薬屋のひとりごと小説1巻のネタバレ!あらすじとキレてる猫猫の推理

薬屋のひとりごと 小説 1巻 ネタバレ あらすじ
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『薬屋のひとりごと』は、2011年から小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始された日向夏(ひゅうがなつ)によるファンタジー小説です。

この小説は、架空の大国(イメージでは昔の中国っぽい)の皇帝の妃たちが住む後宮は主な舞台になっています。

花街で薬師をしていたそばかす少女「猫猫(マオマオ)」は、ある時人攫いに遭い、後宮下女として売られてしまいます。

現状に不満はありながら、年季が明けるまで地味に地味に過ごしたい猫猫。

しかし持ち前の好奇心、薬学の知識がそうはさせません。

そして美貌の宦官・壬氏(ジンシ)とともに、色々な騒動や謎に巻き込まれていくという小説となっています。

まずは1巻目、最初ながら猫猫の推理キレッキレです。

この小説は・・・・一粒で、二度、三度美味しい小説です。

  1. 後宮内外で密かに事件を解決するミステリー要素
  2. 架空の国が題材というファンタジー要素
  3. 猫猫と後宮の宦官(かんがん)であり、当作品のヒロイン?的存在の“壬氏”とのラブコメ要素

今後がどんどん気になりますね。

それでは、『薬屋のひとりごと』小説1巻のネタバレをご一読ください。

 

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主な登場人物

 

○猫猫

この小説の主人公。

花街で薬屋をしていたが森で薬草を探している所を誘拐され、後宮に売られてしまう。

薬と毒に関しては異常な執着心を持っていて、自分の体を使って実験もする。

いわゆる「狂科学者(マッドサイエンティスト)」。

しかし、その知識と推理力で後宮の様々な事件を解決していく。

1巻からキレッキレな推理を見せます。

養父である羅門(ルォメン)から「憶測で言ってはいけない」と言われる。

しかし、バンバン推理を披露しています。

 

○壬氏(ジンシ)

後宮を監督しているイケメン宦官(カンガン)。

自分に欲情しない猫猫に興味を持っている。

新しいおもちゃを手に入れた気分になっている。

猫猫から毛虫の如く見られ、喜ぶ「被虐嗜好者(マゾヒスト)」な面も。

本人は未だ意識していないが、猫猫に近づく男に嫉妬してみたり、猫猫がいなくなると落ち込んだりと、相当猫猫がお気に入り。(ラブ?)

 

○玉葉(ギョクヨウ)妃

上級妃であり翡翠宮に住んでいる。

貴妃。

鈴麗(リンリー)公主(ヒメ)の母。

皇帝の寵愛を一番受けている。

 

○梨花(リファ)妃

上級妃であり水晶宮に住んでいる。

賢妃。

東宮を白粉(オシロイ)の毒で亡くす。

「メロン」と表現される見事な胸の持ち主でもある。

 

○里樹(リーシェ)妃

上級妃であり金剛宮に住んでいる。

徳妃。

魚介アレルギーがあり、蜂蜜も苦手。

年は14歳。

 

○阿多(アードゥオ)妃

上級妃であり柘榴宮に住んでいる。

淑妃。

現皇帝が東宮の頃に妃となる。

男児を16年前に亡くしている。

年は35歳。

 

○高順(ガオシュン)

宦官であり、壬氏の付き人。

真面目で苦労人。

 

○やぶ医者

後宮の医官。

最初は、猫猫を警戒していたが、最近は猫猫を認め、頼りにしている。

医官でありながら、死体が怖いなど、スキルが低いため、猫猫は密かに「やぶ医者」と呼んでいる。

 

○小蘭(シャオラン)

猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官。

噂話とお菓子が大好き。

 

○紅娘(ホンニャン)

翡翠宮の侍女頭

 

○羅門(ルォメン)

花街の医者。

猫猫の養父であり、薬の師匠でもある。

元は後宮医官の宦官である。

 

○やり手婆

緑青館(ロクショウカン)を取り仕切る老婆

 

○李白

鍛え上げた肉体を持つ武官。

犬っぽい性格。

 

○風明(フォンミン)

柘榴宮の侍女頭。

 

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薬屋のひとりごと小説1巻ネタバレ

壬氏との出会い

実家のある花街で養父とともに、薬屋をしていた猫猫(マオマオ)。

ある時、薬草を取りに出かけた先で人攫いに遭い、誘拐されてしまいます。

そして、後宮の下女に売られてしまいました。

後宮での仕事は、猫猫には退屈でしたが、真面目な猫猫はそれなりに働いています。

「おとなしくしていればそのうち出られる・・・」

しかし、猫猫の考えは甘かった。

17歳の娘としては達観した思考の猫猫でしたが、抑えきれないものもある。

好奇心、知識欲、そしてほんの少しの正義感。

そのせいで(おかげで?)色々なことに巻き込まれる猫猫でした。

食堂で下女たちが話している噂話に耳を傾ける猫猫。

皇帝の妃たち、「玉葉(ギョクヨウ)妃」と「梨花(リファ)妃」の子供の具合が悪いらしい。

今までも皇帝の子が乳幼児の頃に亡くなっているため、呪いだと噂されている。

呪いなどはなから信じていない猫猫。

おしゃべりな下女「小蘭(シャオラン)」に詳しく聞くことにした。

  • 段々弱っていった。
  • 梨花妃自身も具合が悪い
  • 症状は、頭痛、腹痛、吐き気
  • 梨花妃の白い肌、おぼつかない身体

それらを聞いて、見て、猫猫は何が原因か推理しました。

東宮(梨花妃の息子)が亡くなった。

そして、公主(玉葉妃の娘)は同じ症状であったのに持ち直した。

そのことに疑問をもった宦官壬氏。

直接玉葉妃に話を聞くと、「おしろいはどく、赤子にふれさすな」と書かれた布を見せてきた。

誰が書いたかわからないその布切れを梨花妃は信じず、玉葉妃は信じた。

壬氏はその書き主を探すことにしました。

そこで見つかりました・・・猫猫。

なんだかんだで、猫猫は玉葉妃の毒見役に出世することになりました。

そして、壬氏のお気に入りおもちゃに認定されました(笑)

猫猫自身、自分が毒見役には向いていないと自覚しています。

色んな毒を少しずつ身体に慣らしてきて、毒が効きにくい身体になっているから。

なぜそのようなことをするのか=知的欲求を満たすため。

猫猫は、狂科学者(マッドサイエンティスト)でした。

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看病

皇帝が「梨花妃の容体が悪い。しばらく見てくれないか」と猫猫に命じました。

白粉(おしろい)で東宮を亡くし、自身もその毒に侵され、寝たきりになっています。

まずは、身体に残った毒を排出することが必要なのに・・・

水晶宮の侍女に邪魔されて、そばに寄ることすらできません。

そこへ、救世主(壬氏)登場!!

やっとそばに行けるようになった猫猫。

前と変わらない、禁止されたはずの白粉をしている梨花妃に気がつきます。

猫猫、怒りMAX!!!!

化粧をしていた侍女を引っ叩き、髪を持ち引きずり、白粉をぶちまける。

「なんで禁止されたかわかってんのか、毒だっつってんだろ!!」と。

やっと水晶宮の侍女たちは大人しくなり、猫猫の言うことを聞くようになりました。

しかし、梨花妃の容体は思ったより悪い。

猫猫がした看病

  • 雑穀の粥を重湯にしたものを流し込み、ゆっくり飲み込ませる
  • 部屋の換気をおこなう
  • 身体を拭く
  • お茶をしょっちゅう飲ませる
  • スープを薄めて飲ませる

二ヶ月経ち、ようやく自分で散歩に行けるほどに復活しました。

梨花妃は猫猫に聞きます。

玉葉妃に勝てない私の元に、皇帝はまた来てくれるのか…と。

猫猫は、メロンがあるから大丈夫だと。

それを使う花街の秘術を伝授しました。

 

園遊会

年に2回、宮廷の庭園で園遊会が開かれます。

冬の屋外でする園遊会…みんなおトイレが心配とのこと。

そこで、猫猫準備します。

  • 肌着にポケットをつけ、温石(カイロ)を入れられるようにする
  • 生姜とみかんの皮で飴を作る

玉葉妃は、自分の侍女とわかるように猫猫たちに首飾り等をつけてくれました。

そして、化粧も…

ここで、猫猫のそばかすが自前でないことがばれました。

さて園遊会です。

壬氏は、猫猫をからかいます。

化粧をして変わったと。

猫猫は、花街で路地裏に連れ込まれないために、不細工化粧をしていたと。

それを聞いた壬氏は絶句…

「やる…」と言って、猫猫に簪をくれました。

その他にも、猫猫は色々貰います。玉葉妃たちのも含めると4つ

  • 玉葉妃から翡翠の首飾り
  • 壬氏から男物の銀の簪(カンザシ)
  • 精悍な顔の武人(李白)から、桃色珊瑚の簪
  • 梨花妃からも紅水晶の玉飾り

この時はまだ意味がわかっていません。

そして、園遊会の食事が始まりました。
里樹妃と玉葉妃の食事が入れ替わっていることに気づきながら、毒見をする猫猫。

あれ?おかしい?

「これ、毒です」

猫猫は、そう伝えると幕の内側に消えました。

久しぶりの毒にテンション上がる猫猫。

壬氏に諌められながらも、喜びを隠せません(さすが、狂科学者)

そして、伝えます。

  • 里樹妃と玉葉妃の膳が入れ替わっていたということ
  • 里樹妃は魚介アレルギーだということ
  • 里樹妃の侍女が入れ替えたということ
  • 本来、毒は里樹妃を狙ったものだということ

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里帰り

猫猫は、小蘭に園遊会の簪の意味について教えてもらいます。

本来、後宮は男子禁制であるが、特別な許可があれば、外の人間を呼び出したり、呼び出されたりできるとのこと。

その特別な許可の一つが、簪であるということ。

○●○

猫猫は、李白を呼び出しました。

実家に帰るための身元保証をしてもらうために。

当然、李白は苛立ちます。

「俺を利用するのかと」

猫猫、しれっと、お礼は用意してあると言います。

そのお礼とは…

緑青館で花見はいかがかと。

妓楼で遊ぶために三姫を紹介すると。

緑青館の三姫とは、梅梅、白鈴、女華…

高級官僚でもなかなか手が出せない三姫を出され、李白揺れます(笑)

結果、李白は折れ、猫猫は里帰りすることになりました。

李白に連れられて、花街(実家)に着いた猫猫。

帰るなり、やり手婆に殴られます。

やり手婆に値踏みされ、結果李白は、白鈴の部屋に通してもらいます。

 

○●○

猫猫は、養父のいる実家に帰りました。

変わらない養父に安心した猫猫。

翌日、緑青館ではない娼館の禿が扉を叩き、薬屋を呼びにきました。

養父はいなかったので、仕方なく猫猫が着いて行くと…

男女が心中事件を起こしていました。

必死に看病する猫猫。

結果、男女は息を吹き返しました。

帰ってから、猫猫は心の中で色々考えます。

男の方は、お金持ちのボンボンで、将来を悲観して心中を起こすようには見えない…あれ?殺人ではないか…と。

猫猫は真相に気がつきましたが、養父に「もう終わったことだ(これ以上、憶測で詮索するな…)」と嗜められました。

三日の里帰りはあっという間に終わりました。

 

蜂蜜

後宮に戻ると、壬氏が不機嫌モード…

猫猫は、意味がわかりませんが、どうやら、里帰りのお供に李白を選び、自分が選ばなかったことに怒ってる様子…(壬氏、嫉妬)

○●○

妃の仕事の一つにお茶会があります。

いわゆる、妃同士の腹の探り合い(笑)

猫猫の主人である玉葉妃はなかなか強かで、お茶会で得た情報を実家に送ってるみたい…

お茶会が終わるとお茶菓子を貰えますが、猫猫は食べきれないので、小蘭にあげ、噂話を代わりに聞きます。

今回の噂話は、淑妃阿多妃のことでした。

ここで、四夫人の年齢をです。

  • 玉葉妃…19
  • 梨花妃…23
  • 里樹妃…14
  • 阿多妃…35

阿多妃は年齢が35ということもあり、お褥すべりの話が出てるらしい。

お褥すべり=位を下げ、後宮を去る

里樹妃とのお茶会では、里樹妃が蜂蜜を苦手としていることがわかります。(後でわかります)

○●○

壬氏から柘榴宮へ行くように命じられました。(毒殺騒ぎの黒幕を探しに…)

侍女頭の風明(フォンミン)から、色々指示され、働く猫猫。

この風明は人を使うことがうまく、猫猫サボれません(笑)

本当にここに黒幕がいるのか…

  • 高官が自分の娘を上級妃にしようとしている
  • 4夫人の誰かが降ろされる
  • 確率的に阿多妃の可能性が高い
  • 他の上級妃の席が空けば…
  • むちむちが好きな皇帝は、里樹妃のところには通っていない
  • 里樹妃は妃としての役割を果たしていない
  • 忠誠心の強い柘榴宮の侍女たちが狙ったのではないか

そんなことを心の中で考えている猫猫

掃除をしながら棚をふと見ると、蜂蜜がいっぱい!

風明の実家は養蜂家らしい。

あれ?蜂蜜??

どこか引っかかる猫猫…

そうだ…里樹妃が苦手にしていたものでした。

そこで壬氏に頼み、直接聞くと…

赤子の時に、蜂蜜によって、生死の境を彷徨った…とのこと。

あと、もう一点「柘榴宮風明と面識はあるか」と。

○●○

猫猫は、高順に後宮の出来事を書いた書を借りてきて読んでいます。

そこでわかったこと

  • 皇弟と現皇帝の東宮時代の子が同時期に生まれている
  • 東宮の子は乳幼児の時に亡くなっている

 

あと、そこには、養父である羅門が後宮にいたことも記されていました。

○●○

玉葉妃の手紙を届ける名目で柘榴宮に来た猫猫。

風明に会いに行きます。

そこで風明を問い詰めます。

  • 新しい上級妃が来るので、阿多妃は後宮を去ること
  • 阿多妃はもう子供が産めない体(子宮がない)
  • 東宮時代の出産に問題があったということ
  • 蜂蜜が赤子にのみ効く毒だということ
  • 蜂蜜により阿多妃の息子は亡くなったということ
  • 原因を知られたくなく、赤子の時に蜂蜜で生死を彷徨った里樹妃を消そうとしたこと

風明は答えます。

自分の一番大切な人の一番大切なものはわかるかと。

風明は自分が一番大切な人=阿多妃の、一番大切なもの=子供を奪ってしまった。

もう風明は極刑を間逃れない。

なら、二つある動機を一つにしてはどうかと提案します。

  1. 阿多妃が上級妃であり続けるために里樹妃を消そうとした。
  2. 阿多妃の息子の死因が蜂蜜だとバレないために里樹妃を消そうとした。

○●○

壬氏が悩んでいます。

風明事件関係者を洗い出したところ、後宮内に80人いました。

その中に、壬氏お気に入りの猫猫の名前も。

引き止めたい壬氏、言葉足らずな猫猫・・・

結局、猫猫は解雇されることになりました。

解雇したことを後悔する壬氏。

○●○

猫猫は、やり手婆に祇女として働かされています。

ある貴人の宴にやってきました。

緑青館の三姫こと梅梅、白鈴、女華をまとめて呼びつけるとは、相当な金持ちらしい。

そこで、壬氏と再会することができました。

数日後、やり手婆も目が眩む金子、それとなぜか虫から生えた奇妙な草をもった麗しい貴人(壬氏)は、猫猫を所望しました。

 

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「薬屋のひとりごと小説1巻を読んだ感想」

花街、宦官、後宮、心中・・・と言った難しい表現が多々出てきました。

しかし、読んでいくと、要所要所でちゃんと説明もされているので、読みやすい。

そして、ミステリー・ファンタジー・ラブコメの三拍子揃ってるので、色んな人が楽しめる漫画だと思います。

猫猫の心の中の推理だったり、えっこれって伏線??って思う部分もたくさん出てきて、今後がとても楽しみです。

 

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薬屋のひとりごと小説1巻ネタバレ感想 まとめ

猫猫の推理、1巻からとてもキレてます。

狂科学者な猫猫が初めて毒を飲んだシーン(園遊会)は、ゾクっとしました。

園遊会の毒事件から、過去の事件や蜂蜜のことまで、色々派生していくので、本当読み応えがありますね。

壬氏については、お気に入りのおもちゃである猫猫。

おもちゃと言いつつ、李白に嫉妬したり、解雇して動揺したり・・・

もうラブですよね?

今後の二人の関係性も気になるところです。

今回の記事内ではまだまだ伝えきれてない魅力があると思いますので、薬屋のひとりごと小説1巻を是非是非ご一読を!

それではここで『薬屋のひとりごと』小説1巻のネタバレのご紹介を終わります。

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