キングダム虎歴(これき)のあの御仁を徹底考察!史実の実在性と最後は悲惨?

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キングダムは古代中華の秦の始皇帝の時代を描いた大人気マンガです。

このキングダムには多くの魅力的なキャラクターが登場してきますが、その中に虎歴(これき)というキャラクターがいます。

この虎歴という人物は、史実に実在した人物なのでしょうか?

また虎歴の考えていた「あの御仁」とは誰のことを指すのでしょうか?

そして虎歴の最後はどうなったのでしょうか?

こちらでは一部のネタバレを含みますが、虎歴が史実に実在するのか?という点や、虎歴の考えていた「あの御仁」が誰なのか?などを考察・ご紹介していきます。

それでは最後までお楽しみください!

 

Contents

   
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キングダム虎歴とは?

まずはキングダムの虎歴(これき)の人物から紹介していきますが、虎歴はの国の出身です。

そして秦の内部で毐国(あいこく)が誕生した時に、うまく嫪毐(ろうあい)に取り入ったのか、毐国の大臣となりました。

毐国の大臣になるほどですので、虎歴は文官としての能力が高かったのではないか?と思われます。

 

虎歴は楚の手先?

またネタバレになりますが、虎歴は毐国の大臣となったものの、出身国である楚の手先として毐国に潜入したことが明らかになります。

虎歴が毐国に潜入した理由は、毐国に反乱を促すことでした。

毐国が反乱を起こせば、秦は消耗することになりますので、敵国・楚としては毐国が反乱を起こしてくれた方が都合が良いわけです。

そのため虎歴は毐国の反乱を扇動していくことになっていきます。

 

キングダム虎歴は史実に実在?

ではこの虎歴という人物は、史実に実在した人物だったのでしょうか?

この点を史記や戦国策で調べてみましたが、虎歴という人物は史実に実在しないことが分かりました。

そのため虎歴という人物は、キングダムのオリジナルキャラということになります。

 

 
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キングダム虎歴の言ったあの御仁とは誰?

また虎歴は、嫪毐と太后の間に出来た子供の存在を知っていました。

その情報は徹底的に伏せられていたものの、ある一人の御仁にだけ知られていたことが明らかになります。

(単行本38巻・第410話「二つに一つ」)

では嫪毐と太后の間にできた子供の存在を知った「あの御仁」とは、誰のことなのでしょうか?

私が考えたのは以下の人物です。

  • 微久(びきゅう)
  • 亜民(あみん)

 

ベッサ族は太后側の雇った暗殺者?

さて嫪毐と太后の子供の存在を知った人物を考察していきますが、2人の子供の存在が知られたのはいつどこでのことだったのでしょうか?

この点についてですが、虎歴の情報からは「雍(よう)」にて「出産した時」に一人の御仁にだけ知られてしまっていたことになっています。

ちなみに私はベッサ族のスパイが、この情報を握ったのかと思っていました。

というのも単行本37巻・第403話「太后の狙い」の回で、李斯が雇った朱凶が嫪毐と太后の子供の存在を知りましたが、この朱凶をベッサ族と思われる人物が吹き矢で殺害していたからです。

この場面でベッサ族の人物が2人の子供の情報を得て、その情報を雇い主に伝えたのかと思いました。

そう考えるとこのベッサ族を雇ったのは、呂不韋蔡沢、または以前にベッサ族を雇ったことのある肆氏まで候補者になるかも?と考えていました。

もしも肆氏が実は呂不韋陣営とつながっていたとすれば、それはそれで非常に興味深い展開ではあります。

しかしこの時には、すでに2人の子供が存在したタイミングでした。

つまりこれは「出産した時」というタイミングとは異なることになります。

となるとこのベッサ族の人物は太后側が雇った人物で、太后は周辺を探りに来るスパイの殺害をベッサ族の人物に依頼していたのだと思われます。

ちなみに太后側が子供の存在を完璧に隠していたことが虎歴から明らかになっていますが、太后側が情報封鎖のためにベッサ族を利用していたと考えると、つじつまが合うと思います。

 

あの御仁は後宮の人物?

また虎歴の言う「あの御仁」というのは、太后が子供を「出産した時」にその情報を得ることができた人物でした。

となるとあの御仁というのは、後宮で働く誰かということになりそうです。

また後宮で働く人物となると、以下の人物がいます。

  • 微久(びきゅう)
  • 亜民(あみん)

ただ微久は向ちゃんとその子供、そして陽ちゃんを守ろうと奮闘していました。

そして微久は最後には向ちゃんや陽ちゃんたちを守るために、死亡しています。

つまり微久は、秦王・政側の人物ですので、この人物が太后と嫪毐の子供の存在を知れば、真っ先に秦王・政にその情報を伝えるでしょう。

ただ亜民は呂不韋側・反乱軍側の人物でした。

微久を殺害したのも亜民なら、向ちゃんや陽ちゃんを地下道に閉じ込めようとしたのも亜民でした。

そのため嫪毐と太后の子供の存在を知ったのは、亜民という可能性が考えられます。

 

あの御仁はすでに死亡している?

または虎歴の言う「あの御仁」という人物は、すでに死亡しているという可能性も考えられます。

嫪毐と太后の子供の存在を知った「あの御仁」は、他の誰かにこのことを伝えたはずです。

そしてその情報を伝えた誰かは虎歴なのか、呂不韋なのかは分かりません。

ただ嫪毐と太后の子供の存在を知ったその人物が、その情報を他に知られるわけにはいかないと考えた場合、口封じのために情報をつかんだ「あの御仁」を殺害することは考えられます。

ということで「あの御仁」はすでに死亡している後宮で働いていた誰か、なのかもしれません。

 

 
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キングダム虎歴は最後にどうなった?

またキングダムの虎歴は、最後にどうなったのでしょうか?

ネタバレになりますが、虎歴があおった毐国の反乱は失敗に終わりました。

そして嫪毐たち首謀者は処刑されたことになっています。

ただキングダムの中で虎歴の最後は描かれていません。

果たして楚の手先だった虎歴は、最後にどうなったのでしょうか?

 

虎歴は楚に戻った?

まず考えられるのは、虎歴は祖国のに戻ったという可能性が考えられます。

秦王・政陣営は反乱軍の鎮圧には成功したものの、反乱軍の兵数が多かったために、最終的に反乱軍を逃がしています。

この反乱軍の逃亡の流れに乗って、虎歴も逃亡した可能性は考えられます。

また毐国の反乱は楚とつながった動きでもあり、その楚の手先として虎歴が毐国に潜入していたという経緯がありました。

しかし毐国の反乱は失敗に終わりましたので、虎歴は楚に帰国したのかもしれません。

 

虎歴は趙など別の国に亡命した?

または虎歴は、楚には戻らず趙など別の国に亡命した可能性もあります。

というのも虎歴は楚の手先として毐国に潜入して、毐国の反乱を扇動することが任務として求められていました。

虎歴はその任務が失敗しましたので、楚に戻っても命の安全が保障されない可能性もあります。

そう考えた虎歴は、楚には戻らず趙など別の国に亡命した可能性が考えられます。

虎歴が文官として能力が高ければ、他の国でも活躍できるのかもしれません。

 

虎歴は逃亡中に殺害された?

また虎歴は、逃亡中に殺害された可能性も考えられます。

というのも虎歴には、名前が分かりませんが部下がいました。

この部下も楚の手先だった可能性がありますが、この部下が楚に戻りたいと考えた場合、虎歴の首を持って楚に戻ろうとする可能性はあり得ます。

任務に失敗した虎歴は、楚王からも良く思われていないことは確かでしょう。

そんな虎歴の首を手土産に楚での地位を得ようとして、部下は虎歴の命を奪った可能性が考えられます。

 

虎歴には懸賞金がかけられている?

また虎歴は逃亡に成功したとしても、秦から虎歴の首に多額の懸賞金がかけられている可能性があります。

そうすると虎歴は、懸賞金目当ての人物に命を奪われてしまったという展開も考えられます。

虎歴の最後は描かれていませんが、果たして虎歴の最後はどうなったのでしょうか?

 

 
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キングダム虎歴は史実に実在?「あの御仁」って誰? まとめ

ここまでキングダムの虎歴(これき)が史実に実在したのか?という点や、虎歴が考えていた「あの御仁」とは誰なのか?そして虎歴の最後について考察・予想してきました。

虎歴という人物は、史実には実在しない武将であることが分かりました。

また虎歴が考えていた「あの御仁」というのは、タイミングを考えると後宮で働いていた誰かだと予想しました。

とはいえ口封じのためにすでに「あの御仁」は死亡しているかもしれず、誰なのかはキングダムでも明らかにされていません。

また虎歴は最後についてもキングダムでも描かれていませんが、逃亡できる機会は充分にありました。

そのため楚に戻った可能性もありますし、別の国に亡命した可能性も考えられます。

または部下に命を奪われてしまった可能性もありますし、虎歴には多額の懸賞金がかけられていれば、懸賞金目当ての人物に命を奪われた可能性もあります。

果たして虎歴の最後はどうなったのでしょうか?

それでは以上でキングダムの虎歴が史実に実在したのか?という点や、虎歴の考えていた「あの御仁」とは誰か?そして最後の死亡に関する予想・考察を終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 
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