鬼滅の刃・半天狗の最後とは?追い詰められて発揮するヤバい能力とは?

鬼滅の刃 半天狗 最後
   
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週刊少年ジャンプに掲載だった大人気漫画・鬼滅の刃。

この鬼滅の刃はアニメ2期目で「遊郭編」がスタートする予定ですが、その先のストーリーに「刀鍛冶の里編」が存在しています。

そんな「刀鍛冶の里編」に登場する鬼に上弦の肆(し)・半天狗がいますが、この半天狗とはどのような鬼なのでしょうか?

そしてこの鬼は最後に死亡してしまいますが、どのような最後を迎えたのでしょうか?

こちらでは半天狗という鬼の解説とその最後についてお伝えしていきます。

それでは最後までお楽しみください。

>>刀鍛冶の里の場所はどこ?<<
 

Contents

   
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鬼滅の刃・半天狗とは?

さて鬼滅の刃・「刀鍛冶の里編」に登場する上弦の鬼・半天狗ですが、まず簡単にプロフィールをおさらいしていきましょう。

  • 人間時の名前:不明(本人すら覚えていない)
  • 身長:166cm(縮小可能)
  • 体重:56kg(縮小可能)
  • 趣味:人の家に入り込んで物を盗む
  • 血鬼術:分裂能力
  • 一人称:儂/俺

鬼滅の刃に登場する鬼の中でも下劣な存在で、人間だった時にも盗みや殺しなどを繰り返していた鬼です。

町を移りながら犯行を繰り返していくのですが、その際に名前・年齢を偽るため、半天狗本人ですら自身の名前や年齢が分からなくなっていたそうです。

そんな半天狗ですが、鬼の持つ特殊能力血鬼術(けっきじゅつ)は、「自身が追い詰められる度に分身体を作ることが出来る」という能力を所有しています。

そんな偽りだらけの半天狗ですが、作中ではどの様に闘ったのでしょうか。

 

半天狗の本体は?

まず半天狗の本体ですが、初登場時に出てくる老人体。

この風貌のままですと、とても上弦の鬼の一人とは思えません。

しかし、半天狗の脅威はその能力にあります。

先に記載の通り、追い詰められるほど分身体を作ることの出来る血鬼術を持つ半天狗。

その追い詰められ方は、実は頸(くび)を斬られること。

鬼滅の刃に登場する鬼は、「頸を斬られる」もしくは「日光を浴びる」事で消滅するのですが、半天狗はこの分身能力があるため頸を斬られても消滅しません

「無敵じゃん」と思われるかもしれませんが、この分身体を作る能力はもちろん無限ではありません。

斬られれば斬られるほど本体のエネルギーは消耗していくため、攻撃威力が落ちるなどのデメリットも存在します。

そのデメリットを補うため、半天狗は特殊な分身体を操るのです。

 

半天狗の分身は?喜怒哀楽の名前は?

半天狗の分身のデメリットを補うために作り出されたのが、喜怒哀楽の文字が刻まれた半天狗の分身体

ちなみに、この分身体は若かりし頃の半天狗なのだそう。

昔と今の風貌が激変しすぎですね。

この分身体はそれぞれ名前があり、

  • 空喜(うろぎ)
  • 積怒(せきど)
  • 哀絶(あいぜつ)
  • 可楽(からく)

というそうです。

更に作中では、上記の喜怒哀楽鬼を融合させた「憎珀天(ぞうはくてん)」、相手を欺くために生み出された「恨の鬼」なども登場しています。

 

半天狗の能力や血鬼術は?

半天狗の能力自体は、先に記載の通り分身を作り出すことです。

頸を斬っても消滅しないのは鬼の弱点が無くなったも同義で、主人公・竃門炭治郎(かまどたんじろう)たちも非常に苦戦を強いられていました。

また、分身体である喜怒哀楽鬼に関してもそれぞれ特徴的な能力を所有しています。

  • 空喜:半人半鳥の姿で飛行能力を持つ。鋭い爪と口から放出する音波を攻撃手段とする
  • 積怒:分身体の司令塔の役割。雷を発生させる錫杖(しゃくじょう)を持つ
  • 哀絶:作務衣を身に纏っている。武器は十文字槍。
  • 可楽:楽しむことを目的とする。突風を引き起こす団扇(うちわ)を武器としている

 

増え続ける本体、そして高い攻撃力を備えた喜怒哀楽鬼たち。

正々堂々とした能力では無いですが、こういった能力の一つ一つが半天狗を上弦の肆まで上り詰めさせた力なのでしょう。

 

 
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鬼滅の刃・半天狗の最後とは?

ここまで、上弦の肆・半天狗の能力を中心にお伝えしてきました。

ではそんな頸を斬られても消滅しない半天狗に、炭治郎たち率いる鬼殺隊はどの様に勝利したのでしょうか。

作中では主人公・竃門炭治郎の他、妹・禰豆子(ねずこ)や不死川玄弥(しなずがわげんや)、そして恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)がそれぞれ活躍しながら半天狗の撃退に挑んでいきました。

半天狗との決着は原作ではどこで描写されていて、どの様に半天狗に打ち勝ったのかをまとめていきましょう。

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半天狗の最後は何巻何話?

半天狗との決着は、原作15巻126話彼は誰時・朝ぼらけ」で描かれています。

半天狗を追い詰める炭治郎、そして追い詰められた半天狗。

ここで半天狗の過去が明らかとなります。

そのページ数、なんと2ページ。

しかし2ページと侮ることなかれ。

半天狗の下劣ぶりが凝縮されている、非常に情報量の多いコマとなっています。

>>半天狗にも悲しい過去があった?<<
 

半天狗の倒し方は?

頸を落としても消滅しない半天狗ですが、どの様に炭治郎たちは半天狗に勝利したのでしょうか。

炭治郎は当初、半天狗から生み出された4人の分身体である、「空喜」「積怒」「哀絶」「可楽」の頸を同時に斬れば半天狗を倒せると思っていました。

そして、炭治郎と不死川玄弥がそれぞれ分身体の頸を斬り落とします。

が、半天狗は消滅しません。

ここで、炭治郎は自身の優れた嗅覚を持って半天狗の本体を見つけ出します。

半天狗本体はネズミほどの大きさとなり草葉に隠れていました

不死川玄弥が本体の頸を斬ろうとしますが、体は小さくても頑丈な本体。

逆に玄弥の日輪刀が折れてしまうことに。

続いて炭治郎が半天狗の頸を斬りかかろうとしたとき、4体の分身体を吸収して生み出された「憎珀天」が姿を現したのです。

 

半天狗に最後のとどめを刺して倒した人は誰?

4体の分身体を吸収し生み出された憎珀天は、先ほどの鬼とは比べものにならないほど強く、炭治郎は苦戦を強いられます。

そこに合流したのは、恋柱・甘露寺蜜璃。

憎珀天相手に善戦する甘露寺を炭治郎たちは必死にフォローします。

そしてそれに応えるように、甘露寺の体に「痣」が浮かび上がってきました。

鬼殺隊士の痣の出現は身体能力を飛躍的に向上させる効果を持ち、甘露寺はその力を使って憎珀天を押さえつけます。

その間、炭治郎たちは本体を追いかけます。

玄弥の鬼化能力を使い半天狗を追い詰めた炭治郎たちですが、巨大化した半天狗に襲われ掛けます。

それを禰豆子・玄弥が食い止め、炭治郎は半天狗の頸を斬り落とすことに成功したのでした。

しかし、まだ動く半天狗。

頸を斬られた半天狗の舌には「恨」の文字。

本体の舌には「怯」の文字が入っていたことを思い出した炭治郎は、再び本体の匂いを探ります。

本体は「恨」の体の中、心臓部に隠れていたのです。

そして炭治郎は、心臓に隠れていた本体めがけて刀を振り下ろします。

走馬灯が駆け抜けた半天狗は、ようやく消滅し始めたのです。

頸を斬られても消滅しない鬼でしたが、数々の分身体や憎珀天が本体のエネルギーを使いすぎたおかげで本体の回復能力が弱体化し、最終的に炭治郎がとどめを刺すことができました。

その憎珀天のエネルギーを最大まで使わせた恋柱・甘露寺蜜璃がいなければ、倒すことが出来なかった相手かもしれませんね。

 

 
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半天狗の最後のその後に鬼舞辻無惨が評価!

見事、上弦の肆・半天狗を打ち倒した炭治郎たち。

禰豆子も太陽の光を克服し、物語は大きく動き始めます。

原作15巻127話勝利の鳴動」、場面は鬼舞辻無惨の元へと変わります。

上弦の鬼の敗北に怒り狂うかと思いきや、喜びを見せる鬼舞辻無惨。

「ついに太陽を克服する者が現れた!!よくやった半天狗!!」

「あの娘を喰って取り込めば私も太陽を克服できる!!」

半天狗戦をきっかけとして太陽の光を克服した禰豆子の出現に歓喜する無惨。

元より、半天狗に対してはそれほどの期待しかしていなかったと言うことでしょうか。

ちなみに公式ファンブックによる、鬼舞辻無惨からみた半天狗の評価は、

普通。たまにウザいが許容範囲内

直属4番目の部下でこの評価とは、ちょっと半天狗が哀れに思えた瞬間でした。

 

 
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鬼滅の刃・半天狗の最後とは?まとめ

本日は鬼滅の刃の登場する上弦の鬼・半天狗の最後にスポットを当てていきました。

以下がまとめとなります。

  • 半天狗の頸を斬っても分裂する
  • 分裂は喜怒哀楽で4体(+最後に恨が出現)
  • 4体が吸収されると憎珀天となる
  • 分裂体がエネルギーを大量に使うことで、本体が弱体化する
  • 最後は分身体の心臓に隠れていたが、最後は炭治郎がとどめをさした

以上となります。

本体の戦闘力はそこまで高くない鬼でしたが、頸を斬っても消滅しないこと・分身体が強力であることが今回炭治郎たち鬼殺隊を苦しめた要因となりました。

そんな半天狗との闘いは、鬼滅の刃「刀鍛冶の里編」となります。

映像化は少し先の話になるかと思いますが、手に汗握る展開であることは間違いありません。

今から放送を心待ちにしたいと思います。

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

 
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