥くんですが、思春期に突入して女の子が近づくと緊張するようになってしまった」と記載されています。

このギャップも玄弥の人気の理由なんでしょうね。

 

 
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鬼滅の刃・不死川玄弥の過去は悲しい?まとめ

今回は鬼滅の刃・不死川玄弥の過去に焦点をあてて参りました。

以下がまとめとなります。

  • 初登場の印象は最悪だったが、再登場以降に好印象になった
  • 兄は風柱・不死川実弥
  •  血液型は完璧主義者のAB型であると予想
  • 母に兄妹を殺されるという悲しい過去を持つ
  • 母は鬼で、兄・実弥が身を挺して助けるも罵倒してしまった
  • 兄への謝罪の為に鬼殺隊に入隊
  • 思春期突入で女の子には弱い

 

怖いイメージから一転「可愛い」と評価されるようになった不死川玄弥ですが、過去の話はそんな明るいイメージを覆すほど悲しいストーリーでした。

そんな不死川玄弥の回想シーンも登場するのは鬼滅の刃「刀鍛冶の里編」となります。

不死川玄弥の初期のイメージを覆すストーリーとなりますので、映像化を心待ちにしたいと思います。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 
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