鬼滅の刃・継国縁壱と鬼舞辻無惨の戦いを徹底紹介!戦いはいつ行われた?

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鬼滅の刃は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生原作の大人気漫画です。

2020年に漫画は連載終了(全23巻)となりましたが、アニメ化・映画化とヒットを続けて、今なお人気の高いコンテンツです。

そんな鬼滅の刃における、戦いの原点と言えば日の呼吸の使い手・継国縁壱(つぐくによりいち)と鬼の始祖・鬼舞辻無惨の二人の戦いでしょう。

そこで今回は、継国縁壱と鬼舞辻無惨の戦いに関してご紹介していきます。

彼らはいつどのように戦い、その結末はどうなったのでしょうか?

それでは最後までお楽しみください。

>>日の呼吸の使い手は他に誰がいた?<<
 

Contents

   
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鬼滅の刃・継国縁壱と無惨の戦いは?

さて日の呼吸の使い手である継国縁壱と鬼の始祖・鬼舞辻無惨。

戦国の世、二人は出会い対峙する事となります。

では、縁壱と無惨はどのようにして出会い、戦う事となったのでしょうか?

出会いの発端は、縁壱の妻・うたが鬼によって殺害されてしまったことから始まります。

最愛の妻を亡くした縁壱は、鬼を倒し回っている組織である鬼殺隊への門を叩き、鬼殺隊士(鬼狩り)として鬼の討伐を進めていきます。

そんな折り、継国縁壱が出会った男女の片割れこそ、鬼の始祖であり元凶の鬼舞辻無惨だったのです。

継国縁壱は無惨と出会った瞬間に、肌で感じました。

「この男を倒すために生まれてきた」のだと。

こうして、物語の戦いの原点である「継国縁壱vs鬼舞辻無惨」が幕を開けたのでした。

 

継国縁壱と無惨の戦いは何巻何話?

ちなみにこの継国縁壱と鬼舞辻無惨の戦いは、単行本21巻187話「無垢なる人」にて描かれています。

ここで継国縁壱は、最愛の妻を手に掛けた鬼の始祖・鬼舞辻無惨と対峙することになります。

また継国縁壱は、鬼狩りとなってからあまり間を置かず、この鬼舞辻無惨と出会うことになりました。

さて、この戦いの結末はどうなったのでしょうか?

 

継国縁壱と無惨の結末は?

結論から述べると、継国縁壱の強大すぎる力に鬼舞辻無惨はなす術もなく追い詰められます。

鬼舞辻無惨はその身体に、七つの心臓と五つの脳がありました。

また鬼舞辻無惨は驚異的な回復力も加わって、人間では対等に叩くことすら出来ない存在、のはずでした。

しかしながら継国縁壱の力は、一般的な人間とは大きく異なっていました。

現在の鬼殺隊士の一部しか会得できない「透き通る世界」を見通すことができ、しかも「赫刀(かくとう)」を使いこなし、さらには生まれ持った痣が身体能力を大幅に向上させていました。

また継国縁壱の使う「日の呼吸」は、数ある呼吸の中の原点といえるほど強力な能力を持っています。

最終決戦で束になってやっと討伐した鬼舞辻無惨を、継国縁壱はたった一人で圧倒してしまうのです。

あまりに人間離れしたその能力に、さすがの鬼舞辻無惨も撤退せざるを得ない状況となりました。

この時、鬼舞辻無惨は自らの身体を1800個に分裂させて、逃亡を試みたのです。

その分裂体の内、1500と少しの数を継国縁壱は消滅させましたが、全ての分裂体を滅することは出来ず、無惨を取り逃がしてしまう結果となりました。

つまり、継国縁壱は「戦いには勝ったが勝負には負けた」という状態となったのです。

しかし、現在の鬼殺隊士が無惨を追い詰め討伐することが出来たのは、ひとえにこの時の縁壱が無惨に致命的な傷を負わせたことがきっかけともなっています。

そう考えると長い年月を経て、継国縁壱は勝負にも勝ったというように見ることも出来るでしょう。

 

継国縁壱と無惨の戦いはいつどこで行われた?

では継国縁壱と鬼舞辻無惨の戦いは、いつ・どこで行われたのでしょうか?

戦いとなった舞台は公式では語られておりません。

しかし時代はいくつかの要素を元に推測することは可能です。

 

①継国縁壱が上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と戦ったのは400年前だった②この時の継国縁壱の年齢は80歳を超えていた③継国縁壱と鬼舞辻無惨の戦いは、鬼舞辻無惨が25歳頃と仮定

よって継国縁壱と鬼舞辻無惨の戦いは、鬼滅の刃の時代から400年+(80歳-25歳)=455年ほど前

 

    ちなみに戦国時代は1467年~1615年とされています。

    そして鬼舞辻無惨との最終決戦の時代は、大正時代(1912年~1926年)です。

    この大正時代から455年ほど前に、継国縁壱と鬼舞辻無惨は戦ったことになります。

    ですので2人の戦いは、以下の年の間のどこかということになります。

    1912年-455年=1457年 ~ 1926年-455年=1471年

    1926年の大正時代の終わりに近いほど戦国時代に該当することになりますので、鬼殺隊が鬼舞辻無惨を倒したのは大正時代の終わりごろだったのかもしれませんね。

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    継国縁壱はなぜ無惨に出会った?

    またそもそも継国縁壱は、なぜ鬼舞辻無惨と出会うことが出来たのでしょうか?

    ここも正確には公表されてはいません。

    そのため推測になりますが、単純に継国縁壱が鬼狩りとして活動していた時に、鬼舞辻無惨とバッタリ出会ったのかもしれません。

    または鬼舞辻無惨は、自分から継国縁壱の前に現れた可能性もあるのかな?と思いました。

    というのも継国縁壱が鬼舞辻無惨に会った時、鬼舞辻無惨は「呼吸を使う剣士にはもう興味がない」と言っていたんですね。

    (単行本21巻・187話「無垢なる人」)

    ちなみに「呼吸」は、継国縁壱が鬼殺隊士に伝授したものでした。

    鬼舞辻無惨は呼吸を使う剣士に出会って戦って、どの程度の強さなのかを確認した上で、アッサリと呼吸を使う剣士を倒してしまったのでしょう。

    だから鬼舞辻無惨は、「呼吸を使う剣士にはもう興味がない」と発言したのだと思います。

    そして鬼舞辻無惨は、他の鬼から視覚情報を得ることができます。

    ですので鬼舞辻無惨は鬼から得た情報から、呼吸を教えた剣士が継国縁壱であることを知っていた可能性があります。

    その上でこの継国縁壱を倒すために、鬼舞辻無惨は自ら継国縁壱の前に出てきた可能性を考えました。

    おそらく鬼舞辻無惨は、継国縁壱も呼吸を使う剣士と同等の力程度だと思っていたのでしょう。

    しかし継国縁壱を前に、鬼舞辻無惨はアッサリと敗北を喫することになります。

     

    継国縁壱は無惨に二度と出会えなかった?

    では無惨との戦いの後、継国縁壱は再び無惨と出会うことは出来なかったのでしょうか?

    こちらも公式には明記されていませんが、無惨は継国縁壱の圧倒的な力に恐れていたため、再び現れることは無いであろうことは珠代も言及していました。

    また取り逃がした無惨の分裂体は消滅しておらず、なおかつ鬼舞辻無惨が大正時代にまでその影響を及ぼしました。

    継国縁壱が初戦で鬼舞辻無惨を圧倒していたことを考えると、継国縁壱は鬼舞辻無惨と再び会うことはなかったと思われます。

    ただ継国縁壱が鬼舞辻無惨への再戦ができていたといて、無惨が再び肉体をバラバラにして逃亡した場合には、継国縁壱はどう対処するつもりだったのでしょうか?

    この点は謎に包まれたままとなっています。

     

     
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    鬼滅の刃・無惨の細胞に刻まれた継国縁壱

    また継国縁壱は鬼舞辻無惨を追い詰めながらも無惨を取り逃がしてしまいましたが、継国縁壱はその強さがゆえに無惨の細胞に縁壱の影がちらつくことになったのです。

    例えば上弦の鬼が戦いの最中に、無惨の細胞に刻まれた継国縁壱の姿を見ることがありました。

    また継国縁壱の斬撃は、長い年月を経ても鬼舞辻無惨の細胞を灼(や)き続けています。

    この傷痕が無惨にとっての急所となったことが、公式ファンブック弐でも明らかにされていました。

     

    継国縁壱の死後に無惨が行ったことは?

    そんなトラウマが植え付けられた鬼舞辻無惨は継国縁壱の死後、縁壱の使う日の呼吸を根絶やしにしようと、日の呼吸の剣士を全て殺害してしまいます。

    これは単行本21巻・巻末の戦国コソコソ話に記載されていました。

    再び縁壱のような剣士が現れないよう、無惨が起こした行動でした。

    しかし無惨は、日の呼吸を扱える剣士にのみ注力してしまったため、別ルートで伝承されてきた「ヒノカミ神楽」に気付くことができませんでした。

    結果として大正の世に、再び日の呼吸の剣士となった炭治郎と対戦する事となり、その幕を降ろす結果となっていきます。

     

    鬼滅の刃・無惨との戦いのその後の継国縁壱

    一方、鬼舞辻無惨との戦いを終えた継国縁壱ですが、以下の理由から鬼殺隊から追放されてしまいます。

    • 鬼舞辻無惨を逃がした
    • 珠代という鬼を取り逃がしたこと
    • 鬼狩りの兄が鬼となったこと

     

    時代が大正の現代であれば、追い詰めたことに賞賛と敬意を表されたのではないかと思いますが、縁壱が生きた時代は戦国時代。

    この時代は「やるかやられるか」の時代だったのでしょうか。

    勝てば官軍・負ければ賊軍、敵将の首を持ってきてこその勝利であり、討伐大正である鬼を2体も取り逃がしたこと、そして身内が鬼となってしまったことは当時では許されざる事だったのでしょう。

    こうして継国縁壱は鬼殺隊から追放されてしまうこととなったのです。

    しかしながらその後も継国縁壱は、鬼を倒すことに尽力していたのではないかと考えられます。

    少なくとも、縁壱は自分の使命は「無惨を倒すこと」として認識していたため、取り逃がした無惨の分裂体を追うことは生涯続けていたのではないかと推測されます。

     

     
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    鬼滅の刃・継国縁壱と鬼舞辻無惨の戦いの行方は? まとめ

    今回は、鬼滅の刃の継国縁壱と鬼舞辻無惨の戦いに関して考察してきました。

    以下がまとめとなります。

    • 継国縁壱は鬼に妻を殺害され鬼殺隊士となった
    • 縁壱は鬼舞辻無惨と出会った瞬間、倒すことが宿命だと感じた
    • 圧倒的な力で無惨を追い詰める縁壱
    • しかし無惨は身体を複数に分裂し逃亡
    • 以後、継国縁壱は鬼舞辻無惨と出会うことは出来なかったと推測
    • そして無惨と珠世を逃がしたことにより、縁壱は鬼殺隊から追放された

    継国縁壱は最強の剣士でありながら、その力を生涯にわたって鬼殺隊のために使うことが出来ませんでした。

    しかし縁壱が戦ったことによって、現代の世で無惨を倒すきっかけとなったのは間違いありません。

    結果として鬼舞辻無惨が日の呼吸の使い手に追い詰められ、日の呼吸の後継者にとどめを刺されたことはそういう因果だったという事なのでしょう。

    それでは以上で、鬼滅の刃の継国縁壱と鬼舞辻無惨の戦いに関する考察を終わります。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

     
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