映画も大人気となっている鬼滅の刃。
この漫画は大正時代を舞台にした物語で、鬼殺隊がラスボスの鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を倒して無事に終了しました。
ハッピーエンドとなった鬼滅の刃でしたが、最終回の205話は大正時代から現代の物語の舞台が移っていました。
つまり生き残った鬼殺隊員のその後は描かれないままに物語が終了したわけですが、それでは猪突猛進がトレードマークだった嘴平伊之助(はしびら いのすけ)は最終回のその後、どのように生きていったのでしょうか?
また単行本23巻を見ると、伊之助はアオイちゃんと結婚したようですが、なぜ伊之助とアオイちゃんの2人は結婚したのでしょうか?
こちらでは鬼滅の刃の最終回のその後として、伊之助のその後の人生とアオイちゃんとなぜ結婚したのかについて考察していきます。
最後までお楽しみください♪
Contents
鬼滅の刃最終回・伊之助のその後は?
伊之助は善逸と力比べをしていた?
【ネタバレ注意】
伊之助がアオイにあげてた
どんぐりで作ったブレスレットみたいなやつ?
炭治郎とか善逸にアドバイスとか作り方教えて貰って頑張って作ったんだと思うんだ〜〜〜
可愛くね?? pic.twitter.com/sWRxHhYzjg— そら (@answer_one4) December 6, 2020
さて鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)を倒した鬼殺隊。
そして204話で鬼殺隊は産屋敷輝利哉(うぶやしき きりや)によって解散されることになりました。
気になるのはその時に生き残った伊之助のその後です。
元々は山の中でイノシシに育てられていた伊之助。
また伊之助がかぶっているのは、伊之助を育てた母イノシシの皮であることが公式ファンブックにも書かれています。
そして鬼殺隊に入る前の伊之助は、山で動物との力比べを生きがいにしていました。
無惨を倒して鬼がいなくなって戦う相手を失ったとも言える伊之助は、その後は山での生活に戻った可能性も無くはないとも思いました。
ただ204話では伊之助は炭治郎の家に一緒に帰っていますので、伊之助は炭治郎の家でそのまま一緒に暮らしたのではないでしょうか?
そして伊之助が山に行きたい時には、炭治郎の家の近くの山だったことでしょう。
そこで再び動物たちとの力比べに精を出していたのかどうか?
しかしおそらくですが、岩柱の悲鳴嶼(ひめじま)さんの修行(丸太三本をかつぎ、大きな岩を一町先まで運ぶ修業)までこなした伊之助ですので、力勝負では動物の中で伊之助を満足させてくれる相手はいなくなっていたように思います。
そうすると伊之助を満足させてくれる相手となると炭治郎になると思いますが、炭治郎は無惨との戦いで左腕があまり動かない状態となっていました。
となると、伊之助の力比べの相手は善逸になったはず。
炭治郎の家の近くの山に戻った伊之助は、善逸との力勝負を繰り返していたのかもしれませんね♪
伊之助はどう生計を立てていった?
また伊之助は鬼殺隊が解散した後で、どのように生計を立てていったでしょうか?
伊之助は炭治郎と一緒に暮らしていったと思いますし、炭治郎は元々は炭を作って売っていましたので、伊之助は炭治郎と一緒に炭を作って売るという仕事をした可能性もありますね。
もちろん伊之助も無惨討伐の功績が認められたはずですので、鬼狩りに命を救われた藤の花の家紋の家から、手厚く尽くしてもらったことでしょう。
藤の花の家紋の家から手助けをしてもらいながら、炭治郎と一緒に炭を作って売っていた。
伊之助の生計の立て方はこのようにつつましくも、炭治郎や善逸といった友達と一緒に充実した日々を過ごしたかもしれません。
伊之助、スポーツ選手になる?
または伊之助はスポーツ選手になった可能性があるのかもしれません!
鬼との戦いの中で研ぎ澄まされた呼吸や技、そして体力に精神力。
これらはスポーツをする際にも大いに役立ったに違いありません!
それは善逸など生き残った鬼殺隊員に関しても当てはまることで、生き残った鬼殺隊員はスポーツの道を志していた可能性があるのかもしれません。
さてもしも伊之助がスポーツ選手になろうとしたとすれば、伊之助は何のスポーツを選んだでしょうか?
力比べを好んでいた伊之助であれば、私は相撲取りを目指したような気がします♪
細身で筋肉質な伊之助は、大きな相撲取りを手玉に取って人気力士となっていた―――
そんな可能性があるのかもしれません♪
ヒノカミ神楽の継承を伊之助が行った?
また炭治郎のヒノカミ神楽。
左腕がマヒ状態となったであろう炭治郎には、ヒノカミ神楽の実践は難しかったと思われます。
ただヒノカミ神楽を存続させたいと考えた炭治郎は、もしかすると伊之助にヒノカミ神楽を伝授して実践させた可能性があるようにも思います。
もちろん善逸にもヒノカミ神楽を実践させることは可能ですが、善逸は柱稽古でも修行に後ろ向きで、こうした武芸を行うことも善逸は避けたように思います。
それに比べると、伊之助は修業も苦にせず負けず嫌いな性格。
この負けず嫌いな性格をくすぐれば、ヒノカミ神楽を実践させることは可能だったかもしれません。
炭治郎と伊之助が共に手を取り合って完成させたヒノカミ神楽。
鬼がいなくなった今、このヒノカミ神楽を使うことは今後はないかもしれません。
ただ今後も鬼が登場してくる可能性に備えてヒノカミ神楽を完成させることに意義があったと思います。
また写真や映像はすでに大正時代に存在していたようですので、藤の花の家紋の家から金銭的な協力をあおいで、炭治郎と伊之助はヒノカミ神楽の写真化・映像化を成功させていた―――
そんな可能性があったのかもしれません。
なぜ伊之助とアオイは結婚したのか?
23巻で伊之助とアオイが結婚したことが明らかに!
伊之助🐗がアオイを特別視した瞬間💞
蝶屋敷で療養中、いつものように伊之助がつまみ食いに。
伊之助が「ダメ」と言われて素直に聞くような子ではないことを、アオイはもう十分にわかっていたんですね。
この方法が伊之助にテキメンだったことは、この後の伊之助の表情がすべて物語っています😇 pic.twitter.com/5ZtHMn6Kst
— きつね@鬼滅専用 (@kimetsu_blog) December 13, 2020
また23巻が発売されて、生き残った鬼殺隊員たちのその後の様子も明らかになりました。
伊之助は神崎アオイちゃんと結婚したようで、23巻の巻末に以下のような記載がありました。
この青葉さんが伊之助とアオイちゃんのひ孫となっていますので、2人は結婚したということになりますね。
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伊之助はアオイちゃんに飾りを渡した?
また23巻にはこのような微笑ましい光景も描かれていました。
この場面。
伊之助は山から見つけてきた木の実で、アオイちゃんのために飾りを作ったのでしょうか?
アオイちゃんも興味深そうに木の実でできた飾りを見ていますね。
さて、それでは2人はなぜ結婚することになったのでしょうか?
まずは2人の出会いから振り返ってみましょう。
伊之助とアオイの出会いは?
それでは二人の関係を近づける要因は何だったのでしょうか?
2人の出会いは、単行本では6巻の48話「蝶屋敷」でのこと。
下弦の伍の累(るい)を倒した後、蟲柱の胡蝶しのぶの「蝶屋敷」で出会いました。
(48話では伊之助とアオイちゃんの出会いは描かれていませんでしたが、この蝶屋敷に2人がいる場面は描かれています。)
炭治郎、伊之助、善逸の三人は、この蝶屋敷で治療と機能回復訓練を行っていましたが、この時の伊之助は声がつぶれていて、自分の弱さに直面して落ち込みまくっていました。
またこの頃の伊之助は女の子にも興味を示していませんでしたので、この時の伊之助はアオイに対して恋心を抱いていたわけではなさそうです。
それを証拠にこの時の伊之助は、思いっきりアオイちゃんにお茶をかけるなどしています!
女の子相手に容赦ないなぁ・・・
ただこの後の伊之助はカナヲとの機能回復訓練で負け続け、負け慣れていない伊之助はふてくされて同情にも顔を出さないようになっていきます。
その後も戦いの合間に、アオイちゃんたちが伊之助たちを看病してくれる場面が出てきます。
上の画像は12巻の100話「いざ行け里へ!!」の回のことですが、この時のアオイちゃんの涙は伊之助に対する恋心があったからなのか?
伊之助はイノシシの皮を脱げば女の子のような可愛い顔立ちをしていますので、それなりに女性人気があったとしても不思議ではないでしょう。
ただこの後で、2人は以下のようにケンカをしています。
この時点では、2人の恋はまだまだといったところでしょうか?
戦いを終えてからの伊之助とアオイちゃん
そして無惨との戦いを終えてから、2人はこんなやり取りをしています。
伊之助は盗み食いをしようとするんですけど、アオイちゃんはすぐに気づくんですね。
「もしかして強えのか・・・」
強い人に対してリスペクトをする伊之助は、強そうに思えたこの時のアオイちゃんに対して興味を抱いた可能性があるのかもしれません♪
またアオイちゃんも伊之助の性格を見抜いて、盗み食いをさせないために別のお盆に伊之助の食事を用意します。
相手の性格を見抜いた上でのこのようなしなやかな対応は、伊之助がアオイちゃんに女性らしさや母性を感じた瞬間だったかもしれません。
この時の伊之助のホッとしたような表情。
ここから伊之助はアオイちゃんに興味を持った可能性が高いと思われます!
伊之助は猪突猛進にアオイとの恋に突き進んだ?
それではアオイちゃんに興味を持った伊之助は、猪突猛進に結婚まで突き進んだのでしょうか?
アオイちゃんに興味を持った伊之助も、山育ちが長かったこともあって女の子と接したことも多くありませんでした。
ですのでアオイちゃんに興味を持った伊之助でしたが、すぐにアオイちゃんとの恋に発展することは難しかったことでしょう。
アオイちゃんと普通に話したい伊之助でしたが、ついついアオイちゃんに余計なイタズラをしてしまう。
そんな関係が続いたのかもしれません。
しかしふと目を合わせた瞬間に、アオイちゃんは伊之助が自分に好意を持ってくれていることを感じ取っていたことでしょう。
不器用な伊之助をじっと待つアオイちゃん。
そんな2人の中を取り持ったのは炭治郎だったのかもしれません。
アオイちゃんに対する伊之助の恋心を知っていた炭治郎は、何かと誤解を招きがちな伊之助をいつもかばっていた。
そして炭治郎は伊之助にも自分の気持ちに素直になるように何度も説教。
伊之助、アオイちゃん、そして炭治郎の3人で色んなところに出かけては、炭治郎は2人の仲を取り持とうとした。
そして伊之助とアオイちゃんが良い雰囲気になった時に、ひっそりと自分だけ家に帰るという粋な計(はか)らいをする炭治郎。
そこでこの場面になったのかもしれません。
徐々に心の距離を縮めていった2人は付き合っていき、猪突猛進な伊之助は一途にアオイちゃんのことを想い続けたことでしょう。
伊之助とアオイの結婚と鬼滅の刃の最終回のその後 まとめ
アオイにご飯もらって嬉しそうな伊之助がもう可愛くて可愛くてたまらん pic.twitter.com/lDz6LOkQ9a
— イサム (@EuphoricField2) December 9, 2020
ここまで鬼滅の刃の最終回のその後として、伊之助のその後とアオイちゃんとなぜ結婚したのか?を取り上げてきました。
山での生活でも動物との力比べを好んでいた伊之助は、鬼を倒したその後の生活でも善逸と力比べを続けていた。
または相撲というスポーツに取り組んで人気力士となっていたのかもしれません。
そして左腕がマヒ状態になっていた炭治郎からのお願いで、ヒノカミ神楽の再現とヒノカミ神楽を記録に残すことを伊之助が手伝った可能性もあります。
また最終巻となった23巻で、伊之助とアオイちゃんの「ひ孫」として嘴平青葉(はしびら あおば)さんが登場していたことが判明しました!
これで伊之助がアオイちゃんと結婚したことが明らかになりましたね♪
2人は出会いこそ淡泊なものでしたが、無惨を倒してからの2人のやり取りは、伊之助がアオイちゃんに恋をした可能性が見えていました。
ただ不器用だった伊之助は、すぐにアオイちゃんとの愛を育むことはできなかったことでしょう。
そんな2人の間に炭治郎が入ってくれて、恋のキューピットになってくれたのではないでしょうか?
優しい炭治郎は伊之助の恋の面倒まで見たのかもしれませんね。
最終回のその後は様々な想像をかき立てられて楽しいものですが、それでは以上で伊之助とアオイちゃんがなぜ結婚したのか、また最終回の伊之助のその後に関する考察を終わります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!