鬼滅の刃は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生原作の大人気漫画です。
2021年からは待望の遊郭編の放送も始まり、根強い人気は衰える知らずです。
今回はそんな鬼滅の刃から、作中冒頭から登場する水柱・冨岡義勇に関して考察していきます。
10代で水の呼吸を極めたとされる冨岡義勇。
そんな冨岡義勇の強さの秘密はなんでしょう。
今回は鬼滅の刃の冨岡義勇の強さに関してひも解いていきましょう。
それでは最後までお楽しみください。
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鬼滅の刃・冨岡義勇はなぜ強い?
冨岡義勇さん、強いしかっこいいしかわいいし、キャラとして魅力を感じる全ての要素を持ってるな… pic.twitter.com/GMtT66E08s
— シトラス (@o0v_v0ozzz) August 27, 2019
さて鬼滅の刃の冨岡義勇は、作中でも上位の実力を誇るとされています。
若くして鬼殺隊の最高位「柱」にまで昇格した義勇の強さの秘密には一体どのような事が考えられるでしょうか?
考えられる推測としては、以下の通りとなります。
- 才能があったから
- 錆兎との出会いが義勇を強くした
- 禰豆子のために命を差し出せるから
- 最愛の姉を鬼によって殺されてしまったから
ではこれらの理由を1つずつひも解いていきましょう。
冨岡義勇は才能があった?
まず冨岡義勇の強さの秘密として考えられる理由の1つめは「才能」です。
義勇本人としては才能があるとは思っていない素振りを見せてはいませんが、10代で水の呼吸を極め、更に「水の呼吸拾壱ノ型・凪」は冨岡義勇が編み出したとされるオリジナルの技を持っています。
霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)のように、なんでも出来るような天才ではなかったかもしれませんが、新たに技を生み出すという事は容易ではありません。
またそれだけの努力が出来て、実力を向上させることが出来ることも才能の一つと言えます。
もちろん才能がなければここまでの技も生み出せないと思いますので、やはり冨岡義勇には元々の才能があったとみて間違いないでしょう。
錆兎との出会いが冨岡義勇を強くした?
義勇さんと錆兎 pic.twitter.com/4v7Qs5BQSu
— そら (@soragiyu) October 26, 2021
そして冨岡義勇の強さに欠かせない存在、 それは親友・錆兎(さびと)の存在でしょう。
錆兎とは、師・鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の元で冨岡義勇と共に修行をして、汗や涙を分かち合った兄弟のような存在であり親友でした。
しかし錆兎は、義勇と共に受けた鬼殺隊最終試練の際、放たれた鬼によって命を落としてしまいます。
錆兎はその年の鬼殺隊候補生の中でも、郡を抜いた強さを持っていました。
最後には命を落とした錆兎ですが、その年の最終試験は錆兎がほとんどの鬼を殲滅したこともあり、錆兎以外の候補生はみんな合格したとされていたとされています。
義勇からすると、強さの原点は錆兎なのでしょう。
錆兎と共に修行したことで錆兎の強さを知り、錆兎がいなくなったからこそ義勇の抱いている錆兎の強さを追いかけるために必死に修行をしたのではないでしょうか?
つまり錆兎の存在こそ、冨岡義勇の強さの秘密と言えるように思います。
冨岡義勇は禰豆子のために自分の命を差し出せるから?
鬼がどれだけの命を奪おうとも
“人の想い”だけは
誰にも断ち切ることができない
どれほど打ちひしがれようと
人はまた立ち上がって戦うんだ#産屋敷耀哉 pic.twitter.com/mZA8SfIv5Q
— たんじろう☀️@鴨Tuber🦆🔥 (@yamayama7710) November 17, 2021
また義勇の強さは剣技だけでなく、「心の強さ」もあります。
主人公・竃門炭治郎(かまどたんじろう)とその妹・禰豆子(ねずこ)が柱合会議にて柱の面々から命の選択を迫られたとき、それを打ち破ったのは鬼殺隊の長である産屋敷耀哉の読んだ書状でした。
そこには、「鬼となった禰豆子が人を襲ったときには、鱗滝左近次・冨岡義勇の命を差し出す」と書かれていました。
本作1話目では鬼となった禰豆子の命を奪おうとしていた冨岡義勇。
しかし、禰豆子は鬼になっても兄・炭治郎を守ろうとする意志に希望を感じたのでしょう。
自分の命を賭けて他者を守ることは並大抵の覚悟ではもちろん出来ません。
冨岡義勇はそれほどの心の強さを持っていたと言うことでしょう。
命を賭けてでも信じるものを守り抜く心の強さ、それが冨岡義勇の強さの秘密です。
強さの根幹は姉の敵への復讐?
冨岡さんお誕生日おめでと~🎉🎉🎉
天然なあなたが好きです😆笑
だれ?状態だけど蔦子姉さんと一緒( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ #鬼滅の刃 #冨岡義勇 #冨岡義勇誕生祭2021 #アナログイラスト pic.twitter.com/HWCr0vjOuZ— にゃっかさん (@GHzTSzhyyqgGW0N) February 8, 2021
また冨岡義勇は元々は剣士ではありませんでした。
両親を早くに亡くした義勇は、姉・蔦子(つたこ)と慎ましく暮らしていました。
そんな折り、姉・蔦子が鬼によって殺害されてしまいます。
当時の義勇の言葉では、周りの大人に鬼の存在を信じて貰うことが出来ず、妄想として扱われてしまっていました。
それを救ったのが、師・鱗滝左近次であり、前述記載した兄弟子・錆兎だったのです。
つまり、そもそも姉が鬼に襲われなければ、剣士・冨岡義勇は存在しなかったのです。
皮肉な因果で、剣士となった冨岡義勇は姉のため、そして親友のためにその剣技を磨き、水の呼吸を極められるほどの実力となったのです。
鬼滅の刃・冨岡義勇はなぜ強い?まとめ
おはようございます😊
冨岡義勇を模写してみました❗
俺の中では、クールでカッコイイ印象の冨岡義勇。雰囲気出てますかぁ〜w#模写イラスト #鬼滅の刃イラスト#冨岡義勇#デジタルイラスト#アイビスペイント#絵描きさんと繋がりたい pic.twitter.com/8FvuCauQrQ— s.sαitoυ (@ssaitou9) February 12, 2021
今回は鬼滅の刃に登場するキャラクター・冨岡義勇の強さの秘密を考察してきました。
以下がまとめとなります。
- 義勇の強さは才能があった
- 錆兎という憧れの存在があった
- 信じるものを命懸けで守る心の強さがあった
- 姉が襲われたことで剣士になったから
冨岡義勇の強さは単に「天才」という言葉では表せません。
冨岡義勇は様々な過去を経て悲しみや努力の汗を重ねた結果として、心の強さと剣の実力を兼ね備えたのだと思います。
だからこそ、冨岡義勇は読者が見とれるほど強い存在になれたということなのでしょう。
それでは以上で、鬼滅の刃の冨岡義勇の強さの秘密に関する考察を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。