現在テレビアニメ第4シリーズが好評放送中の『キングダム』。
原作は原泰久先生作の長編歴史漫画で、現在も週刊ヤングジャンプで連載中です。
今回はそんな人気漫画『キングダム』に出てくる壁(へき)の声優さんを紹介したいと思います。
作中、壁はヘタレや役立たずのイメージを持たれるような行動が目立ちますが、その裏には真面目で不器用な性格が隠れているという、いわば「いい人」キャラです。
そんな性格がよくて仕事もできる壁ですが、どのような声優さんが演じていて、その他にはどんなキャラクターを演じているのでしょうか?
こちらでは『キングダム』の壁を演じる声優さんのプロフィールやその他の出演キャラをご紹介していきます。
それでは最後までお楽しみください!
Contents
キングダム壁将軍の声優は遊佐浩二さん
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原作漫画からはじまり、テレビアニメ、実写映画などさまざまなメディアで人気を集める『キングダム』。
そんな人気メディアミックス作品のテレビアニメ版で壁(へき)を演じている声優は遊佐浩二さんです。
まずは遊佐浩二さんの簡単なプロフィールを見ていきましょう。
- 出身地:京都府
- 生年月日:1968年8月12日(53歳)
- 身長:173cm
- 血液型:A型
- 事務所:フリー
- 声優活動:1993年〜
遊佐浩二さんは大学卒業後に声優養成所に通いはじめ、1995年に声優デビューを果たしました。
デビュー当時はオフィス薫(かおり)所属で、こちらを退所してから現在までフリーで活動しています。
遊佐浩二さんの認知度を上げるきっかけになった作品は、2004年に演じた「BLEACH」の市丸ギン役といっていいでしょう。
次に遊佐浩二さんの声質について紹介していきたいと思います。
遊佐浩二さんの声質は高めでクリアな声です。
そのクリアな声をベースに、ミステリアスや穏やかといったキャラのイメージを落とし込んで演じている印象があります。
また遊佐浩二さんといえば、「名探偵コナン」で最も多くゲスト出演(主にに犯人役)している声優の一人に数えられています。
遊佐浩二さんは高めの声ですが、それで目立つというよりは作品に馴染むタイプの声です。
何度も出演されても「同じ声」にならない、遊佐浩二さんの声優力が伺えるデータですね。
キングダム壁の声優・遊佐浩二さんのその他の代表キャラは?
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さて『キングダム』第4シリーズでは壁を演じている遊佐浩二さんですが、これまでに他のどんなキャラクターを演じてきたのでしょうか。
遊佐浩二さんはわかりやすい好青年よりも、裏や癖のあるキャラクターを多く演じている印象が強いです。
実際、遊佐浩二さんの代表キャラを見てもその多彩さに驚かされます。
ここに遊佐浩二さんの代表キャラをいくつか紹介していきましょう。
- アイシールド21:葉柱ルイ
- 薄桜鬼〜新選組奇譚〜:原田左之助
- 銀魂:東城歩
- 鬼灯の冷徹:白澤
- 最果てのパラディン:トニオ(アントニオ)
- とーとつにエジプト神:アペプ
キャラクターはもちろんのこと、ジャンルもジャンプ(銀魂)、乙女ゲーム(薄桜鬼)、ほのぼの日常(とーとつにエジプト神)と多彩です。
個性あふれる代表キャラたちが、遊佐浩二さんが幅広く人気のある声優さんだということを物語っていますね。
それでは次に、遊佐浩二さんの代表キャラの中でも特に注目度の高いものを3つ見ていきましょう。
遊佐浩二さんの代表キャラ①:BLEACHの市丸ギン
本日9月10日はBLEACHより市丸ギンの誕生日です。
声優さんは遊佐浩二さんです。
ギン誕生日おめでとうございます#BLEACH#市丸ギン生誕祭#市丸ギン生誕祭2020 pic.twitter.com/dH8l5WGzv0— 日向(ひゅうが)ねぎポン&勇魏⚓☠︎ (@yuginegi0422) September 9, 2020
まずはジャンプ作品「BLEACH」の市丸ギン役からご紹介していきます。
ご存知のようにBLEACHは、久保帯人原作で世界的にも人気のある漫画です。
市丸ギンは、BLEACH内の異世界である尸魂界(ソウル・ソサエティ)で、警護や治安維持にあたる護廷(ごてい)十三隊・三番隊隊長として物語に登場します。
市丸ギンは飄々(ひょうひょう)として真意の読めない言動で、主人公の黒崎一護を含め、多くの登場人物を惑わす重要キャラクターでした。
また市丸ギンは作者の久保帯人さん曰く、「不気味に描いているつもりなのに…女性人気が高い」そうです。
それは、まさしく遊佐浩二さんのなせる技ではないかと筆者は考えます。
真意の読めない不気味さも、遊佐浩二さんの声にかかると謎につつまれた魅力に早変わりしてしまうのですね。
ちなみに、遊佐浩二さんは自他共に認める細目キャラを多く演じている声優さんですが、市丸ギンはその代表格といえるでしょう。
遊佐浩二さんの代表キャラ②:弱虫ペダルの御堂筋翔
ホッホッホッ‥このフリーザ様が御祝福させて頂きますよ #御堂筋翔 さん本日はお誕生日おめでとうございます#御堂筋翔生誕祭2019#御堂筋翔生誕祭#いいねした人全員フォローする#RTした人全員フォローする #祝う人いいねかRT #1月31日は御堂筋翔の誕生日#弱虫ペダル#遊佐浩二#弱ペダ pic.twitter.com/SyG6sfsZ6L
— ツンデレ帝王⚜️フリーザ様荒野行動 (@golden5freezer) January 30, 2019
次に紹介する遊佐浩二さんの代表キャラは「弱虫ペダル」の御堂筋翔(みどうすじあきら)です。
「弱虫ペダル」は、高校の自転車競技部を舞台にした話で、御堂筋翔はその中で京都伏見高校の所属です。
初登場時は1年生の御堂筋翔ですが入部早々3年生に勝負を挑んで勝利、そこからは独裁的とも言える言動を随所でみせます。
また、御堂筋翔は言動だけでなく容姿も独特で、細い長身からまた細長い手足が伸びた体つきとハイライトのないぎょろっとした目で虫や爬虫類に例えられるほど。
そんな大盛りすぎるほどのインパクトがある御堂筋翔役を、遊佐浩二さんは画力に負けないインパクトで見事に演じています。
「弱虫ペダル」は2022年秋に第5期が放送されますが、そこでのお芝居も楽しみですね。
遊佐浩二さんの代表キャラ③:黒執事の劉(ラウ)
むっほ#黒執事 #枢やな #bookofcircus#シエルファントムハイヴ#セバスチャンミカエリス #劉 pic.twitter.com/ZtWDdhbc9G
— もんちぃ各地リア凸調整中 (@monta0919) June 10, 2019
最後、3つ目に紹介したいのは「黒執事」に登場する劉(ラウ)です。
「黒執事」は枢(とぼそ)やなさん原作の大人気ミステリーファンタジー漫画で、特に女性人気が高い作品です。
その中で劉は、表向きには貿易会社を営む上海マフィアの幹部で、主人公のシエル・ファントムハイヴとは基本的に協力関係を築いています。
ただし協力関係といってもシエルにわかりやすく味方するでも敵対するでもないという、捉えどころの難しいキャラクターです。
話し方も静かでとぼけた調子のことが多く、紹介する3人の中では一番おとなしいタイプのキャラクターかもしれません。
遊佐浩二さんはそんな思わせぶりでとぼけた劉を、嫌味なく演じています。
キングダム壁の声優・遊佐浩二さんのギャラはいくら?
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では壁の声優・遊佐浩二さんですが、気になるギャラはどのくらいなのでしょうか?
声優業界での出演料計算は、次のような方程式で算出されると言われています。
声優のギャラの計算方法
声優基本ランク×時間割増率×180%
まずはこの計算式が基本のようです。
ちなみに声優基本ランクは15~45のランクがあって、それぞれのランクの数字に1,000円をかけた金額です。
ランク15・・・15,000円
ランク16・・・16,000円
ランク17・・・17,000円
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ランク45・・・45,000円
また時間割増率は以下の通りです。
30分=1.0
60分=1.5
90分=1.9
120分=2.3
ちなみに最後にかけている180%は、劇場版の映画の場合には250%になるそうです。
遊佐浩二さんのギャラはいくら?
多彩な役を演じることができ、多くの作品で重要キャラクターを担当してきた遊佐浩二さん。
1話当たりのギャラが気になるところではありますが、遊佐浩二さんの基本ランクは公式に発表されていません。
また、遊佐浩二さんは現在フリー活動をしているので、そもそも任意のランク制度の対象ではない可能性もあります。
しかしここでは、遊佐浩二さんが27年声優として活動していることからランクも27と想定して推定額を出してみたいと思います。
27,000円(ランク27)× 1.0(30分枠)×180% = 48,600円(1話当たり)
上記の金額が『キングダム』で壁を演じる遊佐浩二さんに支払われるギャラの推定額です。
なお、遊佐浩二さんがアニメの他に活躍されてきたラジオや特撮、ナレーションなどに関しては、こちらで紹介したものとは別のプロセスでギャラが決定、支払われるそうです。
キングダム壁の声優は誰?プロフィールや他の代表キャラは?まとめ
cv遊佐浩二のキャラの顔面格差の無さは逆にすごいわ← pic.twitter.com/Onrw9G4XU6
— ✡ひろちん✡ (@pe_dia0304) January 25, 2014
ここまで『キングダム』で壁(へき)を演じている声優・遊佐浩二さんのプロフィールや、その他の代表キャラを紹介してきました。
ここに簡単にまとめてみたいと思います。
- 『キングダム』で壁を演じている声優は遊佐浩二さん
- 大学卒業後に声優養成所に入った
- 現在はフリーで活動している
- 細目のキャラクターや中国系のキャラクターを多く担当している
- 「名探偵コナン」で最も多くゲスト(犯人)出演している声優の一人である
裏やクセのあるキャラクターを演じることが多い中、『キングダム』で遊佐浩二さんが担当している壁は比較的わかりやすいキャラクターかもしれません。
遊佐浩二さんも壁のことを「いいやつ」と紹介しています。
ただ「いいやつ」とは、遊佐浩二さんが声を担当するからこそ出る言葉ではないかとも感じます。
複雑なキャラクターもヘタレなキャラクターも、遊佐浩二さんが演じることによって「いいやつ」の一面が引き立つのかもしれません。
これからもキャラクターや作品の魅力を引き立たせる声優としてますます活躍してほしいですね。
それでは以上で、キングダム壁の声優さんのプロフィールやその他の代表キャラのご紹介を終わります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!