呪術廻戦の術式を徹底解説!反転術式や術式の開示とは?

呪術廻戦 術式 開示 反転術式 生得術式 拡張術式 相伝術式
   
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呪術廻戦は、呪術の世界観を元にした大人気ダークファンタジー漫画です。

この呪術廻戦は難しい設定も多いですが、その中に術式があります。

この術式とは一体何なのでしょうか?

また反転術式や生得術式、相伝術式や拡張術式など、術式には様々な種類もあります。

こちらでは呪術廻戦の術式についてご紹介・解説していきます!

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Contents

   
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呪術廻戦・術式とは何か?

さてまずは呪術廻戦の術式を公式ファンブックで見てみると、以下のように書いています。

呪力を自身の術式に流し込む事で発動する技、それを「呪術」と呼ぶ。

術師の多くは生まれながらに生得術式が刻まれ、行使可能な術式が決まっている。

(引用:公式ファンブック)

 

少し分かりにくいかもしれませんので解説しますが、個人的には術式は呪術という技を使うための型のようなものと考えています。

術師は基本的に、呪いを以(もっ)て呪いを制しています。

具体的には主人公の虎杖たちは、呪霊(形になった呪い)と戦っていますよね。

この呪霊を祓(はら)うために、術師が使っているのが呪術です。

(ちなみに呪いの災いを回避する方法としては「呪術によって祓う」以外にも、「封印する」という方法や、呪いをかけた人が呪いを解く「解呪」という方法があります。)

そしてこの呪術という技を使うために、術式というに自分の呪力を流す必要があるということになります。

 

生得術式とは?

ちなみに生得術式とは何のことなのでしょうか?

「生得(しょうとく)」というのは、「うまれながらにして備えていること」を意味します。

つまり生得術式というのは、生まれながらにしてその人が持っている術式のことを指します。

 

術式は攻撃向き

また術式は攻撃に適しており、回復には不向きとファンブックに記載されています。

というのも呪術は呪力を使いますし、その呪力は負のエネルギーです。

そしてこの負のエネルギーは攻撃に適しており、回復には不向きであることが公式ファンブックに記載されています。

 

反転術式とは?

そんな中で回復向きの術式があります。

それが反転術式です。

通常の術式は呪術という技を使うためのもので、呪霊を祓うためのものですが、反転術式は肉体の回復などを可能にする技です。

ちなみに反転術式を使うためには、負の呪力に負の呪力を掛け合わせることで、正の呪力を生み出す必要があります。

この反転術式は、0巻だと乙骨憂太が禪院真希ちゃんたちを助けるために使っていましたね。

ただしこの反転術式はとても繊細な呪力操作の才能が求められるため、術師の中でも使い手はごく限られています。

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相伝術式とは?

また術式には相伝(そうでん)術式というものがあります。

これは呪術廻戦の御三家(五条家・禪院家・加茂家)の先祖代々の伝統術式のことで、御三家にはそれぞれ以下の相伝術式があります。

五条家・・・無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)

禪院家・・・投射呪法(とうしゃじゅほう)、十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)

加茂家・・・赤血操術(せっけつそうじゅつ)

 

御三家はこれらの強力な術式を子孫に継承することで、権威と威光を保ってきたという歴史があります。

そのために相伝術式を刻まれた術師は、名家の中でも重要な地位を約束されることになります。

 

拡張術式とは?

ちなみに術式を応用した技に拡張術式というものがあります。

これはナナミンが3巻・第23話「幼魚と逆罰-伍-」で使用しましたが、この時のナナミンは壁を破壊して、その破壊された壁のがれきに呪力を篭(こ)めて術式を使用しました。

このように触れた物質に呪力(術式)を篭めることで広範囲をカバーするなど、術式解釈の幅を広げることで「拡張術式」が成立するとされています。

ちなみにこの拡張術式は、生得術式(生まれながら持っている術式)を応用したオリジナルの呪術となっています。

そのため拡張術式は、元の生得術式とは違う効果が見込めるようです。

 

呪術廻戦・術式の開示とは?

また呪術廻戦では、術式の開示ということが行われます。

これは自分の術式がどのようなものかを相手にバラすことです。

このことによって手の内をさらすという縛りが、術式効果を底上げする、または呪力を高めるなどの効果をもたらすことになっています。

(単行本3巻・第20話「幼魚と逆罰-弐-」 公式ファンブックより)

 

術式はいつから存在するの?

ではこの術式は、いつ頃から存在するのでしょうか?

この点は公式には不明ですが、公式ファンブックでは呪いは人類創生と共に生まれたことになっています。

そうなると最も早い場合には、術式は人類創生の時代から存在した可能性が考えられます。

ただ人類創生の頃は、誰もが呪力や術式の使い方が分からなかったと思います。

ですので術式も人類創生の頃から存在していたと思われますが、実際に術式が使われたのは人類創生からしばらく後のことなのかもしれません。

もしかすると他の動物に襲われそうになった時などのピンチの時に、偶然に術式を持った人が術式を使いこなした可能性が考えられます。

果たして人類史上、初めて術式を使ったのは誰だったのでしょうか?

この点も興味がありますね♪

 

術式は動物も使えるの?

さて、では術式は動物も使えるのでしょうか?

この点も公式には明確にされていませんが、呪い自体が人類創生と共に生まれたことになっています。

ここからすると呪い自体を動物は使えないことになりますので、術式も動物は使えないと思われます。

 

 
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呪術廻戦・メインキャラの術式一覧(公式ファンブック)

それではここからは呪術廻戦のメインキャラの術式一覧を紹介していきます。

虎杖悠仁・・・術式無し

伏黒恵・・・・十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)

釘崎野薔薇・・・芻霊呪法(すうれいじゅほう)

乙骨憂太・・・里香

狗巻棘・・・呪言

禪院真希・・・術式無し

禪院麻衣・・・構築術式

三輪霞・・・術式無し

与幸吉・・・傀儡(かいらい)操術

加茂憲紀・・・赤血(せっけつ)操術

東堂葵・・・不義遊戯(ぶぎうぎ)

西宮桃・・・付喪(つくも)操術

五条悟・・・無下限呪術

夜蛾正道・・・傀儡(かいらい)操術

日下部篤也・・・術式無し

伊地知潔高・・・術式無し

新田明・・・術式無し

禪院直人・・・投射呪法

七海建人・・・十劃(とおかく)呪法

猪野琢磨・・・降霊術

冥冥・・・黒鳥(こくちょう)操術

夏油傑・・・呪霊操術

伏黒甚爾(とうじ)・・・術式無し

脹相(ちょうそう)・・・赤血操術

壊相(えそう)・・・蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)

真人・・・無為転変

 

登場人物の中に「術式無し」というキャラも多くいます。

主人公の虎杖悠仁もその一人ですが、これから何か術式を身に付けることがあるのでしょうか?

 

 
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呪術廻戦の術式を徹底解説!反転術式や術式の開示とは? まとめ

ここまで呪術廻戦の術式や反転術式、そして術式の開示などについて詳しくご紹介してきました。

術式は呪術を使うために、人それぞれに備わっている型のようなもので、この術式に呪力を流し込むと呪術が発動することになっています。

また基本的には用語の解説は公式ファンブックを参考にしましたが、一部分かりにくいところなどは私の解釈で解説しました。

みなさんの呪術廻戦に対する理解が深まれば幸いです。

それでは以上で呪術廻戦の術式や反転術式、術式の開示などのご紹介を終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 
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