鬼滅の刃は大正時代を舞台にした人と鬼との戦いを描いた大人気漫画です。
2021年12月からはアニメ「遊郭編」も放送開始され、連載終了後の今なお人気の高いコンテンツとなっていますよね。
今回はそんな鬼滅の刃から、鬼でありながら人間の味方となった女性・珠世に関して考察していきます。
鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の討伐に大きく貢献した珠世ですが、作中では無惨の手にかかってしまう描写がされています。
珠世は無惨との戦いにおいて死亡してしまったのでしょうか?
ここでは鬼滅の刃の珠代の最後の死亡に関して深掘りしていきます。
それでは最後までお楽しみください。
Contents
鬼滅の刃・珠世は最後に死亡する?
珠世さんは大人の美人お姉さんって感じがする😍 pic.twitter.com/0Ko9xq40BA
— 不死の幽境@蓬莱推し (@zucuJQPqzrmDuL7) September 12, 2021
さて珠代は鬼滅の刃の登場キャラクターの中で、鬼舞辻無惨によって鬼にされました。
しかし珠代は自力で無惨の呪いを解いて、無惨への復讐と自身のつぐないのために、医師として人々のために生きる女性です。
そんな珠世は、鬼舞辻無惨の討伐に大きく貢献をしました。
それは、対無惨用の薬の開発です。
その薬を無惨に打ち込むことによって、珠代は無惨の弱体化を成功させることになるのです。
しかしその後、無惨によって珠世の肉体は取り込まれてしまい、覚醒した無惨の手によってその命を奪われてしまったのでした。
珠世の死亡理由は何?
珠世様、積もりに積もった怨みと研究成果がものの見事に全部無惨様に刺さった上で最期の言葉すらこれなの、やり口がザックレー総統 pic.twitter.com/7OxfwNiZzc
— 鳩麦 (@hatomugi_x) April 13, 2020
では、珠世の死亡理由は何だったのでしょうか?
珠世は鬼舞辻無惨によって頭をつぶされてしまったのです。
無惨により身体を取り込まれてしまった珠世は、最期に「夫と子供をかえせ」と抵抗の言葉を無惨に向けます。
しかしその言葉を最後に、珠世は無惨によって命を奪われてしまったのです。
珠代の死亡シーンは何巻何話?
珠世の死亡シーンが描かれているのは、原作21巻180話「恢復(かいふく)」となります。
無限城での戦いも大詰めを迎え、覚醒した鬼舞辻無惨の姿が露見した回でもありました。
鬼滅の刃・珠代の最後の戦いとは?
#少年ジャンプ #ジャンプ #jump #ジャンプまとめ #鬼滅の刃 少年ジャンプまとめ速報 : 【鬼滅の刃 138話感想】ちょwwwwww無惨様死んだwwwwwwwwwwwwwwwし https://t.co/wk3xdKZVU6 pic.twitter.com/AYPH1qWw3G
— 少年ジャンプまとめ速報 (@jumpcomicmatome) December 9, 2018
また鬼滅の刃本編では、珠世の最後の戦いとなったのは16巻138話「急転」での戦いとなります。
珠世は自分で研究・作成した薬を鬼舞辻無惨へ打ち込んだのです。
珠世にとっての勝利は、この薬を無惨の体内に取り込ませることだったのです。
珠代の薬が投与された瞬間とは?
また珠世は鬼舞辻無惨が出現したとき、浅草で鬼にされた人間の血鬼術の力を使って無惨の身体を固定します。
そのタイミングで珠世は、自分のこぶしごと無惨に吸収させたのです。
そこで珠世は無惨に対し薬を投与します。
珠世の作成した薬には、以下の4つの効果がありました。
- 鬼を人間に戻す
- 老化を進める
- 分裂阻害
- 細胞破壊
こうして無惨との最終決戦の際、この薬の効果によって無惨を弱体化させ、討伐を成功に導くきっかけとなったのでした。
珠世は無惨登場に準備していた?
では珠世は、産屋敷家を襲撃した鬼舞辻無惨の動向を把握していたのでしょうか?
珠世の周到な準備から察するに、珠代はあらかじめ鬼舞辻無惨の出現を予期していたのでしょう。
また薬投与後に岩柱・悲鳴嶼行瞑(ひめじまぎょうめい)に攻撃を依頼していたことからも、珠代は悲鳴嶼行瞑とあらかじめこの事態を想定し行動していた事が伺えます。
ちなみに産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)は鬼舞辻無惨が来ることを予見していましたが、珠代は産屋敷家に誘われた段階で、産屋敷耀哉と悲鳴嶼行瞑と共に作戦を練っていたのではないでしょうか?
取り込まれた珠代は記憶を読み取られた?
#鬼滅の刃
鬼滅の刃6話~10話まで観た!
シルクハットの鬼が鬼舞辻かな?やばそうだよね😱珠代さん、強かった❗もしかして禰豆子のお母さん? pic.twitter.com/aiaILWFjKN— 相沢優希 (@yu_ki777_) March 22, 2020
また鬼舞辻無惨は、鬼殺隊士たちとの戦闘時に自分の身体に異変を感じることになります。
無惨はその異変の原因を探るため、体内に取り込んだ珠世の細胞をかき集め記憶を読み取ろうとします。
珠世の注入した薬の正体を、珠世の細胞に向かって尋ねる無惨。
しかし珠世は答えません。
憎むべき存在である鬼舞辻無惨をほくそ笑むように、珠代は無惨に挑発の言葉を投げかけます。
ただ無惨はそこから珠代の細胞の記憶を読んで、薬の正体を知ることになりました。
珠代は記憶を読み取られたものの、珠代自身の最後の抵抗はできたと言えるのかもしれません。
鬼滅の刃・珠代は死亡後は転生しなかった?
鬼滅の刃、
人間は転生できたけど、鬼はできなかったから珠世様は反対向いてるのね、、 pic.twitter.com/tGiSnYQrbF— ゑるL (@Limited_0_over) May 17, 2020
ちなみに鬼滅の刃の23巻の巻末には、鬼殺隊の子孫や転生した姿が描かれています。
しかしその中には珠世や珠世に関連すると思われる人物の記載はありませんでした。
珠世は鬼になったとき、自分の夫や子供の命を奪ってしまったため、死後転生することなく地獄へ向かったのだと考えられます。
また鬼であったため、自分の子孫も残せなかったということなのでしょう。
珠代が転生しなかった理由とは?
珠世が転生しなかった理由、それは前述でも記載の通り大きな罪を起こしてしまったことが大きく関わっていると考えられます。
珠世は自身の家族のみならず、その他大勢の罪のない人を殺害し食べてしまった過去を持ちます。
その罪によって、本来の転生先である天国へは行けず、そのため現世に転生が出来なかったのであろうと予想されます。
珠代は愈史郎の中で永遠に生きていた?
鬼滅本誌ネタバレ(最終話)③
ゆ、ゆ、愈史郎~~~~!!!!!!!
最終回で非常食先輩の名前だけじゃなく愈史郎のフルネームまで…!!
珠世様のこと忘れないよう&記憶を残す為に現世までずっと描き続けてたのか愈史郎…😭
茶々丸もちゃんと一緒なのが嬉しい。幸せになっておくれよ愈史郎~~… pic.twitter.com/RGljvPMsXz— 鶏小屋 (@Chickens_house) May 18, 2020
そんな珠世の存在を、永遠に残していた人物がいます。
珠世が作り出した鬼の愈史郎です。
愈史郎は鬼がいなくなった後も生き続けていて、画家として活動します。
彼は「珠世」という名の作品のみを世の中に残し、描き続けたのです。
つまり愈史郎の中で珠世は永遠に生き続けているのです。
もしかしたら、珠世が前世での罪をつぐない、現世に転生するまで愈史郎は「珠世」という作品を描き続けるのかも知れません。
鬼滅の刃・珠世の死亡の理由は? まとめ
珠世さんマジ美人 pic.twitter.com/RX1O3zS8R7
— でー (@de01sunshine) September 12, 2021
今回は、鬼滅の刃に登場するキャラクター・珠世の死亡に関してご紹介していきました。
以下がまとめとなります。
- 珠世は薬を打ち込むために無惨に立ち向かった
- 薬の注入は成功するものの、その後無惨によって頭を潰され死亡してしまう
- しかし結果として、珠世の投与した薬のおかげで無惨の弱体化は進んでいった
- 珠世が転生しなかったのは、大勢の命を奪った罪で地獄に行ってしまったためと予想
- 珠世が現世に生まれ変わるその時まで、愈史郎は「珠世」という絵を描き続けると予想
珠代は鬼でありながら、最後は人間の味方としてその命を散らしていきました。
彼女の決死の戦いが無ければ、鬼舞辻無惨を倒すことは出来なかったかもしれません。
その貢献を考えると、罪を軽くして早く現世に転生出来るようにと願うばかりです。
それでは以上で、鬼滅の刃の珠世の死亡に関する考察をここで終了します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。