鬼滅の刃・時透無一郎は口も強い!天才剣士の強さの秘密と技を画像付きで紹介!

時透無一郎 強い 天才
   
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鬼滅の刃は、伍峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生原作の大ヒット漫画です。

2016年の連載以降、2019年のアニメ化・2020年の映画化と大躍進を遂げているコンテンツとなります。

作中では「鬼」という強大な的に挑む主人公達が描かれますが、その中でも本日は天才剣士「霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)」は果たして強いのか考察していきます

時透無一郎はどれほど強いのか?

天才剣士と呼ばれた無一郎の強さに迫ります。

それでは最後までお楽しみください。

 

Contents

   
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鬼滅の刃・時透無一郎は強い!

若干14歳にして、鬼殺隊の最高階級である柱に任命された時透無一郎。

同じく鬼殺隊の柱の1人である「音柱・宇髄天元(うずいてんげん)」は無一郎のことを「刀を握って2ヶ月で柱まで昇格した天才剣士」と言っています。

無一郎は他の柱からも注目されるほどの実力の持ち主となっていきます。

ただこの無一郎は、過去の兄の死が原因で記憶喪失となっています。

また記憶が定着しない後遺症を持っている事から、周囲に対しては無頓着で交友関係も明るくありません。

そんな無一郎が、何故2ヶ月で柱にまで上り詰めることが出来たのでしょうか。

無一郎の実力と共に考察していきます。

 

時透無一郎の呼吸は?

ちなみに鬼殺隊の柱は、それぞれ特有の呼吸法を使い身体能力を上げ技を繰り出します。

そんな時透無一郎の呼吸は、「霞(かすみ)の呼吸」と呼ばれるもの。

  • 霞の呼吸とは、風の呼吸の派生となる呼吸法で、敵を翻弄(ほんろう)するほどの高速移動を特徴とします。

柱特訓の際も、無一郎は高速移動の鍛錬担当でしたので、その足の速さは一級品といえるでしょう。

高速移動の原理としては、筋肉が緩む「弛緩(ちかん)」と力を入れる「緊張」のバランスを取り、自身の筋肉を正確に動かす足さばきとなります。

剣技もさることながら、相手の意表をつく体さばきが天才剣士の実力の一つなのでしょう。

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時透無一郎の技は?

また霞柱の時透無一郎の技はどのようなものがあるのでしょうか?

こちらでは画像付きで無一郎の技をご紹介していきますが、漫画の中で使用した霞の呼吸の技は次の通りです。

 

壱ノ型:垂天遠霞(すいてんとおがすみ)

時透無一郎 強い 強さ 技 壱の型

(引用:鬼滅の刃)

上空に向かって垂直に型を突き刺す、いわば突き技。

主に上空の敵に対して使用される技となります。

 

弐ノ型:八重霞(やえかすみ)

時透無一郎 強い 強さ 弐の型

(引用:鬼滅の刃)

自身の体幹を大きく捻り、幾重にも斬撃を繰り出す連撃技。

水中でも高い威力を誇る特性があります。

 

参ノ型:霞散の飛沫(かさんのしぶき)

時透無一郎 強い 強さ 技 参の型

(引用:鬼滅の刃)

腕で大きな縁を描く回転技。

霧を散らすような動きの特徴から名付けられたものだと思われます。

 

肆(し)ノ型:移流斬り(いりゅうぎり)

時透無一郎 強い 強さ 技 肆の型

(引用:鬼滅の刃)

敵の足元に滑るように潜り込み、斜めに切り上げる技です。

 

伍ノ型:霞雲の海(かうんのうみ)

時透無一郎 強い 強さ 技 伍の型

(引用:鬼滅の刃)

前方に突撃しながら高速で繰り出す連撃技。

相手から迫りくる攻撃にも対応可能です。

 

陸(ろく)ノ型:月の霞消(つきのかしょう)

時透無一郎 強い 強さ 技 陸の型

(引用:鬼滅の刃)

上空に跳躍しながら広範囲に斬り込む技です。

 

漆(しち)ノ型:朧(おぼろ)

時透無一郎 強い 強さ 技 漆の型

(引用:鬼滅の刃)

変幻自在の歩法で敵を翻弄(ほんろう)する技です。

時透無一郎が独自で編み出した技となります。

 

時透無一郎の血筋とは?

そんな天才剣士・時透無一郎ですが、彼の先祖もまた天才剣士の家系でした。

時透無一郎は、始まりの呼吸とされる「日の呼吸」の使い手「継国縁壱(つぎくによりいち)の末裔とされています。

ちなみに継国縁壱は、鬼滅の刃の中で最強の剣士です。

無一郎はこの縁壱の子孫なんですね。

正確には継国縁壱の双子の兄「継国巌勝(つぎくにみちかつ)」の血筋になるのですが、この兄弟は共に剣の実力は高く、名剣士の家系でした。

そんな剣士家系の子孫だったからこそ、無一郎も無意識の中で剣の扱い方を理解していたのかもしれませんね。

 

 
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鬼滅の刃・時透無一郎が強い理由は?

では時透無一郎の強さは、天才剣士の家系だったから、という理由だけなのでしょうか?

もちろん剣を振って2ヶ月で柱まで昇格するのは天才としての実力なのかもしれませんが、遺伝だけの強さではないのでは無いかと推測します。

その根拠としては、彼が木こりの家庭に産まれたということ。

作中では描かれていないので推測となりますが、剣を振る上で最も必要な事は「体幹の強さ」だと考えます。

刀を振る動作に耐えるほどの下半身の力、それに伴う体全体のバランスは非常に重要なポイントです。

木こりの生業をしていた父を持つ無一郎は、幼い頃から木を切る事を学んでいたそうです。

木を切るためには強靱な下半身と、斧を正確に操る体幹・上半身の力が全て使われます。

時透無一郎が剣を振る前に、剣術に必要な体幹は既に備わっていたのでは無いでしょうか。

その持ち前の体幹と、潜在的な天才剣士としての遺伝の融合が、時透無一郎の強さの秘密だと推測します。

 

時透無一郎は単独で鬼に勝った実績がある!

ちなみに時透無一郎の実力が分かるのは、原作では「刀鍛冶の里編」と呼ばれる箇所です。

襲いかかる上弦の伍・玉壺(たまつぼ)を単騎で打ち倒した実績がここで描かれているんですね。

上弦の鬼は元々「柱3人分の実力がある」とされていたので、その上弦の鬼の1人を時透無一郎は単独で打ち勝ったのは、彼の実力を語る要素となるでしょう。

しかしながら実は無一郎はその前にも、単独で鬼と闘い勝利しています。

彼は11歳の頃、彼の双子の兄・有一郎と共に、鬼に襲われた過去を持ちます。

兄が鬼に襲われ手傷を負ったことで、無一郎は我を忘れ鬼に立ち向かうのです。

そして朝日が登るまでの間、鬼と戦い続けて消滅させたのでした。

上弦の鬼ほどの力は無いものの、鬼は人間の力をはるかに凌駕(りょうが)する存在です。

そんな鬼に、わずか11歳で立ち向かって勝利した無一郎は、やはり闘いの才能があったということなのでしょう。

 

時透無一郎は口も強い!

また記憶を失う前は優しい子だったと言われる無一郎。

しかし記憶を失ってからは他人に冷たく、強い言葉を使うようになります。

例えば刀鍛冶の里編では、刀鍛冶に対し「刀鍛冶は戦えない、人の命を救えない、武器も作るしか能がないから」と言い放ちます。

記憶が戻ってから、主人公・竃門炭治郎(かまどたんじろう)にだけは優しい態度を取るようになりましたが、炭治郎以外には冷たく突き放す態度を取っています。

これは、双子の兄・有一郎の言葉遣いを無意識の中で使っている表れなのでは無いかと思われます。

 

無一郎は悪口合戦でも勝利!

そしてその鋭い言葉の刃は、上弦の伍・玉壺戦でも発揮されています。

原作14巻120話、タイトルはズバリ「悪口合戦」。

互いに攻撃ならぬ「口撃」をしていく様子が余すこと無く描写されています。

「どうせ君は僕に頸(くび)を斬られて死ぬ」

「君の方がなんだか便所に住んでそうだけど」

と相手をどんどん挑発していく無一郎。

そんな無一郎の言葉を、玉壺も当初は「安い挑発だのう」と落ち着いて受け止めていました。

ただ無一郎から「なんかその壺形ゆがんでない?左右対称に見えないよ、下っ手くそだな」と言われた玉壺は、その挑発に乗っていきなり激怒してしまうんですね。

挑発に乗らないのかと思いきや、あっさりと挑発に乗ってしまった玉壺。

(^-^)

この悪口合戦は無一郎の勝利と言って良い場面でしたね。

このように無一郎は口も強い剣士として描かれています。

 

時透無一郎は頭も良い!

また剣の実力もさることながら、時透無一郎は頭も良いのではないかと思われます。

刀鍛冶の里編で自分の能力を飛躍的に向上させる痣(あざ)が出現した時、戻った屋敷にて痣の発動条件となる要素を分析し発言していました。

命を賭けた死闘の中、自分自身の変化に対してそれほどまでに頭を回転させられるのは、無一郎の頭の良さを示しているのでは無いかと思われます。

実際に15巻129話「痣の者になるためには」の中では、無一郎が痣の発動条件に関して話していました。

一緒に戦った甘露寺蜜璃も痣が発動していましたが、甘露寺蜜璃は無一郎に対して「なんでそんなこと分かるの?」といったような驚きの表情を浮かべてました。

無一郎はその時の状況をしっかりと認識して、その状況をきちんと言語化できる頭の良さを持っていると言えます。

 

 
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鬼滅の刃・時透無一郎は鬼殺隊最強?

それでは、時透無一郎は鬼殺隊「柱」の中でどれほどの実力を持っているのでしょうか。

結論から言うと、公式上でも無一郎は鬼殺隊最強とはなっていません。

公式ファンブックによると、鬼殺隊最強剣士は岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)とされています。

悲鳴嶼に関しては、「たくましき体躯から放たれる斬撃の威力は、鬼殺隊柱一の強さを誇ると言っても過言ではない」と記載されています。

勿論これは「腕力」に関しての記載ではありますが、作中でも現柱の中で最強の戦力として扱われることも多いため、ファンの中でも文句なしに1位という方は少なくありません。

 

 
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鬼滅の刃・時透無一郎の天才的な強さとは? まとめ

今回は霞柱・時透無一郎の天才的な強さに迫りました。

以下がまとめとなります。

  • 時透無一郎は刀を握って2ヶ月で柱となった
  • 無一郎は霞の呼吸の使い手で高速移動が得意
  • 無一郎は日の呼吸使い手継国縁一の血筋の末裔だった
  • 強さの理由は血筋と木こりの生まれだからと予想
  • 鬼殺隊入隊前に鬼を単独で撃破している
  • 無一郎は口も頭も強い
  • だけど鬼殺隊最強は悲鳴嶼行冥

 

そんな天才的に強い時透無一郎の活躍が見れるのは、鬼滅の刃「刀鍛冶の里編」となります。

2021年放送予定の「遊郭編」の後のストーリーとなるため、映像化は少し先の話となるかもしれませんが、時透無一郎の活躍は今から楽しみですし、早く映像で時透無一郎の活躍を見たいですね。

それでは以上で、鬼滅の刃の時透無一郎の強さに関するご紹介を終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 
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